lands_end’s blog

未破裂脳動脈瘤との闘いをコーギーに癒され暮らしています。鹿島アントラーズの応援と読書に人生の全てを掛けている40代の徒然日記です。

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ジーコと共に~2021年シーズン序盤振り返り『選手』編~



6月は五輪と代表チームの試合が組み込まれており、鹿島の試合が暫くありません。

1週間以上、鹿島の試合が無いと「禁断症状」が出てきて日常生活に支障を来すので、勝手に鹿島の記事を書くことで回避することにしました。

先日は、シーズン序盤の振り返りと称して『監督』についてまとめました。

今日は『選手』についてまとることにします。

 

コンディション調整に失敗しフルメンバー揃わず

この件については、チームはシーズンが終了したらきちんとエクスキューズして欲しいと思います。
何故にシーズン序盤に選手が揃うように出来なかったのか?

言い訳でも良いから語ってくれないと・・・。
シーズンチケットを売っている以上、開幕からベストのパフォーマンスを見せられないのは問題だと思います。

全員フルに揃っていれば、ザーゴの解任はなかったとは思いませんが、もう少し違う状態で今の時期を迎えられていたように思います。

色んな意味で残念な準備期間でした。

 

今シーズン個人的に期待しているのは白崎

鹿島に移籍して以来、期待していた活躍を見せていない選手の一人です。
それでも、今シーズンはキャンプ前から自主練に励み、精神的にも良い状態で開幕を迎えられそうだったので期待していたら・・・

開幕戦はコンディション不良で欠場でした。

その後も、チームの大切なピースの1枚にはなっていますが、替えの利かないピースにはなっていません。

身体のサイズ、技術、戦術眼、どれも一級品なのになぁ。

相馬監督に何とか白崎を活かせる最適解を見つけて欲しいです。 

 

続いて、各ポジションにおける序盤のMVPについて・・・。 

 

DF陣でのMVPは常本

常本で異論は出ないと思います。
第7節のアウェイ浦和戦でスタメンで起用された際の出来は、ハッキリ言って良くなかったです。
守備面でも攻撃面でも良いところなく、カードを貰って自滅・・・。

ザーゴが起用しないのも良く判る結果でした。

ところが相馬監督になって起用されると、プレー時間が増えるたびに成長を遂げ、今や右SBは常本以外は考えられない状況になっています。

第14節のマリノス戦のように不必要なファウルで退場処分になるなど未熟さも見せていますが、今後もSB出身の相馬監督が指揮を取る限りは伸びていく感じです。

今後、五輪代表で貴重な経験を積んでいる町田が、凄まじい成長を見せる可能性はあるので、鹿島のDFラインの成長は楽しみの一つです。

 

まあ、絶対に来ないだろうけど・・・
吉田とか獲れないかなぁ。

町田、関川、林を本気で育てるなら、その相棒は大切だと思うのです。

決して犬飼を否定するのではありませんが・・・。

 

2・3列目でのMVPは小泉

MF陣とすると分類が難しくなるので、2・3列目のMVPとしました。

荒木じゃないのか?
と言われそうですが、荒木はチームMVPに選びました。

小泉は、今までのMFの概念を打ち破る、単なる汗かき屋を超える汗かき屋・・・。
しかも、試合を重ねるごとに単にチェイスするだけではなく、相手の布陣を観ながら危険なエリアを察知して先に足を踏み入れるようになってる気がします。

先日のルヴァン清水戦の第2試合でも、シュートを打ちそうな場所と選手を見極めているようで、実際に何度かシュートを打つ選手に身体を寄せて自由に打たせないなど、単なる汗かき屋から進化しているように思います。

あとは、鳥栖戦でやられてように、シンプルに鹿島のDFラインの裏へ出すような戦い方をされた時に、どうやって小泉の良さを出すのか?

やっぱり、攻撃面での開花がカギになりそうです。

 

FW陣でのMVPは上田

上田がMVP!
と言うよりも、残念ながら上田しかいない・・・と言うのが実情です。

まさかエヴェラウドがここまで活躍出来ないとは想像出来ませんでした。

ブラジル人選手は契約延長後にパフォーマンスを落とすことがあるけど、エヴェラウドの場合は、敢えてお金ではなく鹿島でのタイトルを選んだので、まさか・・・です。

4月の感染は仕方ない部分もありますが、開幕時のコンディション調整不足は、プロとしては如何なものでしょうか?

上田は、開幕戦での負傷、神戸戦での肘の負傷など、今年も怪我に悩まされるシーズンとなっていますが、それでもコンスタントに得点は重ねています。

13試合:スタメン7、途中出場6で6得点は悪くありません。

これから、エヴェラウドが本調子に戻り、ピトゥカが本領を発揮したら、さらに得点が伸びると期待しています。

 

チームでのMVPは荒木

この人しかいません。
今シーズン序盤、荒木が居なかったら鹿島は本当にまずかった。

開幕3戦4発と勢いに乗ると試合に出場し続け、得点こそ出来なくてもチームをけん引し続けました。

そして、第14節、16節と貴重な得点を上げてチームの勝利に貢献しています。

本当に神様、仏様、荒木様ですが・・・。
彼は高卒2年目の選手です。
本来ならば、助っ人や生え抜きのベテランが、苦しい時にチームを引っ張らないといけないのになぁ・・・。

 

 

まとめ

ピトゥカは足元の上手さや視野の広さなど、流石と思わせるものを見せてくれていますが、もう一人の新外国人選手カイキは依然として謎のママです。

出場した数少ない試合の映像を見る限りでは、足元の技術はありそうですが、今のところ「何が特徴なにか?」は良く判りません。

それでも、ブラジル人5人体制がしっかり稼働しないと、リーグ戦での巻き返しも、カップ戦の制覇もままなりません。

この先も何度か中断期間があるので、しっかりとチームを熟成させながら、外国人選手の活かし方を見つけて欲しいです。

 

とりあえず、16日の天皇杯2回戦で、圧巻の戦いを見せて欲しい。
それだけの戦力は揃っているはずなのだから!

 

タイトルを!
頼むよアントラーズ!!

 

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Spirit Of Zico

 

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