2017年10月29日、札幌のホームにてJ1第31節鹿島VS札幌の試合が開催されます。
2017年のJ1リーグも残り4試合となりました。
ここにきて調子を落として勝ち点を思うように積み上げられずに失速した鹿島に対し、負けない川崎Fが一気に近づいてきました。
その結果、9月23日のG大阪後には「8」あった勝ち点差が、前節横浜戦での鹿島敗戦後はたったの「2」となりました。
数字上は他のチームにも優勝の可能性はありますが、現実的には鹿島と川崎Fの一騎打ちです。
第31節、鹿島VS札幌戦の前に思う事をまとめます。
J1第31節開始前の順位表
2位の川崎Fとは勝ち点差2です。
もう、あれこれ計算するのは止めた!
俺達・鹿島は首位なんだ!
全部勝って、優勝しよう!!
鹿島VS札幌戦の予想スターティングメンバー
今日のスタメン予想は本当に難しいですね。
先日の天皇杯神戸戦、試合は土壇場で追いつかれ、PKで負けはしましたが、鳥栖戦以降続いている守備の不安定感は払拭されていました。
やはり小笠原と永木の組み合わせは合う。
CBもプレーしやすそうに感じました。
そう考えると、リーグの悪い流れを断ち切るためには小笠原・永木のコンビがみたい。しかし、2人とも水曜に120分戦っているので、来週の浦和戦に備えてもらう方が賢明だと思われます。
そのため・・・
ボランチはレオシルバと三竿の組み合わせとしか選択肢がありません。
2列目も難しい、レアンドロは怪我でもしていないなら使うが、相方をどうするのか?
正直、今日の試合では中村はスタメンでは使うべきではないと思う。
色々な意味でモチベーションが下がる。
しかし・・・遠藤は水曜の神戸戦で80分以上プレーしている。土居も同じくプレーしている上に2列目では良さが出ていない。
敢えて遠藤で行くか?シーズン終盤で西を使う賭けに出るか?それとも監督は中村と心中するのだろうか?
FWは金崎が問題無いのであれば使う。もう一枚は金森でどうだろう?
ペドロは相手が疲れてスペースの空く後半に活きる様な気がする。
DF陣だが、植田が問題ないなら、昌子と植田は固い。問題はSBだ。山本も伊東も水曜の神戸戦で120分プレーしている。
出れないことは無いだろうが、運動量を求められるSBとしてはどうなのだ?
最後にGK・・・神戸戦のスンテは悪くなかった。
しかし、この追い込まれた状況を考えると、これまで数々の優勝経験をしてきたソガ様を使う方が良いのかもしれない。
私の希望は以下の通りである。
豊富な選手が揃っている。
きっと彼らは、誰が出ても、勝ってくれると信じている!
鹿島VS札幌戦で注目する選手と攻守のポイント
残り4試合となり、尻に火が着いた状態で、先々を見据えて気になる選手を何人も取り上げたり、攻守のポイントを細々と考える余裕がなくなりました。
勝利を信じ、シンプルに考えたいと思います。
エース・金崎の得点が必要だ!
ここぞと言うときに点を取るからエースである。
オウンゴールを誘うシュートでも、PKでも何でも良い。
エースが点を取ってチームに弾みをつけて欲しい。
昌子、鹿島の歴代CBに肩を並べるのは今だ!
昨年後半からずーっと試合に出ずっぱりである。
正直、この状態でパフォーマンスを上げろという方が酷なのは判っている。
しかし・・・もう4試合しかない。
そして4試合無失点に抑えて勝てば、優勝なのだ。
DFリーダーとしてそれを成し得た時に、確実に一段レベルが上がるはず。海外からのオファーも来る。ハリルも代表で使うだろう。
たぶん、サッカー人生のターニングポイントだと思う、踏ん張れ!
鹿島が勝つための攻守のポイント3つ
- データから考えること2つ
- データ以外から考えること1つ
実践出来れば鹿島の勝ちだ!
データの元はいつものFootball LABからです。
攻撃面、外と中とバランスよく使い分けて攻めろ!
鹿島の得点はセットから30%、ショートパスから20%、クロスとスルーパスがそれぞれ14%である。
札幌の失点はセットから23%、クロスから21%、スルーパスが12%である。
正直、山本の体力はギリギリと思うので、体力のある前半は山本を上手く使い、後半は西や遠藤を中心にパスで切り崩していくのはどうだろうか?
守備面、負けない当たりを見せろ!
鹿島の失点は、データーではクロスからが一番多い。
しかし、一番の原因は厳しさ不足だと思う。
札幌の得点はセットとクロスからがそれぞれ28%である。
セットの際の身体の当て方、スルーパスを出す側と走りこむ側を自由にさせない強い気持ちが重要だと思う。
精神面、勝つ為にやれる事を最後までやり遂げろ!
神戸戦での、小笠原とスンテ、そしてポドルスキの行動が話題になっている。
私は批判されるの覚悟で言うが、「何度でもやればいい」と思う。
相手のFWやDFがカードを貰って萎縮すれば勝つ可能性が高まる。
J1は少年サッカーではない。
プロのサッカーは勝つ以外に何も得るものはない。
勝って、優勝して、スキルアップ(年棒アップ)を目指す以外に何かあるのか?
遠慮はいらん。
周りに何を言われても構わん。
勝つためにすべき事を全部するのだ。
タイムアップの笛が鳴るまでやり続けろ!
まとめ
残り4試合、360分・・・。
たった360分である。
昌子と植田、死守しろよ。
金崎、走り回って4点(1試合ずつ)取れ。
俺たちサポーター、シャウトし続けろ。
この3つを実行すれば優勝じゃないか。
優勝すると信じる心
勝つという強い信念
それが大事である。
行け、アントラーズ!
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