lands_end’s blog

未破裂脳動脈瘤との闘いをコーギーに癒され暮らしています。鹿島アントラーズの応援と読書に人生の全てを掛けている40代の徒然日記です。

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ジーコと共に~2023年ルヴァン準々決勝第1戦(引分)鹿島VS 名古屋戦!何度、同じことを繰り返すのか・・・~



2023年9月6日、鹿島アントラーズは名古屋グランパスのホームに乗り込み、2023年ルヴァン準々決勝第1戦を戦いました。

今年からはアウェイゴールルールが無くなるため、名古屋のホームでとにかく1点とれば有利になる訳ではなくなりましたが・・・。

大切なのは勝つことだ!
と、監督も選手もサポーターも、気合十分で名古屋に乗り込みました。

試合は鹿島にとって理想の形で終盤まで進みましたが・・・。
最後の最後に落とし穴が待っていました。

180分で戦うホーム&アウェイ。
前半は引分けに終わりました。

2023年ルヴァン準々決勝第1戦(引分)鹿島VS 名古屋戦の記録です。

 

2023年ルヴァン準々決勝第1戦(引分)鹿島VS 名古屋戦の試合結果、及びスターティング&交代メンバー

鹿島 1-1 名古屋
後半4分 松村 優太
   後半49分 久保 藤次郎

 

スターティングと交代メンバー

GK29 早川 友基 
DF2 安西 幸輝
5 関川 郁万
22 広瀬 陸斗
55 植田 直通

MF21 ディエゴ ピトゥカ ⇒後半47分16 須貝 英大
25 佐野 海舟
33 仲間 隼斗 ⇒後半14分8 土居 聖真
34 舩橋 佑 ⇒後半0分27 松村 優太
FW37 垣田 裕暉 ⇒後半14分17 カイキ
40 鈴木 優磨 ⇒後半40分3 昌子 源

樋口は間に合わなかったが、安西が戻ってきた。
ところが、戻ったばかりの知念がまた離脱。
湘南戦で足を攣ったようだったが、軽い肉離れになってるのだろうか・・・。

監督の苦悩が感じられるスタメンとメンバー選考、そして交代選手の投入だったが、残念ながら、交代選手の選択と投入は失敗だったと言わざるを得ない。

 

2023年ルヴァン準々決勝第1戦(引分)鹿島VS 名古屋戦の動画ハイライト

ハイライトでは前半と後半・・・特に2列目のメンバー交代を行ってから別チームになってしまったことが分かりにくい。

松村のスーパーなゴールを心から祝いたかったのに・・・。
またしてもルーキーにJ初ゴールを献上とはなぁ・・・。

【ハイライト】名古屋グランパス×鹿島アントラーズ 「2023JリーグYBCルヴァンカップ プライムステージ 準々決勝 第1戦」 - YouTube

 

2023年ルヴァン準々決勝第1戦(引分)鹿島VS 名古屋戦の試合内容と感想

知念がいないこと
そして練習ではかなり良い状態と思えるエレケがいないこと・・・

エレケは岩政監督のサッカーには合わないのか?
それとも単に力が足りないのか?

 

前半総括:アウェイゴールルールは無くなったよ・・・ね?

安全第一でプレーする名古屋
遮二無二攻める鹿島

今までのトーナメントならこれはこれで理解出来る。
1戦目がホームのチームは、不用意にアウェイゴールを献上したくない。

しかし、今年はそのルールは撤廃されたのに、名古屋の動きは「安全第一」だった。

もっとも、名古屋は守備が安定して危なっかしい感じは確かにないのでが、キッチリと守り、後半、鹿島の強度が落ちる頃に勝負を掛けるつもりだったのか?

 

後半総括:松村、3度目の正直だね!

デビュー戦では勢いがつき過ぎてGKへのタックルになり一発退場
二度目の対峙では見事なシュートを放つもランゲラックに弾かれる。

まさに三度目の正直!
見事に牙城を崩した。

足りないところは多々あるが、松村は着実に成長している。
走力みたいに超スピードでの成長ではないけど・・・。

その後・・・
鹿島はいくつものチャンスを決めきれない悪癖を再現。

そして選手交代で強度が落ちると・・・
名古屋に殴られ続ける状態となり。

最後は耐え切れずに失点

今シーズンも繰り返される最終盤の悪夢。
やれやれ。

 

試合終了:サポーターは後半戦への準備はできている

選手達以上に、名古屋に駆け付けたサポーター達の方が、切り替えは早かったように感じました。

だって、早々に「錨を上げ」てましたから!

終了後、松村を笑顔で称えるランゲラックが素敵だった。
背だけではなく懐もでかいなぁ。

 

名古屋戦で感じたこと

試合を観戦して感じたのは次の3点です。

  • なんで繰り返すのよ・・・
  • もしかして長谷川監督の作戦だった?
  • これも岩政監督の問題点?

です。

 

なんで繰り返すのよ・・・

後半投入された松村が先制し、その後、攻勢を強める名古屋を、優磨も含めて抑えている10分台まではよかった。

交代メンバーが入って、名古屋が戸惑いを見せる中で得たチャンスを、決めきれなかったのが痛かった。

鈴木優磨かカイキのシュート、どちらかは決めないといけなかった。
彼らの仕事は点を獲ること(獲らせること)なのだから。

そうこうしているうちに名古屋の攻勢は強まり、最後は要だったピトゥカまでもが居なくなり、同点弾を献上してしまった。

この光景、今年に限らず、この数年は何度も観ている気がします。

 

もしかして長谷川監督の作戦だった?

名古屋はアウェイゴールルールが無くなったのを知らないのか?
と思う位に前半の名古屋は引いていた。(動きが鈍かったとも言えるが・・・。)

しかし、一晩過ぎて思うことがあるのだが「もしかしたらアレは名古屋の作戦だったのだろうか?」である。

今の鹿島の問題はとても判り易くて、スタメンが出ている時間帯と、交代選手が出ている時間帯で、攻守の強度が極端に違うことだ。

落ちるというよりも「違う」と言った方が良いように感じる。

それを見越して、長谷川監督が策を打ったのだとすれば、これはもう監督の経験値で負けたとしかいえない。

 

これも岩政監督の問題点?

先にも触れたのだが、今の鹿島はスタメン組と控え組とで攻守の強度が変わるのは大きな問題に感じます。

名古屋戦で言えば「年齢枠」だった舩橋はともかく、仲間や垣田らが下がると後半10分台と、SBや鈴木らが疲弊する40分台に、チームとしておかしくなる。

でも、土居やカイキ、知念や藤井、松村にしてもそうだが、スタメン組よりも途中出場組の方が能力が劣るとは思えない。

日々、紅白戦で同じように練習をしているのに、スタメン組は「監督の意図したサッカー」が体現出来るようになっていくのに、控え組の理解度は上がらない。

これは教え方の問題ではないように思います。
仮に、監督の目指すサッカーを身体に染み込ませるには「実戦を経ないと出来ない」のだとすると、これは岩政サッカーの問題点ではないだろうか?

なぜなら、学校サッカーと違い、プロチームは毎年毎年ベースとなる選手が変わることが前提である。

にも関わらず、監督の敷くサッカーが「ある程度の実戦」を経ないと身に着かないのだとしたら、チームが熟成されるのはいつもシーズン中盤以降になる訳であり・・・。

そんなスタイルでも序盤から勝点を重ねるには・・・
解決策は1つである。

それは「理不尽」を体現できるFWを用意するしかない!

という事になるが・・・さて。

 

次の試合はルヴァン準々決勝・名古屋戦(第2戦)です!

とにかく勝つしかないのだ。
アウェイゴールなんてものもないので、点を決めて(PKにしても同じ)勝つしかないのである。

気になる点は以下のとおりである。

・樋口が戻って来れるのか?
・知念は戻って来れるのか?
ピトゥカは軽傷か?
・柴崎のデビューはあるのか?

一番気になるのはピトゥカの状態である。
今の岩政サッカーの心臓はピトゥカと優磨であることは間違いない。

万が一にも彼らが不在となると、リーグ戦での逆転も覚束なくなる。

 

まとめ 

第2戦が行われる10日は、台風一過となり気温が上がることが予想されます。
試合が行われる18時には涼しくなるかも知れないが、ピッチ上には熱は残っているはずです。

その気候でもスタメン組がどこまでエンジン全開で戦えるか?

そして途中出場組が「求められる」結果を出せるか?

ルヴァンの勝ち上がりにも直結するけど、今後のリーグ戦の行方も左右するような気がしてなりません。

 

勝利して勝ち上がることで
若手が自信をてにするはず!
頼むぜ経験豊富な先輩達よ!!

 

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