2019年7月6日、鹿島アントラーズは聖地カシマスタジアムにジュビロ磐田を迎え、2019年J1リーグ第18節を戦います。
名波が率いるようになったからのジュビロは本当にイヤらしい相手だった。
彼が現役の時も、本当にイヤらしい選手だった。
敵ながら尊敬できる選手であり、人であり、監督だった。
そんな男が責任を取って辞任した。
敵チームとして出来ることは「鹿島らしく」勝つ!
それだけだ。
2019年J1第18節・鹿島VS 磐田戦を前に、思うことをまとめました。
- 2019年J1第18節・鹿島VS 磐田戦の予想スターティングメンバー
- 対戦相手の「ジュビロ磐田」について
- まとめ
2019年J1第18節・鹿島VS 磐田戦の予想スターティングメンバー
負傷及び欠場が濃厚な選手は、
鈴木。全体練習には戻ったようですが、試合復帰はいつ?
内田。おーい。どうしてるんだぁ・・・。
伊東。大怪我からの復帰中なので無理はさせられないが・・・。
安西。重症ではないようですが、移籍問題も紛糾しているし・・・。
スンヒョン。先のACL第2戦で負傷して全治5週間。戻りは8月か・・・。
白崎。怪我の具合はどれほどなのか?
中村。謎だ。どこを痛めたのだ?
相変わらず、そうそうたるメンバーが出場できません。
上記事情を踏まえたVS ジュビロ磐田戦の予想スターティングラインナップです。
2トップは、セルジーニョと土居。
先の天皇杯を見る限り、伊藤翔はスタメンには選べない。
まだ、膝の状態が完璧ではないのか?
2列目は、左に安部、右にレアンドロ。
レアンドロ・・・練習に不参加との情報があり心配です。
頼む、くれぐれも怪我しないでくれ。
ボランチは三竿とレオ。
しっかり中盤の底を締めて下さい。
SBは左に小池、右に永木。
安西は色んな意味で諦めた。
元気に戻ってきたら、また応援する。
CBは、犬飼と町田。
ブエノと関川はサブで入れておく方が良い。
GKはスンテ。
政治でのゴタゴタは関係ない。
心から、鹿島のGKであるスンテを尊敬するし応援しています。
対戦相手の「ジュビロ磐田」について
どうしても2017年の最終節が頭から離れない。
勝ちたかった。
本当に勝ちたかった。
ジュビロ磐田の今季の状態とチーム名の由来
18位/勝点14
3勝5分9敗
12得点21失点
ジュビロが最下位に居るのはちょっと信じられません。
5月18日の第12節で仙台に2-0で勝ってから、8戦して2分6敗と低迷し、前節、川崎に1-3で敗れてついに名波監督は辞任した。
次にチームを任されたのは、名波と同じくジュビロ愛が強い鈴木監督。
嫌な人が後を継いだと思っていたら・・・
先日の天皇杯2回戦ではホンダ相手に5-2で逆転勝利を収めた。
まずいな・・・。
勢いに乗っているかも知れない。
絶対に乗せてはいけない!
さて、チーム名「ジュビロ」の由来ですが、今まで気にしたことがなかったので調べてみました。
チーム名の「ジュビロ」はポルトガル語(Júbilo)およびスペイン語(júbilo)で「歓喜」を意味する
となっていました。
ふーん。
でも明日の試合では歓喜が訪れないようしないとな。
鹿島アントラーズとジュビロ磐田の全対戦戦績
これまで67試合の対戦があります。
鹿島 36勝
広島 14勝
引分 17
鹿島からみて114得点、78失点です。
対戦成績では鹿島の勝率は54%です。
注意すべき選手・・・、山田、アダイウトン、田口。
個人的にユーティリティを生かしてあちこちのポジションでプレーしている松本に注意ではないかと思っています。
あとは、調子の悪いチームだからこそ、絶対に先制点はやらないことですね!
対ジュビロ過去3年間の対戦結果
過去3年間の両チームの対戦を振りかっておきます。
ちなみに2014,15年はジュビロがJ2で戦っていたので対戦がありませんした。
2016年に3年ぶりに戻ってきた奴らは、やっぱりやり難い相手だったと思った記憶があります。
2016年3戦:1勝2分
名波が率いるジュビロと初対戦でした。
現役時代と変わらず、対抗心むき出しでぶつかってくる、いやなヤツでした。
2016年5月8日 J1リーグ1st第11節
鹿島1-1 磐田
(アウェイ試合)
この試合前日に読んだ記事で嫌な予感がしたんだよな。
そしたら・・・案の定の結果になりました。
また、試合後の名波のコメントがまた・・・
磐田の名波監督は「どちらがこの引き分けが痛かったかといえばアントラーズだと思う」
最終的に、16年の1STは優勝しますが、この試合の直後は優勝は厳しいと落ち込んでいた記憶があります。
(動画ハイライトあり)2016年5月25日 ナビスコカップグループステージ
鹿島1-1磐田
(ホーム試合)
先のリーグ戦での嫌な雰囲気を引き摺ったまま戦ったナビスコでも勝てなかった。
杉本や赤崎が必死に戦っていた。
(動画ハイライト)2016年9月17日 2nd第12節
鹿島3-0磐田
(ホーム試合)
苦しんでいたセカンドであっさりと3-0と勝ったので、拍子抜けした気がしました。
終盤の鈴木がオフサイドを取られたシーンは、今、ハイライトを見返えすとオンサイドだったように思います。
2017年2戦:1分1敗
この年のことは出来れば思い出したくない。
あの日のことは、ずっとずっと、ひきずりそうです。
(動画ハイライトあり)2017年4月22日 J1リーグ第8節
鹿島0-3 磐田
(ホーム試合)
ペドロはチャンスに決められないし、金崎はタマを蹴られるし・・・
前半の俊輔は全盛期かと思うような活躍を見せるし・・・
酷い試合でした。
(動画ハイライトあり)2017年12月2日 J1リーグ第34節
鹿島0-0磐田
(アウェイ試合)
植田のゴールは絶対にファウルではない!
絶対に・・・
うう・・・。
連覇がスルリと手元からこぼれおちた試合です。
2018年2戦:2分
どうにも勝つイメージがわかない相手となりました。
2017年の最終戦を引き摺っています。
(動画ハイライト)2018年7月18日 J1リーグ第16節
鹿島3-3 磐田
(アウェイ試合)
一度は逆転したけど守りきれずに逆転された。
思えば、この頃から守りきれない病が少しずつ始まっていたのかも・・・。
土居のゴールで追いついたシーンに当時は誤魔化されたけど。
(動画ハイライト)2018年8月24日 J1リーグ第24節
鹿島1-1磐田
(ホーム試合)
犬飼のJ1初ゴール(ほとんど西のゴール)で先制したが、終盤、何度もビッグチャンスを外していたら、アディショナルに犬飼の自陣前でのまさかのバックヘッドに安西の手が出てPK献上。
大久保にやられた。
やっぱり、守りきれない病はこの年から始まっていたのだ!
2016-18年の3年間の戦績
7戦して1勝5分1敗!
尚、2019年は3月に第5節で激突。
この試合も1-1でドロー。
ちなみに内田はこの試合で負傷してから、ずーっと試合に出ていません。
いやぁ・・・勝てないなぁ。
まあ、負けてもないけど。
名波が辞任しても、この関係はあまり変わらないだろうなぁ。
とにかく、今度の試合のポイントは2つだと思います。
・絶対に先制点を与えないこと
・2点目を早目にとって相手の気持ちを萎えさせること
やれると思わせたら、酷い目にあうかもしれない。
まとめ
昨日は安部と安西の去就でザワザワしていましたが、今朝、衝撃のニュースが・・・
鈴木優磨にベルギーのシントトロイデンがロックオンしたと・・・。
まじか?
まだ、今年は一度もピッチの上で見ていないのに、消えるのか?
もしも、3人共に消えたら流石にタイトル争いどころではない。
このモヤモヤを吹っ飛ばすためにも、明日は快勝して欲しい。
サポは最後までタイトルを諦めない!
だから選手もチームも最後まで戦ってくれ!!
負けるな、アントラーズ!!!
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