lands_end’s blog

未破裂脳動脈瘤との闘いをコーギーに癒され暮らしています。鹿島アントラーズの応援と読書に人生の全てを掛けている40代の徒然日記です。

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ジーコと共に~目指せ21冠!2018CWC準々決勝・鹿島はグアダラハラに勝利し、自力でレアルへの復讐チャンスを手にした!!~



2018年12月15日、鹿島アントラーズは2018CWC準々決勝・グアダラハラ戦を、遠いUAEの地で戦いました。

すっかり定番となってしまった鹿島の立ち上がりの悪癖が、この日も存分の発揮されてしまい、開始早々から劣勢となりました。

マスコミは試合前からこぞって、2年前の再現だ、レアルにリベンジだ、などと煽っていましたが、メキシコのチームは鹿島よりも格上です。
だから、まずは初戦を勝たないと2年前の再現も何も無い・・・と怖れていた通り、グアダラハラは本当に厄介な相手でした。

2018CWC準々決勝・鹿島VSグアダラハラ戦を改めて振り返ります。

 

2018CWC準々決勝・鹿島VSグアダラハラ戦の試合結果とスターティング&交代メンバー

鹿島 3-2 グアダラハラ(メキシコ)
    前半3分:アンヘル サルディバル
後半4分:永木 亮太
後半24分:セルジーニョ
後半39分:安部 裕葵
    後半49分:オウンゴール

後半4分に同点に追いつけたことが全てだった。
しかも、FKやCKからではなく、前半に苦しめれた相手のチェックをいとも簡単に交わしてカウンターで決めたことで、相手へのダメージは計り知れなかったはずです。

 

スターティングメンバーと交代
GK 1 クォン スンテ
DF 2 内田 篤人
      3 昌子 源
    16 山本 脩斗
    35 チョン スンヒョン
MF 4 レオ シルバ
      6 永木 亮太
      8 土居 聖真 →後半35分 32安西 幸輝
    11 レアンドロ →後半0分 30安部 裕葵
    18 セルジーニョ
    25 遠藤 康 →後半42分 22西 大伍

スタメンとベンチメンバーを見て感じたのは、この大会は3試合戦うぞ!(初戦に勝てば、決勝か3位決定まで試合があるので合計3試合になる)というチームとしての意思の表れでした。

連戦を意識した西の起用が、今後の鍵を握りそうです。

 

鹿島VS グアダラハラ戦の試合内容

15日の試合の翌日、改めて録画を見直して感じたことを含めてまとめておきます。
LIVE観戦時の印象と録画観戦時の印象を対比させました。
まあ、勝ったと判って観ているから、録画観戦の見方はフェアにならないのかも知れませんが・・・。

 

前半開始:
(LIVE時の印象)
試合の入りに失敗。早々に失点して苦しい試合運びにしてしまった。
(録画時の印象)
改めて観ると、相手にとってもハプニング的な得点だったのかも?相手の監督もビックリした表情していました。
山本と昌子の集中力が欠けていたのが全て。

前半序盤:
(LIVE時の印象)
思うようなプレーが出来ない印象。相手の寄せが早い。鈴木の不在以前の問題で、相手がギアマックスで試合に入った。レアンドロが浮いている印象。
(録画時の印象)
LIVE時と印象は変わらない。ただ、選手の表情に焦りはない。それとレアンドロですが、良くはない!良くはないが、LIVE時よりも悪くは思えなかった。完全に試合感の欠如と彼の起用法の間違いだと感じた。

前半中盤:
(LIVE時の印象)
防戦一方で、観ていて辛かった。
全てがマイナスに思えた。
(録画時の印象)
前半31分の一連のプレーが目に付きました。
スンテからのフィードが遠藤を経由してセルジーニョに入るも、相手の寄せが早く、かつ鹿島のフォローが遅く、結局スンテまでボールが戻った。
でも・・・
このプレーを修正し、後半4分の得点へ繋がったように思う。

前半後半:
(LIVE時の印象)
少しずつ、相手の勢いに陰りが見え始めたと感じていた。
ただ、とにかく相手の技術は高く、もう1点獲られたらマズイと感じていた。
(録画時の印象)
前半40分のスンテのファインセーブも、DF陣が必死に身体を寄せてコースを限定しているからこそだったし、オフサイドにはなったが終了間際の内田のプレーは、明らかに相手の出方を把握しつつある証拠だったと思った。


後半開始:
(LIVE時の印象)
余りにも安部の出来が良すぎてレアンドロが問題に感じすぎた。
得点シーンは、先に触れたように前半31分のプレーの修正が活かされた。
(録画時の印象)
レアンドロ1人が悪いのではなく、遠藤と組んだのが間違い。
遠藤が悪いとは言ってない。ただ、プレースピードを上げるタイプではない二人が2列目の左右に居たことで、前線に推進力が生まれなかっただけだと感じた。

後半中盤:
(LIVE時の印象)
とにかく安部が凄すぎた。
(録画時の印象)
多分、Jリーグと違ってメキシコのスタイルは安部が活きるスタイルだったのだと思う。
あとは、相手が前半でかなり消耗していたのも大きい。

後半24分:
(LIVE時の印象)
土居の躊躇が良い方へ転んだ。
無理やりシュートに行くタイプだったら、PKになっていないかも。
(録画時の印象)
審判が良く見ていたな~
セルジーニョのPKはキックの寸前で相手GKの動きを見て向きを変えている。凄い。

後半終盤:
(LIVE時の印象)
もう少し早く交代出来ないのかとイライラした。
やはり安西の守備力は甘い。
(録画時の印象)
安西と安部の連携は最高だった。
ただ、後半終盤だからこそ・・・かも知れない。
安西はアッサリとクロスを上げられすぎ。スンテのスーパーセーブが無かったら大変なことになっていた。

終了間際:
(LIVE時の印象)
生きた心地がしなかった。
(録画時の印象)
やっぱり生きた心地がしなかった。結果を知ってるのに・・・クリア~って叫んでいる自分が面白かった。

ふと思ったのは、最後の数分のプレッシャーを凌いだことが、鹿島を真の意味で一丸にさせたような気がします。勢いに乗れたかも知れない・・・。

 

2018CWC準々決勝・鹿島VSグアダラハラ戦のハイライト動画はこちら

1点目のカウンター
2点目のセルジのPKの技術
3点目の安部のスーパーシュート

最高のシュートが3本、まとめて見れて幸せです。

 

2018CWC準々決勝・鹿島VSグアダラハラ戦を観て感じたこと

興奮が落ち着いた翌日に、改めて録画を観たら気付いたのですが、鹿島の選手たちはピッチで堂々とプレーしていました。

失点した直後も、その後、ボコボコにされている様に見えた時も、身振り手振りを交えて、互いに声を掛け合ってプレーしていました。

鹿島と言うチームの底力チームが持つ経験値を、改めて再認識しました。

 

とにかく・・・
自力でレアル・マドリードとの対戦を実現させたことに意義があります。
鹿島はスペインリーグ所属のチームではありません。
日本はUEFA所属ではないのでCLにも当然出れません。

極東のクラブチームが、3年で2度もレアルと真剣勝負が出来るチャンスを手にしたことは本当に凄いことであり、それを実現したチームを誇りに思います。

そして・・・
鹿島サポーターとして、最高のクリスマスプレゼントを貰ったことを・・・選手に感謝します。

お返しは、UAEには行けませんが、精一杯、日本から応援します。

 

鹿島の今後の日程について

鹿島から移籍したカイオの所属するアル・アイン(開催国枠)も快進撃を続けています。
彼らはオセアニア代表、アフリカ代表を破り、4強にまで駒を進めました。
鹿島とアル・アインが、それぞれヨーロッパ王者と南米王者を打ち砕けば、アジア勢での決勝が実現します。

まあ、世界のサッカーファン的には???かも知れませんが、少なくとも日本のサッカーファンにとっては最高のカードになるはずです!

 

●クラブワールドカップ日程●
・準々決勝
12月15日(土)VSグアダラハラ(メキシコ)
3-2で鹿島の勝利!

・準決勝
12月19日(水)VS R・マドリード(スペイン)
キックオフは日本時間12/20の1時半(現地20時半)
※この試合にやぶれと3位決定戦へ。

・3位決定戦
12月22日(土)相手は未定
キックオフは日本時間22時半(現地17時半)
※準決勝でレアルに勝利すると世界制覇のチャンス!

・決勝戦
12月22日(土)相手は未定
キックオフは日本時間12/23の1時半(現地20時半)

今季残り、泣いても笑っても2試合しかありません。
どうか、笑顔で1年を締めくくって欲しいです。

 

まとめ

レアル・マドリード・・・
まあ、普通に考えたら勝つのは至難の技です。

でも、サッカーに絶対はないのだから、選手・スタッフ・サポーターの全てが世界一になることを信じて戦えば・・・、きっと夢は叶うと信じています。

 

あと2試合、絶対に勝とう!
ジーコが言うとおり、頂点に立たなくては意味がない!!
目指せ優勝、目指せ21冠目、行け、アントラーズ!!

 

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