2020年12月24日、イブの日に鹿島サポーターは衝撃を渡されました。
曽ケ端選手 現役引退のお知らせ
衝撃が大きすぎて、記事にするのに数日悩んでしまいました。
このニュースを予期していなかった訳ではない。
2年前の小笠原引退の後、この日はいつか来る、それもそう遠くない日に来るだろう・・・。そう感じていたし、今年は特にそれを感じさせるシーズンだった。
それでも、何となく、居るのが当たり前で、まだ来年も居るだろう・・・。
そうやって現実逃避していたけど・・・。
2020年12月24日・・・
鹿島のレジェンドがまた1人ピッチに別れを告げました。
個人的に曽ケ端選手のプレーで印象的な試合・・・
選ぼうとしたけど、とても選べないです。
選べない理由ですが、反論されるかもしれないけど、ソガさんは「敢えてもの凄く印象に残らないように心掛けていた」ように思うのです。
記憶に残る選手はフィールドプレーヤーがなればいい
ソガさんはそう思いながらプレーしたのではないだろうか。
もちろん、思い出が無い訳ではない。
ただ、一杯ありすぎて、甲乙付けられません。
そこで、思い出深いプレーとか試合ではなく、私のソガさんへの印象を書きます。
曽ケ端がGKをしていると、不思議と相手のシュートが外れたり、またはポストやバーに当たり難を逃れて勝利することが多い印象があります。
これは、単にソガさんが運を持っているのではなく・・・。
日々の努力と経験値から適切なポジションを取る事で、相手へのプレッシャーになり、微妙にシュートに影響を与えているのではないか・・・
そんな印象を抱いていました。
あ~
本当に引退しちゃうのか、寂しいなぁ。
アントラーズの公式HPの特設ページを観ていたら涙が出てきます。
曽ケ端選手の一番凄いことは・・・
改めて、曽ケ端が打ち立てた記録は凄い。
23年に渡り(ユースから数えれば26年)1つのクラブで戦い続けた選手は、この先Jリーグでお目にかかることは無いと思います。
また、連続出場記録も凄い。
でも、一番凄いのはタイトルの数です。
鹿島の20冠のうち「17個」の制覇に関わっています。
こんな選手、絶対に現れないだろうな。
鹿島のTDであるジーコが口にしている「サッカー選手としての価値はタイトルの数にある。引退後は獲得したその数が履歴書となる」という言葉に当てはめたら、世界で最も優れた履歴書を携えていることになる。
そんなソガさんが、これからどんな指導者になって、鹿島の後輩達に影響を与えていくのだろうか?
楽しみです。
鹿島アントラーズのGKといえば・・・
曽ケ端がレジェンドであることは間違ありませんが、私にとってソガさんの他に鹿島を代表するGKが2人います。
1人はリーグ開幕時から数年間、鹿島のゴールマウスを守った古川昌明。
ブラジルで武者修行し、テスト生で鹿島に入団したという経歴があり、初期の頃の鹿島のGKと言えば必ず古川を思い出します。
もう1人は鹿島の3冠時にゴールマウスを守っていた高桑大二朗です。
栄光の直ぐ後に曽ケ端にGKのポジションを奪われ・・・。
古川、高桑、そして曽ケ端!
誰がこの3人に続く鹿島を代表するGKに成長するのか?
まずは、来季の沖に注目です。
まとめ
思い入れが強く、書きたいこと、記しておきたいことが多くて、まとまりませんので、ソガさんの引退についての記事はこれくらいにしておきます。
ただ、チームには1つお願いしたいです。
いつか必ず・・・
小笠原と曽ケ端と内田の3人を呼んで、引退セレモニーをやって欲しいです。
彼らの流儀に合わないのであれば、引退試合でなくても構いません。
きちんと、私達も言葉を発して彼らの活躍をねぎらい、そして別れを告げる場を設けて欲しいです。
(内田は一応セレモニーやってるが、コロナの影響で殆ど集まれていない)
曽ケ端選手
ソガ
ソガさん
これから何て呼べばいいのかな・・・。
本当に、本当に、お疲れ様でした。
素晴らしい試合の数々、多くのタイトルを見せてくれてありがとうございました。
いつまでも、
ONE FAMILY!
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このお茶目な姿のソガさんが一番好き・・・。
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