lands_end’s blog

未破裂脳動脈瘤との闘いをコーギーに癒され暮らしています。鹿島アントラーズの応援と読書に人生の全てを掛けている40代の徒然日記です。

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ジーコと共に~2017年J1第28節終了時点の鹿島アントラーズの選手プレーデータ~



2017年のJ1リーグは第27節まで終了しました。
27節終了後、日本代表の親善試合が組まれていたため、約2週間リーグ戦はお休みとなりました。
今週土曜(10/14)からリーグ戦再開となりますが、試合の予想をするにあたり、今期ここまでの鹿島の選手の各種データ(得点やアシスト、または警告)を一まとめにしておかないと詳細が判らなくなるので、第27節終了時点のデータをまとめてみました。

  • 出場試合数と出場時間
  • 得点とアシスト
  • カードの累積枚数

上記データを表にまとめています。

 

2017年J1 第28節終了時の鹿島の選手プレーデータ

下記の表は出場試合数で並べています。
アシストは試合を観ながら自分がカウントしたので、他サイトとはズレがあるかもしれません。

三竿、レアンドロ、小笠原の警告欄の表記が(出停1)となっていますが、これは既にイエローが4枚累積して1試合出場停止となったことを意味しています。

金崎の警告欄の表記(29節X)は、前節でイエローが4枚となったため、次節・広島戦に出場不可能と言う意味です。痛いです・・・。

f:id:lands_end:20171012113609j:plain

 

データ表を観て考察したこと

ゴール数やアシスト数、警告累積数を元に考えたことをまとめます。

 

リーグ優勝は土居と鈴木に掛かっている

土居は昌子に次ぐ27試合に出場しながら、2得点2アシストではダメだと思う。
2列目、または2トップの一角で出場しているのですから、得点かアシストのどちらかがチームトップ3に入らなくてはいけないと思います。

鈴木は806分という出場時間から考えれば5得点は頑張っていると思います。
しかし、ここぞという時に獲れていないし、イージーなシュートを外すこともあったので、最後の6試合では確実に仕留めて欲しいと思います。
それから鈴木は累積3枚でリーチです。気を付けて欲しいです。

リーグ戦残り6試合。
特に28節の広島戦はチーム内得点王の金崎が出場停止です。
土居と鈴木が得点に絡む活躍が出来ないと非常に苦しくなると思います。

 

ペドロの復調と2桁得点が必要です

7月29日の第19節前に足の小指の骨折をしてしまい、第26節まで離脱していました。
第27節の鳥栖戦で途中出場して復活しましたが、復活だけはいけません!
怪我をする直前、第15節札幌戦~18節FC東京戦まで4戦連発6得点を獲っていた状態に戻ってもらわないと困ります。

絶対に2桁得点すること!
ペドロが離脱前の状態に戻れば、鹿島の優勝がグッと近づくと思います。

 

やはり2列目とボランチの組み合わせが難しい

前回のデータまとめ記事でも書いたのですが2列目の選択と組み合わせ、そしてボランチの選択と組み合わせがとても難しいと思います。

2列目は、レアンドロ、中村、遠藤、土居、安部・・・。
この中で、レアンドロは外せません。外したらサプライズ過ぎです。
中村のアシスト数はチーム内2位で、レアンドロとの関係は良いのですが、当たりが強い相手と戦うと途端に持ち味を失う傾向があります。
遠藤は明らかに調子が悪いし、今のチームのスタイルに合っていません。
安部は期待のホープですが、やっぱり守備面ではまだまだな部分が多いです。

ボランチは、レオシルバ、三竿健、小笠原、永木、西・・・
一見、誰を出すか悩むのは贅沢すぎると思われがちですが、このボランチが固定できない点が鹿島が乗り切れない原因の1つだと思います。
レオに関しては怪我の後は明らかに空回り感が強いですし、三竿はまだ時に軽い守備が見られます。小笠原は連戦が難しく、永木は小笠原としか上手く合わない模様です。
西は4アシストしていますので、ボランチで使ってみたいけど、守備が嫌いみたいなのでちゃんと守備するか疑問です?

中断開けの広島戦、大岩監督がどういう組み合わせて試合に臨むのか、楽しみです。

 

DF陣の疲労に関して

昌子が28試合出場、プレー時間2500分以上
山本が26試合出場、プレー時間2100分以上
西が24試合出場、プレー時間2000分以上
植田が23試合出場、プレー時間2000分以上

(ちなみに28試合フルにでると2520分です。)

DFをコロコロ変えるのはナンセンスだと思います。
ナンセンスだと思いますが・・・
あまりにも固定しすぎだと思います。
ちなみに天皇杯も昌子はフル出場です。

せめてSBだけでも、伊東をもっと使い、結果も出ていないけど三竿雄を使うべきではないでしょうか?

リーグ戦の最後3試合は死闘になると思います。
浦和、柏、磐田。
最後の最後に、怪我や疲れでDF陣が機能しないと、賜杯を逃す可能性も考えられます。
とはいえ、CBは替えが居ないのも事実・・・。
鹿島の首脳陣は、今年の優勝は昌子と植田のCBコンビに託したのでしょうね。
だとすれば、サポーターも腹据えて応援するだけですね。

 

明後日、リーグ戦再開です。
中断前の鳥栖戦は本当に酷い試合内容でした。
川崎Fは怪我人が出ても勢いが落ちるどころか調子を上げています。
なので、あと何試合落としても・・・などと考えたらあっという間に首位から陥落すると思います。

残り6試合、1つ1つ、勝利を収め、優勝しましょう。

さあ、行くぞ、アントラーズ!

 

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