2022-23プレミアリーグ第13節が10月22日に行われました。
直近3試合は無得点が続くブライトン・・・
せっかくスタートダッシュに成功したけど、このままではズルズルと後退し、シーズン終盤には残留争いをしているような気がして不安です。
まずは3試合連続無得点の攻撃陣の奮起を期待したいし、強豪のマンCにどこまで喰らいつけるか・・・
そんな想いで観戦していましたが・・・
2022-23プレミアリーグ第13節(アウェイ)ブライトンVSマンチェスターC戦を記録しておくとします。
- 2022-23プレミアリーグ第13節(アウェイ)ブライトンVSマンチェスターC戦の試合結果
- (ハイライト動画)2022-23プレミアリーグ第13節(アウェイ)ブライトンVSマンチェスターC戦
- 2022-23プレミア第13節終了時のブライトンの順位!
- ブライトンの今後
- まとめ
2022-23プレミアリーグ第13節(アウェイ)ブライトンVSマンチェスターC戦の試合結果
ブライトン1-3マンC
3失点しましたが、ブライトンの守備はまだ崩れていないと思いますので、何とか点を獲る工夫をして欲しいです。
2022-23プレミアリーグ第13節(アウェイ)ブライトンVSマンチェスターC戦の試合内容について
今シーズン、プレミア随一の破壊力を誇るマンC攻撃陣を抑え込みつつ、何とか1点をもぎ取る戦いをする・・・
かなり厳しいことは承知で挑んだ試合は、残念ながら、最後は実力差が出た感じがしました。
ウェルベック!先制パンチを喰らわせたかったよ!!
前半、相手のエンジンがフル回転する前に、GKからのビルドアップをウェルベックが引っ掛けました。
GKが上がっていたのでループを狙いましたが・・・
精度が悪くて大きくバーを超えていきました。
強豪相手にはあのようなチャンスはなかなか無いのだから、決めて欲しかった。
ウェルベックの能力なら、十分に決められたのになぁ。
これがデュエルね
懐かしのハリルが良く口にしていたデュエルの本物を見た。
GKからの鋭いフィードに対し、ダンクを振り切って駆け込む1人の巨漢・・・。
ハーランドのスピードは増して、サンチェスの予測の遥か前にボールに到達してトラップし、さらにトラップしたボールを奪おうとしたウェブスターを文字通りショルダータックルで吹き飛ばし、無人のゴールにボールを流し込んだ。
吹き飛ばされたウェブスターだった190センチ(70キロ)あるんだよ。ハーランドは194センチ(88キロ)で約20キロ近い体重の差に頼るだけではなく、相手の体重シフトを読んだ身体のぶつけ方で、文字通り吹き飛ばした。
すげぇな・・・
まさにバイキング・・・
と言うありふれた感想しか湧かないよ。
そんな小技も使うのかよ!
ネットでも話題になっている82秒後のVARによって、ダンクがPKを献上。
正直、微妙と言えば微妙だけど・・・
映像でじっくり見たらファウルはファウルだし、ファウルなら場所がペナルティ内だからPKになるのは仕方ない。
それよりもビックリしたのは、ハーランドのPK。
パワーでねじ伏せることも出来るのに、キックのタイミングを工夫してサンチェスにまともに守らせない小技まで繰り出して来た。
サンチェスの調子自体は悪くない
ハーランドに2点決められたけど、サンチェスの調子自体は悪くない。
確かに1失点目は飛び出しが不用意だったけど、その後は相手のチャンスをきっちりとブロックするなど、試合を壊さないでくれた。
後半も相手の1対1を防ぎ、その流れからトロサールの得点に繋がった。
トロサール、後半に突如目を覚ます
1点目のニアへのキックの精度は秀逸だった。
毎度毎度決まらないのが困ったものだが、あのキックには天賦の才を感じる。
その直後にもクロスに飛び込みマンCの肝を冷やし、後半28分にはドリブルで持ち込んでシュートを放つも相手GKに阻まれた。(ウェルベックが何で出さないと怒ってた)
この日の前半は、ここ数試合の低調なままだったけど、得点と共に何かが吹っ切れたようだった。
そのシュートは反則だって
同点に向けてイケイケになりつつあったブライトンに冷や水を浴びせたのが、デ・ブライネだった。
ゴール正面、それなりに距離があったけど、フリーでボールを受けると迷わず右足でゴール左隅を打ち抜いた。
強豪相手に弱者が勝つときは、そういうスーパーなゴールが出たらダメなのよ。
それにしても、グアルディオラ監督はデ・ブライネがまだまだと言っているのが恐ろしいですね。
金星ゲットのチャンスはあった
マンC戦を観戦して思ったのは、変な言い方だけど「ちゃんと実力差が出て負けた」でした。
ここ3試合無得点と言う、訳の分からん絶不調なチーム状態では無く、強豪に対し、やれることをキッチリやり、カウンターから点も奪い、同点劇のチャンスも作って相手を脅かし、でも最後は「マジか・・・」と言うゴールで突き放されて敗れる。
そんな、強豪相手に「善戦して負ける」典型的な試合内容でした。
もちろん、金星、または勝点を手にする機会はありました。
先にも触れたけど、序盤のウェルベックのチャンスと、1点返した後のトロサールのチャンス2つです。
先制していれば・・・
2-2の同点にしていれば・・・
相手も浮足立って、ブライトンにもチャンスはあったと思うのですがねぇ。
ノルウェーがワールドカップを逃したのは勿体ない
ハーランドは11試合で17得点!
ブライトンはチーム全体で11試合で15得点!
点を獲るだけではなく、ちゃんと味方に絶好のパスを出すなど、本当に良いFWを抱えているノルウェー代表。
さらに、今シーズンのプレミア序盤で首位に立っているアーセナルを牽引するマルティン・ウーデゴールを抱えているノルウェー代表。
ノルウェー代表は彼らは2022年のカタールワールドカップのヨーロッパ予選グループリーグで敗退したので、本選で観ることは出来ない。
ヨーロッパのレベルの高さは本当に凄いな。
(ハイライト動画)2022-23プレミアリーグ第13節(アウェイ)ブライトンVSマンチェスターC戦
トロサールの点はとても美しかった。
奪ってから手数を掛けずにゴールまで辿り着いている。
ただ、あれがいつも決まるかと言うと・・・が、今のブライトンの課題だな。
実際、他にはチャンスらしいチャンスはなかったし。
【プレミアリーグ】22/23シーズン第13節マンチェスター・シティvsブライトン ハイライト - YouTube
2022-23プレミア第13節終了時のブライトンの順位!
じわ~り、じわ~り・・・
順位が下降しています。
悔しいなぁ。
今シーズンは点さえ取れれば、上位進出のチャンスなんだけど。
ブライトンの今後
ゼルビ監督のためにも・・・
選手の自信のためにも・・・
サポーターの気持ちを静めるためにも・・・
勝利が必要なんだけどなぁ。
第14節はホームにチェルシーを迎えます!
ポッターが帰ってくる。
彼からすれば、ブライトンの弱点は「もの凄く」理解しているだろうし、ブライトンが何故かホームで「勝てない」のも知っているだろうから、気楽にやって来そうだ。
だからこそ、まさしく「恩返し弾」を食らわせて、ロンドンへ追い返したいものだ。
今シーズンのチェルシーは、絶不調なスタートから監督交代で一気に波に乗り、今は好調を維持しているように思う。
2021-22シーズン
5位:6勝3分2敗/15得点11失点
得点はブライトンと同じ、そして失点は11でブライトンより硬い。
前掛りにならなければ、良い試合は出来ると思うのだが・・・。
ちなみに対チェルシーのブライトンは・・・
総合成績:18戦1勝5分12敗
総合では【大きく】負け越しています!!
いや・・・「まったく」勝てていません
なにせ唯一の勝利は、初めての対戦で勝っただけ。
しかも1933年1月14日のFACup3回戦です。
1933年!
それ以来、ずっと負け続けてきましたが、直近3試合はドロー決着です。
なんとか一泡吹かせたいものだ。
まとめ
こんな形でポッターと再会するとはなぁ。
ゼルビ・ブライトンも好調を維持しつつ、上位で対決したかったが、まあ仕方ない。
ゼルビ監督は策が無い訳ではなく、あの手、この手で布陣を変えてはいる。
結果が出るには少し時間が掛かるかもしれないが、まあ、ウクライナで戦火をくぐり抜けてきたので胆力はあるはずだ。
まずは1勝!
それが前監督が率いるチームから上げたなら、自信になるはず!!
そして・・・
三笘よ、はよ帰ってこい!
ポッターを突けSeagulls!
恩返し弾でポッターを泣かせろブライトン!!
Go for it! The Seagulls!!
I'm rooting for the Brighton & Hove Albion from Japan!!
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