lands_end’s blog

未破裂脳動脈瘤との闘いをコーギーに癒され暮らしています。鹿島アントラーズの応援と読書に人生の全てを掛けている40代の徒然日記です。

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ジーコと共に~2017年天皇杯準々決勝 鹿島VS 神戸戦振り返り~



2017年10月25日、神戸のホームで天皇杯準々決勝鹿島VS神戸が行われました。

リーグ30節から中3日な上に負傷者も出ているため、30節の横浜FM戦からスタメンを8人も変えて試合に臨みました。
大幅な変更に不安を感じていましたが、最近の試合でベンチやベンチ外となっていた選手達が奮闘し、ここ最近の鹿島に見られたあっさりと失点する緩い空気は流れていませんでした。

しかし・・・
ラスト数分、いや、多分数十秒・・・。
鹿島が鹿島では無いプレーをした瞬間に、悲劇が訪れました。

鹿島VS神戸戦を振り返ります。

 

鹿島VS 神戸戦の結果とスターティングメンバー

鹿島 1-1 神戸
後半18分昌子 源
      後半49分ハーフナー
    PK4-5で神戸の勝ち抜け

スターティングと交代メンバー
GK1 クォン スンテ
DF3 昌子 源
   16 山本 脩斗 
   17 ブエノ
   24 伊東 幸敏
MF6 永木 亮太
     8 土居 聖真→後半34分 西 大伍
   25 遠藤 康→後半38分 中村 充孝
   40 小笠原 満男
FW7 ペドロ ジュニオール→後半44分 三竿 健斗
     9 鈴木 優磨

8人も代えながら、これだけ闘えた選手達を褒めるべきなのか?
8人も変えてしまい、まとまらなくさせた監督に怒りをぶつけるべきなのか?

決めかねています。

 

鹿島が優勝するために思う事を3つまとめます

今日の記事は、いつも書いているように、試合内容に触れたり、選手を何人かピックアップして書く気力が沸きません。

そこで、今期、鹿島にただ1つ残された賜杯を手にするために必要だと思うことをまとめる事にしました。

 

その1 鹿島が鹿島であるために

昨夜の敗戦以来、中村はボコボコになっています。
仕方ありません。自己責任です。
彼は昨日今日来た選手ではありません。
鹿島が優勝するために今まで何をしてきたのか?
知る時間は十分にあったはずですなのに、それが理解出来ない選手はピッチに立たせてはいけないと思います。

たとえ!
「どれだけ技術があろうとも」です。
終了間際の彼のプレーは、一朝一夕に直るとは思いません。
今期は、ベンチかベンチ外で、鹿島の戦いを見つめ直す時間が必要だと思います。

もちろん、中村以外のどの選手でも同じです。

 

その2 試合は勝たなくては意味がない

昨夜の試合、小笠原選手とスンテ選手、そしてポドルスキ選手との間でトラブルがあり、ポドルスキ選手がスンテ選手を倒したとしてイエローカードを貰っています。
これに対し、ネット上では様々な見解が飛び交っています。
ここではその真偽について話すつもりはありません。
なぜなら、大切なのはその真偽ではないからです。

大切なことは「どんな手を使っても勝利を手繰る寄せる執念」だからです。

チームを鼓舞し
相手の鍵となる選手を萎縮させ
試合をコントロールしやすくする

犯罪行為はいけませんが、審判団がそれに対して意義を唱えないのであれば、その行為は勝利のためには正解なのだと思います。(だから、もの凄く腹が立つけど、審判のミスジャッジが覆らないのは仕方ないと思ってます。)

逆に言えば、それぐらいのずる賢さを身に付けないと19冠を達成することなど出来無いのだと思います。

私的には昨夜の小笠原の行動を次のように解釈しています。
「勝つために出来ることをすべてやる」
「汚い手を使った?そんな事より勝利を重ね優勝することが大事だ」
「優勝する以外に楽しみはあるのか?」

昨日、キャプテンが見せた姿を心に刻み、選手達には貪欲になって勝利を目指してプレーして欲しいと思います。

 

その3 監督!一度、頭をリセットしてください!!

監督と言う仕事は、やった事がない人には絶対に理解出来ない仕事だと思います。
それでも、途轍もないプレッシャーが心身に負担を掛けていることは、やった事が無い人間でも容易に理解できます。
なぜなら、明らかに今の大岩監督は「脳が硬直」しているからです。
疲れとプレッシャーが柔軟な発想を阻害しています。

5月末に石井監督の後を引き継ぎ、ここまでチームを引っ張ってきたのは間違いなく大岩監督の手腕です。それは間違いありません。
誰もが予想した守備重視の姿勢ではなく、大胆に攻撃を活性化する姿勢を打ち出し、快進撃を続けてきました。

しかし・・・
今、鹿島のバイオリズムは低下しています。
そして、今のチーム状態には、今のチーム状態に見合った戦術や采配が必要だと感じています。

なぜなら、大岩監督が標榜している攻撃というモノは水物であり、ちょっとした事でリズムが狂うと点が入らなくなります。

さらに、守備への信頼なくしてリズムある攻撃は成り立ちません。
ちなみに、今年の浦和はその穴に嵌ったのだと考えています。途方も無い攻撃力を持ちながら、守備に脆さを抱えていたために、攻撃が上手く行かなくなった時に踏み止まろうとしても踏ん張る場所がなかったのだと思います。
今彼らは、守備を再構築しなおしてACL決勝まで辿り着いています。(完全復活ではないと思いますが・・・)

そう考えると、やはり守備あっての攻撃なのではないでしょうか?

大岩監督には、今一度、選手選考やチームとしての姿勢を考え直して欲しいです。

今大事なことは、完成したチームを作り上げることではなく、残り4試合を勝ち抜いてリーグ優勝を達成することだからです。

そのために、今のチーム状態でどの選手を選び、どう戦うのがベストなのかを、一度、頭をリセットして考え直して欲しいです。

2010年南アフリカワールドカップ前、日本代表はドンゾコでした。
そのチームを岡田監督は大胆に手術して、ベスト16という結果を出しています。
面白みの無い戦術でしたが、日本中が歓喜に包まれました。
なぜか?
日本代表が勝ったからだと思います。

とにかく今は、目の前の4試合を勝つことが何より大事です。
チームの完成と熟成は、その後でやりましょうよ!

 

鹿島の今後について

今シーズンの始まりに掲げた4つの優勝は、1つずつ、手から零れ落ちていきました。
ACL、ルヴァン、そして昨夜の天皇杯。
もう、リーグしか残っていません!
これ以上の屈辱を味わってはいけません。
一戦必勝!
どんな手を使っても勝つ!
絶対に無冠では終わらない!

  • 10月29日アウェイ札幌戦
  • 11月5日ホーム浦和戦
    ※このあと日本代表の試合などがあり3週間休みになります。
  • 11月26日ホーム柏戦
  • 12月2日アウェイ磐田戦

こうして書くと、今期は本当に残り4試合しかないのだと実感します。
12月2日以降、今年は長いオフになりますね。
身体のケアとチームの熟成のための十分な時間が取れますね。

だからこそ・・・
あと4試合、1人ずつ倒れるくらいの覚悟を持っり、阿修羅の形相で闘えば、相手を気持ちで追い込むことも出来るはずです。

4連勝しよう!
鹿島なら出来る!!
絶対に優勝しよう!!!

行け、アントラーズ!

 

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