lands_end’s blog

未破裂脳動脈瘤との闘いをコーギーに癒され暮らしています。鹿島アントラーズの応援と読書に人生の全てを掛けている40代の徒然日記です。

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ジーコと共に~2020年J1第6節(アウェイ)鹿島VS 湘南ベルマーレ戦!鬼門・湘南の地で鹿島は再び泥沼へ!!~



2020年7月22日、J1リーグ第6節が開催されました。
我が鹿島アントラーズは、2年連続で苦杯を飲まされている湘南の地にて対戦しました。

公式戦6連敗の後、前節のマリノス戦でようやく初勝利を上げました。
今節の試合は、単に勝つだけでなく、今年になって鹿島がやろうとしていることを、どれだけ表現しながら勝つことが出来るのか?その点を問われる一戦になりました。

待っていたのは・・・
「見たくない鹿島の姿」でした。

再び暗雲が立ち込めてしまった、2020年J1第6節(アウェイ)鹿島VS湘南ベルマーレ戦の結果をまとめておきます。

 

2020年J1第6節(アウェイ)鹿島VS湘南ベルマーレ戦の試合結果、及びスターティング&交代メンバー

鹿島 0-1 湘南
   後半21分:石原 直樹


スターティングと交代メンバー

GK1クォン スンテ
DF5杉岡 大暉
22広瀬 陸斗
28町田 浩樹
39犬飼 智也
MF4レオ シルバ →後半25分19 染野 唯月
6永木 亮太 
8土居 聖真 
41白崎 凌兵→後半15分7ファン アラーノ
FW9エヴェラウド→後半25分11 和泉 竜司
36上田 綺世→後半15分15伊藤 翔


マリノス戦からは、遠藤を白崎、アラーノを土居、三竿を永木、永戸を杉岡へ、4名を交代して挑みました。

今までのザーゴ監督のメンバー選びや交代選手は、比較的成功、または意図がはっきりしていたように思いますが、今回のスタメンとベンチメンバーの選択は失敗したように思います。

レオはポゼッションサッカーではマッチせず、土居もワンテンポ遅れる。
また、エヴェとアラーノは一緒に出す方が可能性は高まるのにアラーノをベンチニした。

残念です。

 

2020年J1第6節(アウェイ)鹿島VS湘南ベルマーレ戦の動画ハイライト

前半のプレーがまったく収められていません。
両チームにとって、ある意味屈辱です。

 

2020年J1第6節終了時点の順位表

我がアントラーズは再びどん底へ。

6節にして、優勝争いから脱落するなんて、サポーターになって初めての異常事態。
寂しい一年になりそうです。

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2020年J1第6節終了時点の順位表

 

2020年J1第6節(アウェイ)鹿島VS湘南ベルマーレ戦の試合内容と感想

前節までは、負けていても監督の采配に今までにない新鮮さがあった。
ただ、この試合に限っては、マイナスしか感じられなかった。
もっとも、監督だけの責任では無いと思うが・・・。

 

前半総括、両チームのサポーター以外は、絶対に最後まで見ないであろう展開だった。
鹿島はボールを保持しているが、アイデア不足なのか、能力不足なのか、ファイナルサードまで攻め込めず。湘南も引きすぎているので、奪っても効果的なカウンターにはならず。

ハーフタイムで選手の変更をするかと思ったが・・・
動いたのは湘南だった。

後半8分、永木のクロスは僅かに町田に合わず。

後半14分、上田のシュートはポストに嫌われ、こぼれ球への準備が出来ていなかった白崎はジャストミート出来ず。
こういうシーンが本当に多いです。
そして、このプレーで上田が怪我。全治1ヶ月は痛すぎる。

後半15分CKから失点。犬飼が予測した動きが出来ずに先に石原に決められる。
セットプレーからの失点も多い。

後半中盤、選手を変えつつ鹿島は攻めるが、相変わらず決定機までは作れない。

後半39分、相手DFのファインプレーで同点のチャンスを失う。

終了間際アラーノ、土居と連続シュートを放つがゴールは決まらず。

試合終了、またしても無得点で敗戦。

 

2020年J1第6節(アウェイ)鹿島VS湘南ベルマーレ戦を観て感じた3点

この日の試合を観ていて感じたのは次の3点です。

  1. 選手について
  2. フロントについて
  3. サポーターの覚悟について

 

選手について

他のチームの選手よりも能力が劣るとか、チームの総合力が劣るなどとは思いません。ただ、監督がイメージするサッカーを理解して、体現出来ない選手が多いのが気がかりです。

しかも、前から鹿島にいる選手だけではなく、鹿島の在籍が短い選手でも戸惑っているのは解せません。
既存の選手が、新しい戦術についていけないなら判るが、新しい選手は今までの鹿島のやり方は身についていないはずなのに・・・。

ザーゴのサッカーを最初に観た時に、遠藤は苦戦するかとおもったけど土居は輝くかもしれないと思ったら実は逆でした。言葉は悪いが、サッカー脳の違いかも知れない。

また、和泉を含めて新加入や鹿島歴の浅い選手も混乱しているようだが、これは、鹿島のスタイルが強くイメージとして残っているから、戸惑っているのか?

 

更に、三竿が気になる。
彼はザーゴの考えは理解しているけど、今まで継続してきた「場に応じて変える」やり方を継続することも主張しているように思う。

ぶつかりすぎなければ良いが・・・。

 

フロントについて

ザーゴ監督を招聘し、彼のスタイルを浸透させるつもりなら、何故にそのサッカーに合いそうだった外国人選手を入れないのか?

更に言えば、なぜに鹿島で実績が出た選手や日本で実績のある選手を獲らず、大金を払ってギャンブルしたのか?

チームスタイルを変えるのは大きなギャンブルなのに、選手獲得までギャンブルする理由が理解できない。

 

また、鹿島の伝統「勝負に拘る」姿勢の継続は誰に託すつもりなのか?

この数年、主力を出しすぎている。
5節のマリノス戦で2016年年末から在籍している選手は、
遠藤、土居、永木、三竿、町田、曽ヶ端で、主力は遠藤、土居、永木、曽ヶ端の4名。
6節の湘南戦では
永木、土居、三竿、町田、曽ヶ端で、主力は遠藤、永木、土居、曽ヶ端の3名。

変わりすぎではないだろうか?
とくに、引っ張るタイプの選手が居ないと感じる。

 

鈴木満さんが言う「血を繋ぐ」は本当に出来ているのか?

不安を感じます。

 

サポーターの覚悟について

個人的な考えだが、私達の中にある「鹿島とはこういうチーム」だと言う考えを、一度、封印した方が良いのかも知れません。

私の中には、90分攻められっぱなしだったけど、終わってみたら勝っていた。または優勝していた。というイメージがあります。
ですが、これからは、試合の主導権を握り、横綱相撲ならぬ横綱サッカーで勝つスタイルに変えるのであれば、降格のない今年にトライするのはリスクがなくて良いのかも知れません。

だから、私たちは今年は黙って見続けると覚悟するか、それが出来ないのであれば、スタジアムに足を運ばないことで抗議の意を示せば良いのではないでしょうか?

 

ただし、選手個人を攻めることはやめよう。

好きなチームの選手を攻撃するほど、空しいことはない。
戦えていない、気持ちが入っていない選手を叱咤するのはありだけど。

 

こんなことを感じた湘南戦でした。

しかし・・・
上田の怪我は本当に痛い。
でも、本人がもっと悔しいだろう。

待ってるよ。

www.goal.com

 

今後の鹿島について 

厳しい日々が続くのでしょうね。


鹿島アントラーズの今後の試合予定

  • J1第7節 7/26(日) 18:30 ホーム VS FC東京
  • J1第8節 8/1(土) 19:00 アウェイ VS 大分
  • J1第9節 8/8(土) 18:30 ホーム VS 鳥栖
  • J1第10節 8/16(日) 18:30 ホーム VS 神戸
  • J1第11節 8/19(水) 19:00 アウェイ VS 横浜FC
  • J1第12節 8/23(日) 19:00 ホーム VS G大阪
  • J1第13節 8/29(土) 19:00 アウェイ VS 柏

次はホームにやっかいな相手を迎えます。

 

まとめ

エヴェラウドは輝ける場所が左サイドに見つかった。
そろそろ、他の選手にもベストな場所を見つけ、布陣を固めて欲しいと思います。

 

先に述べたように覚悟はするけど、ズルズルと負けるのは止めて欲しい。
打ち合って、取り合って、力尽きるなら、希望は持てるから。

 

点を獲ろう!
打ち勝とう!!
行け、アントラーズ!!!

 

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