2026年5月6日、鹿島アントラーズはホームのメルカリスタジアムに水戸ホーリーホックを迎え、J1構想リーグ第15節を戦いました。
2026年は史上初となるJ1での茨城ダービーが実現した記念すべき年です。
しかし、そんなお祝い気分を容赦なく打ちのめされたのは、水戸のホームでの試合でした。7連勝中だったアントラーズにも多少なりと気の緩みがあっかも知れません。
そして鹿島は水戸戦での敗戦以降はリズムに狂いを生じさせ、安定した戦い方、ひいては勝ち方が出来なくなってしまいました。
それでも、何とか首位を堅守したまま迎えた2度目の茨城ダービー・・・。
勝ちに拘り続けたこのスタジアムで、水戸さんに借りを返したい。
そんな想いを抱いて集ったサポーターと試合を盛り上げるためにチームが配布したフラッグで埋め尽くされたスタジアムは真っ赤に染まりました。

先輩の貫録を少しは見せられた・・・
2026年J1百年構想リーグ第15節(ホーム)鹿島VS 水戸戦の記録です。
- J1百年構想リーグ第15節(ホーム)鹿島VS 水戸戦の試合結果、及びスターティング&交代メンバー
- J1百年構想リーグ第15節(ホーム)鹿島VS 水戸戦の試合内容と感想
- J1百年構想リーグ第15節(ホーム)鹿島VS 水戸戦で感じたこと
- まとめ
J1百年構想リーグ第15節(ホーム)鹿島VS 水戸戦の試合結果、及びスターティング&交代メンバー
鹿島 3-0 水戸
後半13分 師岡 柊生
後半26分 レオ セアラ
後半34分 レオ セアラ
スターティングと交代メンバー
GK1 早川 友基
DF2 安西 幸輝⇒後半37分7 小川 諒也
3 キム テヒョン
25 小池 龍太⇒後半37分22 濃野 公人
55 植田 直通
MF6 三竿 健斗
14 樋口 雄太
24 林 晴己⇒後半23分40 鈴木 優磨
77 チャブリッチ⇒後半23分71 荒木 遼太郎
FW9 レオ セアラ
11 田川 亨介⇒前半13分19 師岡 柊生
ようやく小池が帰ってきてくれた。
このタイミングで、膝の状態がかなり良好な状態で戻ってきてくれたのは、チームにとってとても大きい。
個人的には柴崎も知念も居ないのは残念でした。
彼らのプレーはスタジアムで観る価値があると思っているので・・・。
J1百年構想リーグ第15節(ホーム)鹿島VS 水戸戦の動画ハイライト
前節の町田戦でも書いたが、サッカーというのは決めるべき時に決めることが出来ないと勝利の女神を手繰り寄せるのが難しくなるということだな。
前半、水戸が一人少なくなりながらもカウンターを仕掛けてゴール迫ったが、我らが守護神が立ちはだかった。
もしも先制されていたら、水戸は前回対戦のようにプレーが守備的に限定されていただろうから、かなりシンドイことになったはず・・・。
改めて、早川、ありがとうございました!
J1百年構想リーグ第15節(ホーム)鹿島VS 水戸戦の試合内容と感想
町田戦から中2日の試合・・・
ターンオーバーするのかな?
そんな想いを胸に抱きながら、息子にはこどもの日だからと言ってスタジアムへ連れ出しました。
試合前に巨大鯉のぼりを見つけ、やっぱり赤だね~と、どっぷりとアントラーズに染まりつつある息子が誇らしい。

結果は思った以上の入れ替えを実施していました。
鈴木優磨をベンチスタートに出来るのが、今の監督コーチ陣の最大の強味かも。
まあ、ソガさんには逆らえんだろうしなぁ。
前半総括:決定機まであと一歩だった・・・
先の町田戦から6人もターンオーバーしたので、選手に疲労は感じられないものの、意図の共有や最後のパス精度に若干の乱れがあるようでした。
ただ、試合の入りとしては悪くない。
時折感じられる、今日は拙いぞ・・・感はありませんでした。
ただ、ゴールを奪うには「もう少し何か」が必要だな・・・
そう思っていただけに、退場を誘発したレオのプレーは秀逸でした。
一連の流れはテヒョンから早川へ戻すときに始まっていました。
その時点で彼らは相手DFラインの裏を見ていたし、レオもそれを感じてタイミングを計って飛び出し、相手DFの前に身体を完全に入れることに成功しました。
よって、相手はどうにもならず手でプッシュ・・・
誰も異議を上げられないくらいに見事な一発退場だった。
相手が一枚少なくなってからの鹿島は、時間もタップリあるので慌てずにゴールに迫り、前半終盤にはカウンターから大きなチャンスを得ますが、パスの精度がいま一つでレオが決めきれません。
すると・・・
チャンスの後にはピンチあり!
右サイドでカウンターを食らい弾き返しますが、ボールは相手の足元へ!
エリアに侵入されてシュートを打たれますが、早川がゴール前に立ちはだかってくれました。
終了間際にもチャッキーからレオのホットラインが開通しそうになりましたが、これまたパスの精度とレオの読みが合わず、ゴールには至りませんでした。
後半総括:師岡、そして安西、結果が彼らを強くする!
前半後半の鹿島は悪くなかったので、あとは得点のためにどんな修正をハーフタイムで施すのかな?
そう思って観ていたのですが、素人目にはイマイチ分かりませんでした。
強いて言えば、両サイドハーフが縦にも行くし、中にも切り込むようになったかな?くらいでしたが、観る人が観ればもっと分かるのかも。
ただ、後半開始10分もしないうちにベンチが慌ただしくなっていたので、きっと監督としてはもどかしかくて誰かを交代させようとしていたのでしょう。
そんな中で待望の得点が生まれます。
本当はチャッキーがズドンと決めきればベストだったのですが、バーに嫌われます。
弾かれたボールをテヒョンが決死のダイビングヘッドでゴール前に折り返すと・・・
師岡が頭でドーン!
心の底からおかえり師岡!
先制したことで一旦はベンチの動きは止まりますが、やっぱり鬼木監督は動きます。
絶対に追加点を取って勝ちきれと言うメッセージを優磨と荒木に託して送り出すと、ゲームは完全にアントラーズの支配下に置かれます。
そして迎えた70分。
相手守備陣の間に選手が立って流れるようなパスが通ります。
三竿、安西、師岡、安西で左サイドをえぐり、最後は左足でゴール前にクロスを上げ、仕上げはレオセアラ~!
心の底からおかえり安西!
トドメはベンチスタートでウズウズしていた優磨が演出。
最初はレオが裏抜けを仕掛けますが荒木と合わず、ボールは一旦は小池に戻ります。その瞬間、今度は優磨が縦に仕掛けると、それを見逃さなかった小池が完璧なコースと強さのパスを繰り出します。
受けた優磨はヒールで相手DFの股の間を抜いて戻すと、阿吽の呼吸で走りこんでいたレオがドーン!
隣で息子が「ゆうま~」と絶叫&号泣・・・笑
3-0となっても鬼木監督は手を緩めません。
両サイドバックを変えて、まだ、獲れよ!
と発破を掛け続けます。
最後は得点こそ生まれませんでしたが、今シーズン最多のサポーターで埋め尽くしたスタジアムの熱気も相手選手に圧を掛け、その力も借りた守備陣は綻びを見せることなく、水戸をシャットアウトしてくれました。

やっぱり3万人以上入るとこのスタジアムの空気は本当に違う・・・。
試合終了:久しぶりの完勝劇!
相手が前半のうちに一人退場になったし、キーマンの選手が負傷?で交代したという鹿島にとって戦いやすいシチュエーションではありましたが、終始、鹿島が試合をコントロールしていました。
ジーコさんもようやく満面の笑顔になってくれたことでしょうね。

それにしても、はるばる、神奈川の外れから遠征した甲斐がありました!
ありがとう選手の皆さん!!
J1百年構想リーグ第15節(ホーム)鹿島VS 水戸戦で感じたこと
試合を見ていて感じたのは・・・
- 小池のプレーは観ていると勉強になる
- 師岡や安西が結果を出すことでチームが強くなる
- 優磨ってやっぱり凄い
- 小川のプレーに鹿島の魂を感じる
です。
小池のプレーは観ていると勉強になる
第2節のマリノス戦以来の小池のスタメンは、遠路はるばる訪れた私へのご褒美だと勝手に思い込んでいます。
プレーをスタジアムで見たい選手は数多くいますが、小池はその中でも5本の指に入る選手です。
決して派手なプレーをする訳ではありません。
ピッチを切り裂くようなパスとか、口をあんぐり開けちゃうようなシュートとか、フィジカルバトルとか、肉弾戦でボールを奪うとか・・・
そういうプレーではないので子供の目には留まりにくいです。
でも2列目との距離感の作り方、活かし方、ボランチとの距離感と活かし・活かされ方、パスとトラップの精度、観ているとちゃんと一つ一つのプレーに理由があるように感じられるのです。
前半、水戸に押し込まれる時間帯がありましたが、そういう時もDFが居てほしい場所に飛び込んでくれるし、守備に間に合わないときは敢えて中間地点にポジションを取ることで、相手の波状攻撃を防ぐ役目を果たしていたり、カウンターを意識する相手を引き付けていたり、本当に観ているだけで「サッカーって本当に頭を使うんだなぁ」と感じられる選手です。
だから、スタジアムで観ないと良さは判りにくいです。
・・・ちなみに、子供の目には留まりにくいプレーとは書きましたが、子供の目は大人が思っている以上に細かいところまで見ていたりします。
「パパね、あの25番の選手のプレーが好きなんだよね~」
と話したら、息子は「僕は優磨オンリーだから」
と言いつつも・・・
「あの選手、ケガ治ったんだね」
そう言われて初めて小池の膝にテーピングが無いことに気づきました。
ほんと、子供の目線って侮れません。
師岡や安西が結果を出すことでチームが強くなる
大怪我から復帰を果たし、選手もサポも監督も喜んでいましたが、次はそろそろ結果が欲しいなぁ・・・
そう思っていたところで2人が揃って結果を出してくれました。
師岡はゴール前で泥臭く粘り得点という結果を!
安西は縦に抜け出して左足でクロスを上げてアシスト!
2人とも、全快への階段を着実に上がっています。
そして何よりも、彼らが活躍して結果を残すことで、チーム内の競争に火が付くのは喜ばしいことだと思います。
徳田や吉田などの超若手がなかなかチャンスを掴めないのは気になりますが、まあ、紅白戦だけでも相当な強度を求めらると思うので、少なからず成長には繋がっていると思いたい。
優磨ってやっぱり凄い
ベンチスタートだった優磨。
けっこうリラックスしている感じの雰囲気が画面で抜かれたりしていたので、今日は余程のことがないとプレーはないと言われてるのかなぁ~
そんな雰囲気にもかかわらず、出場すればピッチを支配するのだからすごい。
優磨ラブの息子いわく
「優磨がいれば鹿島は勝つ」
「たいていのことなら何とかしてくれる」
と何度も何度も絶叫していて、周りのサポに拍手されてました・・・。
まあ確かに圧巻でした。
身体の使い方、味方の使い方、試合の締め方、小池とはまた違った意味でスタジアムで観たい選手です。
試合から2日経ちますが、朝から晩まで「ゆうまが、ゆうまが」と息子は言ってきます。
サッカー好き(いや優磨好きか・・・)にさせてくれてありがとうございます。
小川のプレーに鹿島の魂を感じる
鬼木監督の求める色んな基準をクリアしきれなくて、スタメンどころか出場機会すら手にするのに苦労している小川ですが、私は彼の一つ一つのプレーは確実に変化を続けていると感じます。
何しろ「売り」ではなかった「粘っこい守備」が変化し続けています。
第2節のマリノス戦でも、終盤のピンチで渾身のクリアでCKではなくスローインにしており、その件をブログにも記載しました。
そして第15節の水戸戦でも、投入された直後のプレーにおいて相手選手2人と競りながらもボールをサイドに蹴りだしていました。(83分頃)
たった一つの些細なプレーではあるけれど、相手の攻撃がCKなのかスローインなのかは大きな違いだと思います。
途中での投入でも集中を高め、細部に拘るプレーを披露している小川の姿は、自分が長年見続けてきた「鹿島の選手の姿そのもの」です。
あとは、伝家の宝刀である左足から得点やアシストを生み出せるようになれば、小川と安西の競争はJで屈指のハイレベルなモノになるはず。
選手からしたら大変だとは思いますが、サポーターとしては楽しみです!
まとめ
GW連戦の締めはアウェイでのマリノス戦です。
日産スタジアムの相性が悪いアントラーズとしては、今の勢いにのって日産の悪夢を取っ払って欲しいところです。
ただ、マリノスもホームでアントラーズとやる時には妙に力が入るからなぁ・・・。
水戸戦では多くの選手が休養を取れたので、中3日ではありますが、最初からエンジン全開で戦えるはず・・・あ、FWはどうするのかな?流石に田川の出場は難しいと思われるので、徳田に声が掛かるのかしら?
もしもチャンスがあるならば、なりふり構わず奮起して欲しいなぁ。
響き渡るチームコール!
真っ赤に染まるスタジアム!!
鹿島の勝利が生きる喜びです!!!
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