2026年6月6日、鹿島アントラーズはJ1百年構想リーグの東西1位同士の決着をつけるべくWEST地区1位のヴィッセル神戸を聖地メルカリスタジアムへ迎えました。
この試合の1週間前に神戸のホームで行われた第1戦は、正直なところ、期待していた結果とは大きくかけ離れるものであり、タイトル奪取の可能性が遠ざかってしまいものでありました。
それでも・・・
第2戦にアントラーズを応援するべくスタジアムへ行く気持ちは変わりませんでした。
およそ半年前、9年ぶりに最高の想いを堪能させてくれたチームに対し恩を返すチャンスだと思いましたし、何よりも「優勝するんだ!」という強い気持ちを抱いたサポーターが終結すれば、メルカリ(カシマ)スタジアムでは不可能は無い!
そう信じて、神奈川から参戦しました。
鹿島が鹿島であるために!
選手たちがタイトルを掲げる姿を見るために!
駆け付けたスタジアムは、過去一番の「凄まじい熱気」に包まれていました。
2026年J1百年構想リーグプレーオフ第2戦(ホーム)鹿島VS 神戸戦の記録です。
- J1百年構想リーグプレーオフ第2戦(ホーム)鹿島VS 神戸戦の試合結果、及びスターティング&交代メンバー
- J1百年構想リーグプレーオフ第2戦(ホーム)鹿島VS 神戸戦の試合内容と感想
- J1百年構想リーグプレーオフ第2戦(ホーム)鹿島VS 神戸戦で感じたこと
- まとめ
J1百年構想リーグプレーオフ第2戦(ホーム)鹿島VS 神戸戦の試合結果、及びスターティング&交代メンバー
鹿島 2-0 神戸
後半23分 林 晴己
後半25分 知念 慶
スターティングと交代メンバー
GK29 梶川 裕嗣
DF2 安西 幸輝
5 関川 郁万
25 小池 龍太⇒後半24分27 松村 優太
55 植田 直通
MF13 知念 慶⇒後半42分23 津久井 佳祐
14 樋口 雄太⇒後半18分10 柴崎 岳
19 師岡 柊生⇒後半18分24 林 晴己
22 濃野 公人
FW9 レオ セアラ
77 チャブリッチ⇒後半18分34 徳田 誉
風の噂には聞いていたが・・・
やはり優磨がベンチにもいなかった。
ひっくり返すには重要な選手だが、居ないなら居ないで、優磨へ依存する気持ちが無くなって吹っ切れるかも知れないな・・・と考えました。
J1百年構想リーグプレーオフ第2戦(ホーム)鹿島VS 神戸戦の動画ハイライト
ハイライトで観れば観るほど、悔しいが、権田が神懸っていたいた。
まあ、彼だって経験豊富な選手だから、そりゃそうだ。
でも、だからこそ、ボールボーイへのあのような態度は止めれば良いのになぁ・・・と思ったりします。
J1百年構想リーグプレーオフ第2戦(ホーム)鹿島VS 神戸戦の試合内容と感想
アントラーズファミリーそれぞれが、第2戦で第1戦のビハインドをひっくり返すことを信じて過ごした1週間・・・。
それぞれが、やるべきことをやって、集ったスタジアム・・・。
百年構想リーグの初戦から使われている選手紹介の動画に、この日はワンシーン加えられていました。
「全員でひっくり返す」
スタジアムに確かに火が付きました!

前半総括:惜しむらくは得点にならなかったこと・・・
5点リードしている神戸としてはかなりの余裕がある訳で、鹿島がどのように戦ってくるかを見据えながら、トドメの一撃を狙っていたのでしょう。
しかし・・・
鹿島が開始2分でビックチャンスを掴み、スタジアムのボルテージが早くも噴火寸前に達し、その後も立て続けに神戸ゴールに襲い掛かると、神戸の選手達は完全に「攻める」意識を封印したようでした。
結果として、鹿島はその「守り」をこじ開けることは叶いませんでした。
あとほんの少しまで迫りながら、ゴールを決めきれなかったことは本当に残念でした。
後半総括:鹿島サポーターであることを誇りに思う
前半はスコアレスであり、端から見れば鹿島は完全に追い詰められていました。
それでも、ハーフタイムで誰一人弱音を吐くサポーターはおらず、むしろ、熱気はさらに高まりながら選手を迎えました。
その結果、選手達も後半頭から前半同様に激しく戦い続け・・・。
後半23分にルーキー林が待望の鹿島での初得点!
しかし、微塵も喜びを現さずにボールをセンターサークルに置く姿からは、鹿島の伝統をしっかりと受けていることを感じられました。
2分後・・・知念の2点目
確かにスタジアムが揺れました。
誰もがホームでのタイトル奪取を信じ、スタジアムが熱く燃え盛りました。
ワン、ツー、スリー♪
という勢いで得点を重ねたかったのですが、ここで神戸のベテラン勢が死力を振り絞ってゴールを守ります。
一方、攻めに転じた勢いを逆手にとって神戸が逆襲してきますが、梶川を中心にしてこの日の鹿島のDF陣は隙を見せませんでした。
最後の最後まで、自分たちを信じて攻める選手、選手達を信じて声を張り上げるサポーター・・・。
アディショナルタイム6分が過ぎ、無情にも笛が鳴らされました。
試合終了:何とも妙な気分の勝利・・・
第2戦だけなら、鹿島は文字通り神戸を押し続け、圧倒し、勝利しました。
ただ、トータルでは負けは負け・・・。
目の前で粛々と神戸の優勝セレモニーの準備が行われているを観ていて、とても、妙な気分になりました。
J1百年構想リーグプレーオフ第2戦(ホーム)鹿島VS 神戸戦で感じたこと
試合中はただただ声を張り上げており、試合後もなかなか興奮が冷めやらず、1日経って改めて試合を見返して、感じたことを記しておきます。
- 結局、決めるか決めないか・・・だ
- 濃野の2列目は来シーズンへの良き発見
- DFラインのプレー選択には改善の余地あり
- 鹿島サポーターであることを誇りに思う
- サポーターとはを伝えられたこと
です。
結局、決めるか決めないか・・・だ
それは結果論だ・・・と私も思いますが、アントラーズがひっくり返すためには、開始2分のレオのシュートが決まっていないとダメだったのだと思います。
僅か2分で失点すれば、少なからず動揺が走るし、一気にスタジアムの雰囲気が神戸の選手を追い込んだはず。
おそらく、2点、または3点は取れていてもおかしくなかったと思います。
要するに、決めるべき時に決めることが出来るかどうか?
サッカーって不思議なスポーツです。
90分あるけど、勝負のカギはほんの一瞬。
それを掴むか掴めないか・・・なんですから。
考えてみれば神戸にしても同じです。
第1戦で大迫はとんでもないFKを決めました。
ですが2025年シーズン終盤、神戸のホームで戦った時は、早川の好判断もあって決めることが出来ず、試合は最後に優磨がドローに持ち込んで神戸の優勝の望みを絶ち、鹿島は優勝に前進しました。
試合から2日経ちますが、レオのシュートが権田に阻まれたシーンが脳裏に焼き付いています。
ホンに悔しい・・・。
濃野の2列目は来シーズンへの良き発見
小池のようなSBがいることが絶対条件ですが、濃野の2列目には可能性を感じました。
攻守に渡って戦い続け、特に攻撃時には縦にも抜けるし、中にも入るし、逆サイドが敵陣に深く侵入するとゴール前に入ってるし・・・。
守備もまあまあ出来る攻撃的アタッカーに成長する可能性を、とても強く感じさせてくれました。
これで松村に火が付くと、それはそれで面白いと思います。
DFラインのプレー選択には改善の余地あり
イケイケドンドンだったゲーム内容ですが、イケイケにならなかったのは最終ラインでのパス交換と立ち位置とビルドアップの仕方でした。
関川だけの責任ではないが、関川にボールが渡ると全体的に引き気味の神戸はスイッチを入れて押し上げてくるなど、明らかに植田や梶川から関川へのパスを「スイッチ」を入れるポイントにしているのは明らかでした。
そして、それが判っていながらパスを出し、受ければ受けたで、観ていて冷や冷やする足さばきが多かったのは確かです。
対大迫や対敵FWで観た時は、関川のプレーは悪くなく、相手に自由にはやらせていませんでした。
ただ、鹿島がボールを奪ったときの組み立てとしては、今の最終ラインの左サイドには改善点が多いと感じました。
鹿島サポーターであることを誇りに思う
- チームバスがスタジアムに入ってきたとき
- チーム練習が始まるとき
- 選手入場を待っているとき
- 試合開始直後の雰囲気
- 押せ押せの選手の背中を支える声
- 後半にさらにボルテージが上がったとき
- 2点目を獲ったとき
- 試合終了間際まで信じて声を出し続けた姿
- 悔しい相手の優勝セレモニーを黙って観ていた姿
- 選手たちのスタジアム周回時に掛けられた声
- ずっと鹿島のサポーターで良かったと心の底から思いました。
サポーターとはを伝えられたこと
スタジアムに行く前の息子は・・・
5点も取られちゃったら大変だよ
でも優磨が大変だから応援するよ
かなりネガティブな感じでした。
その上、優磨がベンチにも居ないと知って・・・
やだ
負けるとこみたくない
と駄々をこねるほどでした。
それでも、南側ゴール裏を埋め尽くしたチームフラッグの美しさに魅了され、僕も振ると持参した旗を振って気持ちを盛り返していました。

試合が終わり、どんなことを言うのかな?と思っていたのですが、ずっと黙っており、ちょっとガッカリさせてしまったかな~と心配していたら
皆とともに戦えてよかった。選手に喜んで欲しかった。
来年(彼の頭では1年終わっている)は、あっちの席で僕は飛ぶ。
親が多くを語らずとも、スタジアムであの雰囲気を味わうことで、鹿島サポーターの真髄を感じることが出来たようでした。
彼は生涯、2点目が入った瞬間のスタジアムの雰囲気を忘れることはないでしょう。
選手の皆さん、そしてサポーター仲間に、感謝です。
追伸:選手が最後に挨拶しているとき、優磨に向って「はらみ飯食って治してよ」と何度も叫んでいた坊主の声が、優磨選手の耳に届いていることを願います。
まとめ
この日の鹿島の戦いぶりは、来シーズン以降の対戦相手に影響することは間違いありません。リーグ戦で同じ戦いが出来るかは疑問ですが、スタジアムの雰囲気とともに、相手チームにかなりのプレッシャーを与えることは間違いありません。
そう思って、前へ進もうと気持ちを切り替えているのですが・・・
ジーコにタイトルという土産を渡して、ブラジルに帰国してもらうことが出来なかったのは本当に心残りである。

来シーズンは、何としても、タイトルを取り戻すしかない。
鹿島が鹿島であるため!
選手の皆さん
本当にお疲れさまでした!
鹿島らしい戦いぶりを見せてくれて
本当にありがとうございました!!

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