lands_end’s blog

未破裂脳動脈瘤との闘いをコーギーに癒され暮らしています。鹿島アントラーズの応援と読書に人生の全てを掛けている40代の徒然日記です。

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ジーコと共に~2022年J1第16節(敗戦)鹿島VSFC東京戦!早急に守備の再構築が必要です!!~



2022年5月29日、鹿島アントラーズはFC東京のホームに乗り込み、2022年J1第16節を戦いました。

本当にもう・・・
唖然とする2試合合計7失点となった。

試合前の注目は・・・

  • 前節の悔しさを勝利で晴らす
  • 4失点と崩壊した守備陣の立て直し
  • レネ監督の采配(熱中症対策)

などに注目していましたが・・・
途中から全て吹っ飛んでしまいました。

負けることはあるにせよ、これほど一方的に失点を重ねる試合が続いた記憶はあまりありません。

試合後に監督もコメントしていましたが、早急な対応が必要だと思います。

緊急事態が露見した2022年J1第16節(アウェイ)鹿島VS FC東京戦の試合結果をまとめておきます。

 

2022年J1第16節(アウェイ)鹿島VS FC東京戦の試合結果、及びスターティング&交代メンバー

鹿島 1-3 FC東京

   前半33分 渡邊 凌磨
   前半42分 渡邊 凌磨
   後半7分 ディエゴ オリヴェイラ(P)
後半9分 上田 綺世

 

スターティングと交代メンバー

GK1 クォン スンテ    
DF2 安西 幸輝⇒後半41分19 染野 唯月
6 三竿 健斗⇒後半41分5 関川 郁万
15 ブエノ  

32 常本 佳吾
MF7 ファン アラーノ ⇒後半8分11 和泉 竜司
14 樋口 雄太
17 アルトゥール カイキ

21 ディエゴ ピトゥカ ⇒後半26分8 土居 聖真
FW18 上田 綺世
40 鈴木 優磨

流石にレネ監督も選手を替えてきた・・・
しかし、関川に変わってブエノ、和泉に変えてアラーノ
多くの人が一抹の不安と、大いなる期待を込めて観戦したが・・・。

 

結果が全てである。

 

2022年J1第16節(アウェイ)鹿島VS FC東京戦の動画ハイライト

色々と腑に落ちない判定はあったが・・・
改めて相手の得点シーンを観ると、鹿島の自滅に近い。

相手の監督や選手はスカウティングを強調していたが・・・
強いて言うなら、1失点目は本当に見事にやられたと思う。

なんにしても、悔しい失点だ。

【公式】ハイライト:FC東京vs鹿島アントラーズ 明治安田生命J1リーグ 第16節 2022/5/29 - YouTube

 

2022年J1第16節(アウェイ)鹿島VS FC東京戦の試合内容と感想

残念ながら、前節の引分けが、悪い方にコンディションを引っ張った。
勝っていれば、勢いを持続して試合に臨めただろうに。

 

前半総括:長友の狡猾さとブエノの不調

一応、褒めているつもりだが、長友の狡猾さに見事にやられた。
鈴木優磨への密着マークは、本当に嫌らしいモノだった。
でも、執拗に最後まで側に居ないので、優磨も長友にクレームを出すことも出来ない・・・。実に上手い立ち回りだった。

安西や常本にはまだ真似は出来ないだろう。

それに、ここぞのパスを「また長友」で阻まれた。
見事でした。

ただ、鹿島にとって痛かったのは、ブエノの不調。
不調と言うか「良くない日」がこの日だったこと。

フィジカル重視のCBが、フィジカル勝負で負けては、どうにもならん。

 

後半総括:そうそう3点差はひっくり返せない

開始早々にPKで失点し、上田のゴールですぐさま反撃したところまでは、鳥栖戦を彷彿とさせるものだった。

あのあと、5分以内にもう1点返していたら、劇場が開幕したかも知れません。
(和泉のシュートが惜しかった)

でも、時間が経つにつれて相手に対処され、飲水タイムで完全に蓋をされてしまった印象です。

色々と終了間際にありましたが・・・
そもそも3失点した自分たちが悪いと思う。

 

試合終了:強烈な焦りを感じる・・・

今シーズン序盤から何度も触れているように、やはり守備に難あり・・・。

それを再確認する敗戦となった。

 

アントラーズの守備

関川も三竿も、ミンテもブエノも一生懸命やっている。
スンテも必死に支えている。

安西は毎試合、死に掛けるほどに上下動を繰り返しているし、常本も広瀬も互いの良さを出しながら切磋している。

しかし・・・
結果が全てだ。

16試合で失点21

上位に位置しているのは「点を獲っている」からに過ぎない。

 

個人的に感じる問題点

今シーズン、いやこの数年のシーズンを観ていて感じるのは1つ。

GK以外のDFラインの4人または3人に、誰か一人は狡猾なプレーが出来る(ベテラン)を組み込む必要があると思う。

残留を目指す、またはあわよくばACL出場権を目指すのであれば、オール新人とか若手で組むのも良いとは思う。

でも、タイトルを獲るには、やはり「経験値」は必要だと思う。

FC東京戦のCBは三竿とブエノである。
三竿は鹿島での経験は豊富だけど、CBとしては新人だ。
ブエノに至っては経験値は少なく、多少、ギャンブル要素がある。

この2人で組んで、ブエノの調子の良さを早目に感づいて、対処して指示しろと三竿に言うのは余りにも酷だと思う。(PK失点後に必死に声を掛けるので精一杯だ)

 

失点は、GKやCBだけの問題ではない。
しかし、CBの安定感無くして、失点を減らすことは出来ない。

その一例を昨シーズンの終盤に私達は観ています。

スンテがGKに復帰してから失点が減り守備陣が安定したが、あれはスンテ一人の力ではなく、シーズン通して組んで来た町田と関川がシーズン終盤でようやく熟成されつつあったところに、ベテランGKが後ろからサポートしたことで、相乗効果が生れた結果だと思います。

 

だからこそ・・・
CBに1人補強が必要だ。

SBではなく、GKではなく、守備的センターハーフではなく・・・
CBに経験値のある選手を1人、なんとしても獲得しないと!

それを強く感じた敗戦でした。

 

今年の夏の移籍ウィンドーは、2022年7月15日(金)~ 2022年8月12日(金)だ。
7月中に移籍が完了し、登録も順調に済めば、8月には試合に出場出来るはず! 

フロントの腕の見せ所だ!

 

2022年J1第16節終了時点の順位表

16節にして4敗目
通常のシーズンなら、首位は遠くなっているはずだが・・・

今年はかつてない団子状態だ。

だからこそ、今から守備を構築し直しても間に合うはずだ。

2022年J1第16節終了時点の順位表

 

鹿島の今後について

代表ウィークに突入する。
この期間中に、怪我から復帰したエヴェラウドや仲間がコンディションを戻し、出来れば松村の復帰も目途が立てばと思う。

それから、リーグ第17節は出場停止となる優磨には、ルヴァンで大暴れしてもらうしかない!

  • 6月1日(水)19時 天皇杯2回戦(ホーム)新潟医療福祉大学
  • 6月4日(土)18時プレーオフS第1戦(アウェイ)VS福岡
  • 6月11日(土)15時 プレーオフS第2戦(ホーム)VS福岡
    ※一部で声出し解禁!
  • 6月18日(土)18時 第17節(ホーム)VS京都
  • 6月26日(日)18時 第18節(アウェイ)VS名古屋
  • 7月2日(土)18時半 第19節(アウェイ)VS柏
  • 7月6日(水)19時 第20節(ホーム)VS C大阪
  • 7月10日(日)14時 第21節(アウェイ)VS札幌
  • 7月17日(日)18時 第22節(ホーム)VS神戸
    =Jリーグカップ

選手層の底上げ、守備網の再構築、その二つを、次節の京都戦まで約3週間あるのでしっかりやって欲しいです。

 

まとめ 

先日のレジェンドトークショーでジーコが言っていたように、チームには波があり、いつもいつも勝てる訳ではない。勝利もあれば敗戦もある。大事なのは、勝利への拘り、タイトルへの強い意欲を途切れさせないこと!

昨日の敗戦時の選手達の様子からは「諦めた」雰囲気は感じなかった。

だから大丈夫!

 

選手達を
信じてる!!

 

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