lands_end’s blog

未破裂脳動脈瘤との闘いをコーギーに癒され暮らしています。鹿島アントラーズの応援と読書に人生の全てを掛けている40代の徒然日記です。

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BHAFCと共に ~ブライトン&ホーヴ・アルビオンFCがプレミアリーグ昇格を決めた!~



イングランドのフットボールリーグで2部に在籍している、
ブライトン&ホーヴ・アルビオンFCが、来季のプレミアリーグ昇格を決めました。

私は、Jリーグ開幕以来ずっとアントラーズ一筋です。浮気はしません。

ただ、例外が2チームあります。

1つはサッカー日本代表!
代表戦は必ず追っかけていますし、言いたい放題の記事も書いてます。

もう1つは今回記事にしたブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCです。

なぜブライトンなのか?
そもそもブライトンってチームは何?
ブライトンが何をしたので記事にしたの?

その辺りを、ぜひ、多くの人に知ってもらいたいと思い記事にしてみました。
よろしければ、しばらくお付き合いください

 

おめでとうブライトン!来季はプレミアリーグだ!!

かつて80年代前半にトップリーグで戦ったことはありますが、
1992年にプレミアリーグが創設されてからは初めての昇格です。

昨年も、終盤まで優勝争いを演じていましたが、最後に失速してしまいプレーオフに回り、最終的にはプレーオフ1回戦で破れて悔しい思いをしました。

今年、改めて昇格を目指したチームは順調に勝ち星を伸ばし、
2017年4月17日にホームでヴィガンに2-1で勝利し、
残り3節を残して2位以内を確定させたのです。

おめでとう、ブライトン&ホーヴ・アルビオンFC!

来季は34年ぶりのトップリーグ参戦です。
暴れてください!
レスターに出来たなら、貴方達も出来る!
野望と共に突き進んでください。
遠い東の小さな島国から、応援しますから!!

 

To all the people involved in the Brighton & Hove Albion F.C.
Congratulations on your promotion to the Premier League.
At the end of last season, missed the promotion.
It is very frustrating.
And was concerned about players fight the feeling can be sustained next year as well.
But I did not have to worry about.
Team is really strong.
I'm so proud of you guys.
Next year, fought hard in the Premier League!
Please win!
I always support the Brighton & Hove Albion F.C.

  

私がブライトン&ホーヴ・アルビオンFCを応援する理由

まずは、ブライトンと言う街をご存知ですか?
イギリスの南東部海岸沿い、リゾート地として知られています。

 

今から20年程前、私はブライトンに住んでいました。
英語の勉強をする!
と親兄弟・友人に宣言して日本を飛び出しました。でも、本心は違います。
単に働くのがイヤだったのが、真の理由です。

ブライトンでのステイ先には4人の子供が居ました。長男は私とほぼ同年代でしたが、彼は全くサッカーには興味がない男でした。
しかし、英語も話せず、危機管理能力もゼロの日本人を見て、彼は余りに危険と思ったのでしょうか?私がサッカーを観に行きたいと言うと、独りで行くのは危ないからと言って一緒にスタジアムに付き合ってくれました。それが初めてのサッカー観戦でした。

初めて観たブライトン&ホーヴ・アルビオンFC(愛称:SEAGULLS、略称:BHAFC)の試合で、私はどっぷりと嵌まりました。

メチャクチャ弱いブライトンのサッカーに!

自分が見に行った頃(90年代半ば)のSEAGULLSのサッカーは、一昔前のイングランドスタイルだったと思います。

  1. サイドでボールを持って駆け上がり
  2. ポーンと山なりのセンタリングをゴール前に上げ
  3. 敵味方の選手がごちゃごちゃとゴール前で争い
  4. ゴールが決まったりクリアされたり

正直言って、洗練さの「せ」の字もありません。
単純明快なサッカーです。
しかも、マジで弱かった!
勝った記憶よりも負けた記憶の方が多く残っています。

否定されるかもしれませんが、ドーハの悲劇の時の日本代表・・・
いや、レオナルドとジョルジーニョがプレーしていた頃の鹿島の方が、
絶対に強かったと思います。

それほどの弱いチームでしたが、応援することに夢中になりました!

  • SEAGULLSを親子三代で応援している人達
  • いつも上半身はだかで歌っているオッサン
  • バックネット裏に漂う何とも言えない汗の匂い
  • スタジアムを揺らす足踏みによる地響き
  • 数日は耳から離れない野太いオッサン達の歌声

サッカーの聖地イングランドで体験したそれら全ての事を、僕はこよなく愛しました。

 

チームがドン底ゆえに味わえる快感

自分が試合を観に行っていた頃、シーガルズは4部を彷徨ってました。
プロのチームなのに、アマチュアチームに惨敗することもありました。
でもだからこそ、たまに勝つとアドレナリンが全身に出まくって、例えようの無い興奮を味わえました。
あの様な興奮は、アントラーズの応援では味わったことはありませんでした。
念のために言っておきますが、アントラーズで興奮が出来ないと言う訳ではありません。
興奮の仕方が違うと言うことです。

週末はスタジアムに行き、オッサン達に混じり、オラが街のチームを応援する。
その後、パブで一杯のビールを大事に飲みながらチームのことを話す。
イングランド代表のことも話す。
最高でした!

それと、時々は、日本のサッカーのことも話しました。
Jリーグ創設期にリネカーが名古屋に在籍していたので、多少Jリーグは知られていました。
ただ、代表の知名度はゼロ!でした。

とにかく、最高の日々でした。

 

現在のホームスタジアムは日本に縁があります

現在のブライトン&ホーヴ・アルビオンFCのホームグラウンドは、ファルマー・スタジアムです。
そう言ってもピンと来ない人が多いと思いますが、

日本のラグビーチームが『ブライトンの奇跡』を起した場所だよ!
そう言えば判る人は多いのではないでしょうか?

ラグビーワールドカップ2015に出場した日本は、グループBの初戦をファルマー・スタジアム戦いました。
相手は、過去に2度のW杯優勝経験がある南アフリカ代表でした。
そのチームを相手に、日本代表は34―32で勝利し、ラグビーワールドカップ史上最大の番狂わせとして世界を驚かせたあの試合の舞台です。

ちなみに、私が居たころのスタジアムはボロボロでした。
途中で売り払われてしまい、遠い別の街のスタジアムを間借りしたこともありました。
でも、凄い味のあるスタジアムでした・・・。

 

現在のイングランドサッカーの組織構成

私が今さら書くのはおこがましいのですが、自分用のまとめとして・・・。
日本のリーグと比較して書きます。

  1. プレミアリーグ(日本ではJ1リーグ)
  2. フットボールリーグ・チャンピオンシップ(J2リーグ)
  3. フットボールリーグ1(J3リーグ)
  4. フットボールリーグ2(日本ではなし)

プレミアは20チーム、他は各24チームが所属。
1年間のリーグ戦の順位で入れ替えがあります。

今回、ブライトンは2部に当たるフットボールリーグ・チャンピオンシップにおいて2位以内が確定し、来季のプレミアリーグ昇格が確定したのです。
因みに、2位までは自動昇格、3~6位まではプレーオフを戦い、勝ち抜いた1チームがプレミアリーグに昇格します。
この辺の仕組みはJ2リーグと一緒ですね。

 

ブライトンの昇格で私の中に生まれた夢

この数日、妄想を膨らまして楽しんでいます。

来季のプレミアリーグでBHAFCが4位以内に入れば(4位は予選からだけど)、
2018―19シーズンのCLに出場出来ます。
そして、彼らがCLで優勝すれば・・・
2019年のCWCに出場するわけです!

我がアントラーズは来年もリーグ優勝(今年も優勝なので「来年も」です)。
そして、2019のACLで優勝すれば・・・CWCに出場するわけです!

そうすると・・・

アントラーズとSEAGULLSの試合が観れる!

こりゃ、凄いぞ!

人は、そんな夢みたいなこと…って言うかも知れません。
でもついこの前まで、
鹿島とレアルが国際大会の決勝で戦うなんて誰が予想していたでしょうか?
さらに僅か10分足らずではありましたが、
鹿島が逆転しレアルに対してリードする場面が観られるなんて誰が予想していたでしょうか?

サッカーを楽しむ醍醐味は、贔屓のチームで何処までも途方もない夢を持てることだと私は思います。
ですから、これからのサッカー人生は以下の3つの夢の中で暮らすことにします。

  • 鹿島の全勝優勝
  • 日本代表の、ワールドカップ優勝
  • 鹿島とブライトンの国際大会での真剣勝負

夢は叶いそうもない方が見る価値があると思うから!

 

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