2026年5月17日、鹿島アントラーズはジェフユナイテッド市原・千葉(以降はジェフ千葉と記します)のホームに乗り込み、J1構想リーグ第17節を戦いました。
昨シーズンのリーグタイトル以降も、一戦一戦、勝ち点を積み上げていくことに専念して戦い続け、その結果として最終前の17節の段階で「自らの力」で一位を確定させることが出来る状況を作り上げた選手と監督・スタッフに対しては、サポーターとして本当に誇りに感じます。
数年前までのあの苦しかった日々も、きっと、今に繋がっていると信じたい。
真っ黄色に染まったフクアリへ乗り込んだアントラーズ!
苦しみながらも複数得点を上げ
そして守護神早川が今日もやってくれて
J1百年構想リーグEAST1位を確定させました。
2026年J1百年構想リーグ第17節(アウェイ)鹿島VS ジェフ千葉戦の記録です。
- J1百年構想リーグ第17節(アウェイ)鹿島VS ジェフ千葉戦の試合結果、及びスターティング&交代メンバー
- J1百年構想リーグ第17節(アウェイ)鹿島VS ジェフ千葉戦の試合内容と感想
- J1百年構想リーグ第17節(アウェイ)鹿島VS ジェフ千葉戦で感じたこと
- まとめ
J1百年構想リーグ第17節(アウェイ)鹿島VS ジェフ千葉戦の試合結果、及びスターティング&交代メンバー
鹿島 2-0 横浜FM
前半43分 荒木 遼太郎
後半43分 師岡 柊生
スターティングと交代メンバー
GK1 早川 友基
DF2 安西 幸輝⇒後半31分25 小池 龍太
3 キム テヒョン
22 濃野 公人
55 植田 直通
MF6 三竿 健斗
10 柴崎 岳⇒後半17分14 樋口 雄太
71 荒木 遼太郎⇒後半31分19 師岡 柊生
77 チャブリッチ⇒後半17分27 松村 優太
FW9 レオ セアラ⇒後半42分24 林 晴己
40 鈴木 優磨
ベンチ入りすら出来ない実力者が増えてきた印象です。
しかもカップ戦がないので、構想リーグでベンチにも入れないと、実戦経験が殆ど詰めないということになってしまう。
多くの選手が忸怩たる思いを抱えているでだろうなぁ・・・
そんなことをスタメンやベンチ入りメンバーを観ながら考えてしまいました。
J1百年構想リーグ第17節(アウェイ)鹿島VS ジェフ千葉戦の動画ハイライト
ハイライトでも荒木の得点に至る一連の流れが良くわかります。
本当に見事な連携です。
きっと、やっていた3人(レオ、優磨、荒木)も最高の気分だったはず。
J1百年構想リーグ第17節(アウェイ)鹿島VS ジェフ千葉戦の試合内容と感想
フクアリのアウェイ席争奪戦に敢え無く敗退し、現地で観ること叶わずDAZNでの観戦となりました。
行きたいと思ったのに、チケットが取れずに断念するのは久しぶりだ。
あ~行きたかったな~
前半総括:変わらぬ不器用な繋ぎと優磨の優しさと・・・
序盤にいきなりピンチを招きますが、日本代表に選出された早川が冷静に処理して事なきを得ます。
一方の鹿島もロングフィードに抜け出したレオがループを狙いますが、相手GKが素早く間合いを詰めて防がれてしまいます。
また、鹿島のビルドアップは相変わらず危なっかしく、狙われているのに「そこ」へパスを出すシーンが多く、悶々とした気持ちが募りますが、千葉側のラストの精度がいま一つなこともあり、何とかスコアレスで前半は終わりそうだな・・・
そんな考えが浮かんだ43分・・・
レオと優磨、そして荒木の3人でジェフのゴールをこじ開けました。
得点した荒木よりも、アシストした優磨が喜んでいたのが印象的でした。
後半総括:相手にトドメを刺せる強さが欲しいところ・・・
後半頭からの選手交代はなく、前半に得点した勢いで後半に入ろうとしますが、主導権を握ったのはジェフでした。
再三に渡ってゴール前まで押し込まれる状態となり、10分過ぎるころにようやくバランスを押し返すことに成功し、レオに決定機が訪れますが、この日はレオ不発。
17分、疲労の見える柴崎とチャブリッチを樋口と松村に交代します。
鹿島の勢いは加速し、ゴール前に入り込む機会も増えますが、こちらも最後の精度がいま一つで追加点を奪えません。
飲水タイムを挟んで15分程度は一進一退が続き、鹿島は荒木を師岡、安西を小池に変更しますが、決定機までは至りません。
そこで鬼木さんは最後の手を打ちます。
守り勝て!
ではなく、点を獲って勝ち切れ!!
というメッセージだと思うのですが、レオを林に替えて投入すると・・・
濃野のクリアボールを優磨が競ると、そのこぼれ球を狙っていた師岡が保持して一気にゴール前へ侵入。
一度目のシュートはGKに防がれますが、弾かれたボールに素早く反応し、冷静にゴールへ蹴りこみました。
勝利を確実なものとしたアントラーズは最後まで緊張感を切らさずにアディショナルタイムを戦い切りました。
試合終了:EAST1位確定も歓喜はなし
選手や監督スタッフが、勝利の後もいつもと変わらない姿勢だったのがアントラーズらしいと感じました。
喜ぶのは、残り3試合後のホームにて!
そこで盛大に祝いましょう!!
J1百年構想リーグ第17節(アウェイ)鹿島VS ジェフ千葉戦で感じたこと
試合を見ていて感じたのは・・・
- ビルドアップの選択に成長が感じられない
- やはりチャッキーは暑いのはダメか
- 完璧な嵌め殺しトリオ
- (番外編)松木さん・・・
です。
ビルドアップの選択に成長が感じられない
構想リーグの序盤はともかく、連勝が途切れたころから、ビルドアップを狙われ嵌められるようになり、前半は特に苦しむシーンを多く見るようになりました。
関川一人の責任ではないが、彼が左CBで出た時にその傾向が顕著になり、左利きのテヒョンに替わってからも、CBから前につけるボールを狙われることが多くなりました。
実際にこの日も、CB、SB、そしてボランチの間のパスを狙われることが多く、映像だと俯瞰で観れるから余計に「そこはダメだよ~」と言う場所へパスを出して囲まれてしまい、苦し紛れに前に蹴りだすか、GKまで戻すシーンが多かったように思います。
素人目ではありますが、ボランチのパスを受けるときの身体の向きなのかなぁ・・・
柴崎が絡むトライアングルではあんまり嵌るシーンはないように思うのですが、他のボランチの時には態勢が後ろ向きで貰い、前を向けずに後ろか横へ戻す。
そしてサイドで嵌る・・・。
そんなシーンが多かったように思います。
今のアントラーズは試合ごとに成長し、悪かったところを改善しながら前進を続けていると思うのですが・・・このビルドアップだけは改善する雰囲気があまり感じられないが気になります。
カウンターに長けたチームや、失礼ながらジェフよりもパスやシュート精度が高いチームを相手にしたときに、かなり苦しい展開になりそうな気がしてなりません。
やはりチャッキーは暑いのはダメか
この日のフクアリの気温はちょっと異常だった。
5月17日だと言うのに、公式の記録では33.8℃となっています。
風も殆どないピッチレベルでは、体感ではもっと高かったでしょうし、暑さに慣れていない身体には相当に過酷だったはずです。
そしてアントラーズの選手の中でも、もっとも苦しそうだったのは「チャブリッチ」でした。
おそらく前半中頃にはガス欠状態となっていように思います。
荒木の得点シーンでは、まるで決められた側の選手のように、得点が決まった後は膝に手をついて項垂れていましたから。。。
チャッキーの生まれ故郷クロアチアや育ったセルビアにおいても夏場に30℃を超えることは珍しくありません。
ただ、湿度が違うので体感での厳しさは全く違います。
そんな環境で過ごしてきた人にとっては、例え日本での生活が3年目となっても、暑さに強くなることはないのでしょうか。
まあ、2026‐27シーズンは、チャッキーのようなヨーロッパ出身の選手にとってプレーし易い環境になるとも思うのですが・・・。
気になるところですが・・・
本日5月19日はチャッキーの誕生日!
おめでとうございます!
これからも共に!!
完璧な嵌め殺しトリオ
荒木の得点シーンを何度見ても飽きません。
レオ、優磨、荒木の完璧な動きが本当に凄いです。
レオがスイッチを入れました。
GKに襲い掛かり、敢えてサイドへパスを出させる。
優磨はボランチに戻させるように縦を切り、出た瞬間に猛チャージ。
荒木は優磨がチャージを掛けた瞬間に獲れると判断してゴール前に侵入。
実に見事な連動と嵌めでした。
最高に気持ち良い得点だったことでしょう。
この前線からの守備と攻撃も、今の鹿島の最大の特徴だと思います。
(番外編)松木さん・・・
この日のDAZNの解説は2人いました。
1人は佐藤寿人氏で、もう一人は松木安太郎氏でした。
しょうもないことを言うんかな?
そう思いながら最初は観始めましたが、特に松木さんの舌が「暴れる様子」もなく、鹿島が先制したので警戒心が薄れた時に「ソレ」は起きました。
ジェフのCジュニオが植田に激しくチャージして、心配したテヒョンが駆け寄ると、Cジュニオはテヒョンを軽く突き飛ばし・・・。
両チームヒートアップする中で鈴木優磨がCジュニオの宥め役をする不思議な光景を観ていた時でした。
アナウンサー
「まあ(状況を踏まえれば選手が)熱くなるのは判りますけどね・・・」松木さん
「今日は暑いからねぇ」アナウンサー&松木&佐藤
「・・・ハハハハハッ。。。」
止めてよ松木さん、ガクッてなったじゃん。
ちなみに試合後の師岡のインタビューでも面白いシーンがありました。
松木さんのエールを聞いたモロは、それまで緊張して硬い表情だったのに和んでいましたからね。
だって、「じゃぁ、バンバン点とるな~、期待しているからね~、頑張ってね~、ハハハ」
って、もはや解説者ではなく居酒屋で絡んでくるただのおっちゃんだもの。
それでも、個人を否定したりネタにするなどしないので、私は松木さんの解説はけっこう好きなんだよなぁ・・・。
確かに試合中は鹿島寄りではない発言も多いけど、それは試合後の解説を聞けば理由が判ります。
彼のスタンスは「鹿島が強いから他チームが頑張らないと面白くないよ」なのであり、鹿島憎しでの発言はない・・・と思うから。
なんてことを、代表戦が近づいているので思ったりしました。
次のW杯では、本当に解説はしないのかなぁ。
まとめ
試合後のアナウンサーと解説者2人は・・・
いちサッカーファンならば最終節での直接対決での決着を楽しみたいと思ってしまいのですが、鹿島ってのはそういうのを気にもせずに勝ってしまう・・・
それはもう、目の前の試合に勝つことに集中しているから・・・
本当に強いなぁ・・・
などと鹿島サポにはちょっとクスグッタイ話をこれでもかとしてくれました。
そこまで言われたら、最終節もキッチリと勝って、その上で早川とテヒョンをW杯に送り出したいと思います。
(色々と話題になっている長友さんにも一言くらいはエール送るかね。)
次節はメルカリスタジアムへ駆けつけます。
選手達を後押しするために!
J1百年構想リーグ制覇!
その唯一無二のタイトルは
何としても我らが鹿島が獲ろう!
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