lands_end’s blog

未破裂脳動脈瘤との闘いをコーギーに癒され暮らしています。鹿島アントラーズの応援と読書に人生の全てを掛けている40代の徒然日記です。

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ジーコと共に~2022年J1第14節(引分)鹿島VS 浦和レッズ!勝ちたかったが・・・!!~



2022年5月21日、鹿島アントラーズ浦和レッドダイヤモンズのホームに乗り込み、2022年J1第14節を戦いました。

首位川崎を追撃するためにも、何としても勝ってプレッシャーをかけたい一戦でしたが、やはり浦和の守備は柔らかくはなかった・・・。

  • 首位奪還!
  • 連戦の疲れは?
  • レネ監督の交代術は?

等に注目して観戦していました。

早い時間帯に先制したところまでゃ良かったが・・・

何とか勝ち点1を手にした2022年J1第14節(アウェイ)鹿島VS 浦和戦の試合結果をまとめておきます。

 

2022年J1第14節(アウェイ)鹿島VS 浦和戦の試合結果、及びスターティング&交代メンバー

鹿島 1-1 浦和レッズ

前半6分 アルトゥール カイキ
   前半44分 アレクサンダー ショルツ(P)

確かに手には当たってる・・・
でもなぁ・・・
あの距離であの体制でなぁ・・・

 

スターティングと交代メンバー

GK1 クォン スンテ    
DF2 安西 幸輝
5 関川 郁万    

6 三竿 健斗
32 常本 佳吾   
MF11 和泉 竜司⇒後半42分20 キム ミンテ
14 樋口 雄太
17 アルトゥール カイキ ⇒後半35分8 土居 聖真

21 ディエゴ ピトゥカ ⇒後半37分35 中村 亮太朗
FW18 上田 綺世
40 鈴木 優磨

カイキとピトゥカの2人を下げたことで、レネ監督のプレーに対する優先順位がハッキリとした気がする。

動いてプレスにいけるか?
チャンスに前に推進力を出せるか?

なのだろうなぁ。

 

2022年J1第14節(アウェイ)鹿島VS 浦和戦の動画ハイライト

早々に先制点を奪ったところまでは良かったが、あと1点、前半のうちに取れるチャンスはあった。

失点は、事故と思って諦めるしかない・・・。

終盤の浦和の怒涛の攻撃は、まさにチーム一丸となって守り切った感じでした。

 

2022年J1第14節(アウェイ)鹿島VS 浦和戦の試合内容と感想

午前中は埼玉を豪雨が襲い、このままでは水捌けの良い埼玉スタジアムのピッチでもグシャグシャニなるかと恐れたが、流石、数多くの代表戦を行ってきただけのことはあるピッチだと感嘆しました。

 

前半総括:前半早々に先制したのは良かったが・・・

浦和の選手の動きも悪くはないようだったが、鹿島の選手の出足が上回っていた。

プレスをかけ、セカンドボールを拾い、守備のギャップへ入り込み、最後は上田のキャノン砲とカイキの技術力で先制した。

今のカイキならやってくれると試合前から期待していたので、思わず監督並みに笑みがこぼれました。

今シーズン何度でも見たいダンス!

その後も、徐々に浦和が鹿島のスタイルに対応しつつも、鹿島の優勢はそのまま。
ただ、追加点が取れず、前半終了間際に不運な形でPKを獲られて失点した。

 

後半総括:終了間際の鈴木優磨の姿は「40」だった!

過去に何度か起きた後半からの失速はしなかったが、当たり前だが、少しずつプレスが緩くなっていき、何度か浦和にチャンスを与えるが、最後の最後は守っていた。

失点・・・と思った場面も、直前の常本のファウルで取り消しになった。

だが、この日は、2点目が遠かった。
何度か訪れたチャンスを決めきれず、イヤな空気に包まれるが、最終盤は鈴木優磨が最終ラインまで戻って守備をするなど、必死に跳ね返し、負けない強さは見せた。

 

試合終了:悔しさの残るドロー!

勝つチャンスはあった。
でも、終了間際の浦和の猛攻をしのいで、勝ち点1を維持したとも言える。

勝てば首位奪還だったので、悔しさは残るが・・・。

 

樋口の日にあらず

今年の鹿島の好調の一員は、間違いなく樋口の加入が要因の一つである。
それだけに、彼が輝かないと勝ちきれない試合にもなる。

この日の浦和戦も、樋口のキックの精度は今一つだった。
パスも、セットプレーでのキックも、たぶん樋口のイメージ通りには蹴れていないようだった。

だから、終盤にペナルティに斬り込んだ時も、シュートを選択したのだろうが、彼が好調であれば、きっと絶妙なパスを出していたのだろうと思うと・・・

色んな意味で樋口の日で無かったことが悔やまれる。

ちなみに鈴木優磨もこの日は足元の精度がイマイチだったが・・・

 

ザ・「40」のプレー

先の樋口と同じく、どうもこの日は足元の精度が今一つだった。
疲れとかではなく、単純に上手くフィットしていない感じで、それは最後まで修正されなかった。

後半15分、明本から奪いビックチャンスを掴んだ際に、上田にパスを通せなかった時、地面を叩いて悔しがる姿は、自分の不甲斐なさへの怒りだったように思う。

それでも、今の鈴木優磨はやることがある。
覚悟を持って「40」を背負った以上、チームを鼓舞して引っ張らないといけない。

最終盤、浦和の猛攻が続く中で、何度も、何度も、最終ライン近くまで戻って守備をして、全体を押し上げるために、前線でもプレスのスイッチを入れ続け、最後の浦和のCKでは、大声で味方の集中力を高めていた。

その姿は、僕らが知っている「40」を彷彿とさせるモノでした。

 

レネ監督のプレーに対する優先順位は・・・

この日、サポーターとしては心配になるほどにレネ監督の交代は遅かった。
でも、ベンチメンバーを考えると、交代を引っ張ったのは判らなくもない。

そして交代に動いたら、その選択は若干の驚きをもたらした。

1人目はカイキ、2人目はピトゥカだった。

得点の可能性が高いカイキを下げ、中盤の底でボールを持てるピトゥカを下げるのか~とその時は思いましたが・・・

カイキは交代の前に上田がヘッドで後ろにそらした時に走り込んでおあらず、上田に何で居ないんだと指摘されていた。

ピトゥカは持ち前の技術でボールは保持していたが、良い時の鋭いプレスとボールを保持したまま前に推進する姿が影を潜めていた。

だから交代した。

そう考えると、レネ監督の選手選考のファースト条件が見えてきた。

  • 得点の可能性が秘めていても動けないならダメ
  • ボールを保持できる技術だけがあってもダメ

別の言い方なら・・・

  • 相手のボール保持者にプレスを掛けられるか?
  • 奪った時に素早く攻撃のポジションを取れるか?

この基準で考えると、鈴木や上田と共に得点の匂いがするカイキや、今のアントラーズで(Jリーグでもかな)屈指の技術力を誇るピトゥカでさえも、躊躇なく変える理由は明白になると思う。

まあ、それにしてももう少しスタメン以外の選手の底上げは必要に感じる。
決して新しい選手でなくても良い。

ミンテのように、苦悩しつつも、機能し始める選手もいるのだから。

 

2022年J1第14節終了時点の順位表

勝って、首位を奪還したかった!

無念である。

2022年J1第14節終了時点の順位表

 

鹿島の今後について

中3日で迎える次節の鳥栖戦、そして同じく中3日で迎えるFC東京戦、移動距離はそれほどないが、試練の連戦となる。

  • 5月25日(水)19時 第15節(ホーム)VS鳥栖
  • 5月29日(日)15時 第16節(アウェイ)VSFC東京
  • 6月1日(水)19時 天皇杯2回戦(ホーム)相手未定
  • 6月4日(土)18時プレーオフS第1戦(アウェイ)VS福岡
  • 6月11日(土)15時 プレーオフS第2戦(ホーム)VS福岡
    ※一部で声出し解禁!
  • 6月18日(土)18時 第17節(ホーム)VS京都
  • 6月26日(日)18時 第18節(アウェイ)VS名古屋
  • 7月2日(土)18時半 第19節(アウェイ)VS柏
  • 7月6日(水)19時 第20節(ホーム)VS C大阪
  • 7月10日(日)14時 第21節(アウェイ)VS札幌
  • 7月17日(日)18時 第22節(ホーム)VS神戸
    =Jリーグカップ

冷静に日程を見ると、まだまだシーズン序盤だ。
折り返してさえいない。

順位に拘らず、一戦、一戦、勝ち点を積み上げるしかない。

 

まとめ 

ついにエヴェラウドが合流した。
鹿島の公式でも、合流し、ジーコに挨拶している様子が発信されました。

6月の天皇杯、そしてルヴァンでは上田が代表に招集されているので、彼の活躍に期待したいものである!

 

あとは、仲間と荒木と松村の状況はどうなのだろう?
誰か一人でもFC東京戦から出場出来ると、皆の体力面では助かるのだがなぁ。

 

みんな待ってるよ!
貴方たちの力が
アントラーズには必要だ!!

 

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