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未破裂脳動脈瘤と闘い、コーギーに癒され暮らしてます。本好き歴史好きサッカー好きの40代の徒然日記です。

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未破裂脳動脈瘤と闘う ~入院5日目。痛みに怯えながら力む、手術後初めての大便!!~



2015年春に見つかった未破裂脳動脈瘤を、2016年春に『開頭クリッピング手術』を受けて治療した私自身の闘病記録です。

前回の記事「術後に初めて受けたCT撮影と画像診断後の医師による手術成功宣言」についてまとめました。

未破裂脳動脈瘤と闘う ~入院5日目。術後4日目にCT撮影を行う~ - lands_end’s blog

今回の記事「術後初めての排便について」まとめます。
ちょっと、汚い話となります。申し訳ありません

自分にとっては手術前から不安に感じていたのが、「手術後の生理現象」でしたので、実際に体験してどうだったかまとめてみます。

 

手術後3日間の排泄は「小」は出るが「大」は一切出ない

手術後の3日間(実際には初日はほぼ記憶無い)は、排泄で「小」は出るものの「大」は一切出なかった。

出そうな雰囲気すらなかった。
手術前に術後の生理現象がどうなるか心配していた私としては有難かった。
もっとも、この時期の主食は朝昼晩すべてゼリーであり、固形物は殆ど食べていないので、まあ排泄が無くても不思議ではない。

それでも、手術前日の夜まで普通に食事をしているので、その分は確実に「腹」に溜まっているはずであった。

 

数日前から体調を整える努力をしたことがよかった

何度も書いているが、私は術後のトイレがとても不安だった。

ちょっとした事で「下痢」や「便秘」を起しやすい体質でもあるので、手術のようなストレスが身体に掛かると酷い下痢になるのではないかと恐れていました。

そこで、少しでも大変な思いをしないようにしたいと考えた私は、手術当日の朝もトイレに行って「排泄」をしました。
また、前々日の食事から手術前に食べたい物をたらふく食べよう等と暴飲暴食せず、控え目にしておきました。

それらの甲斐あって、手術当日のストレスが掛かる状況でも下痢になることなく、もちろん便秘にもなりませんでした。

ちなみに、手術当日の異様な緊張感の中でも「快便」だったことは、自分としてはとても「ホッ」とした事を覚えています。

 

手術当日の朝も排泄したのは正解だった

ビビリな性格ゆえに、手術日当日の朝に何度もトイレに行って「排泄」をしたのであるが、結果的にはこれが正解だったようです。

あとで看護師さんと話している時に聞いたのですが、内科系の手術や下肢の手術の場合には弾みで漏れることもあるので「浣腸」することもあるそうです。
内科系や下肢以外の部位の手術の場合には、病院の方針や医師の判断によるそうですが、一般的には手術前にトイレに行くように言われるそうです。
私も手術室に行く前に「トイレは大丈夫か?」と聞かれました。
その際に「朝起きて出した!」と言ったので「それ以上深く言わなかった」そうです。

先に出した甲斐あって・・・
と言うのも変な言い方ですが、術後初日に排泄をしたりすぐに便意を感じたりしなったようです。

 

手術後4日目、ついに強い便意を感じる

ICUから一般病棟に戻った手術後2日目、そして尿道カテーテルの外れた手術後3日目は、排泄で「小」はありましたが「大」は一切ありませんでした。
その兆候も感じませんでした。

しかし、ついにその時はやってきました。

わき腹が痛い。
触ると硬く張っています。

しばしベッドの上で抵抗してみましたが、便意は刻一刻と強まっていきます。
いまだ早歩きの出来ない私にとって、トイレまでの移動は時間を要します。
我慢しすぎて漏らしては一大事なので、覚悟を決めてトイレに向いました。

 

看護師からは最初は声を掛けてと言われていた

術後3日目の消灯時、巡回に来た看護師に今日も排便はないと報告したところ、次のように言われました。
「便秘気味かもしれませんので、今後、便意を感じたらお知らせください」
「下剤などを使ったほうが楽に排泄できると思います」
そう言われていたのです。
ですが、強い便意を感じていたので大丈夫だと思い、そのままトイレにいきました。

この判断が、のちのち自分を苦しめることになりました!

 

力まなければ排泄はすすまない

便器に座ったものの、3日間も排泄をしていないと便秘気味になっており、力を入れないと排泄出来ません。
この時ばかりは「普段みたいに下痢になればいいのに!」と自分のお腹を恨みました。

力むと絶対に頭が痛くなるはずなので力を入れたくなかったのですが、覚悟を決めて踏ん張ることにしました。

 

力むと予想通りの激痛に!

「ふんっ!」
「ズッキーン!」
「うぉっ・・・」
これを3回くらい繰り返しましたが、とてもじゃないけどそれ以上踏ん張ることは出来ません。
マジで頭がパックリ開くのではないかと思うほどの痛みでした。

いつも通りに力むことで「排泄」出来るようにはとても思えませんでした。

 

腹式呼吸で腹筋を必死に動かす

力むのは諦めて別の手段を考えました。

「お腹からブツを出すのだから、腹筋を使って押し出してやろう」
深呼吸を繰り返し、お腹をポコポコ上下させることにしました。

「スーッ・・・」
「いてぇ!!」

お腹を切っていたのを忘れていました。

私の前顎洞は一般サイズより遥かに巨大であったため、開頭後に頭蓋を閉める際に脂肪で隙間を埋めなくてはなりませんでした。
その脂肪は自前で用意するため、お腹(おへその直下)を横一文字に約5センチ切開していました。

それゆえ・・・
腹筋に力をこめたり、深呼吸して腹部を上下させると、激痛を感じるのでした。

お腹をポコポコ作戦も失敗に終わりました。

 

悪戦苦闘の末に諦めて看護師に相談する

痛みに堪えながら何度かトライしてみました。
少しずつ踏ん張ってみたり
少しずつお腹の肉をゆすってみたり

でも、どうにもなりませんでした。
仕方ないので、トイレを出てナースステーションに向いました。

「ウンチが出そうです」
「でも、踏ん張ったり、お腹に力を入れると激痛を感じるので排泄出来ません」

看護婦さんは「あら大変、でも大丈夫」と言うと小さなカプセルを1つ持ってきました。
そして「肛門から下剤を入れるので、一度ベッドへ戻りましょう」と言われました。

処置が終わると「1~2時間で効果が出るはず」と言われました。

 

「下剤」挿入後1時間で排泄にいたる

便意は刻一刻と強まっている、なのに踏ん張ることも出来ない。
地獄です、これ。本当にしんどかったです。

イザという時のためにトイレ前のベンチに座って待機すること30分、ゴロゴロとお腹が鳴り始めました。さらに待つこと1時間限界が来ました。

急ぎトイレに入り便器に座りました。
そして、息をゆっくり吐き出すと、難なくスッキリとお腹から出て行きました。

 

手術後の排泄「とくに大」についてのまとめ

手術後の排泄の話が役立つ人がどれくらい居るのか判りませんが、多分、同じような悩みや不安を抱えている人は居るはずだと思いまとめてみました。

最後に要点をまとめておきます。

 

力んだために終日頭に痛みが残ってしまった

無理に力んだために終日痛みを抱えることになりました。

頭の切開部とこめかみ、そしてお腹の創部も、ズキズキと終日痛みを感じていました。
夕方になっても痛みが引かず、看護師さんに痛み止めをもらいました。
しかし、痛み止めを飲んでも痛みは和らぎませんでした。

絶対に無理して力まずに看護師に相談したほうが良いと思います。

 

最初から下剤を希望した方がよい

私の場合、頭部を切開しただけでなく、脂肪を取り出すために腹部も切開していたために、たぶん普通の人以上に痛みに苦しむことになったのだと思います。

ですが、頭部だけを切開した人でも、最初は絶対に下剤を使用すべきだと思います。
下手に身体に力を入れて身体に痛みを残すのは避けるべきですし、トイレで排泄するために踏ん張ると、想像以上に体力を失うからです。


手術後は無理は禁物である。
それをこの排泄行為で学びました。
看護師や医師の進めには素直に従うべきだと思います。

 

今回は手術後初めての排泄(大)についてまとめました。
どうでも良い話のように思い方が多いかもしれませんが、私にとっては手術前の恐怖の一つでしたので、誰の役に立つか判りませんがまとめてみました。

次回は『未破裂脳動脈瘤と闘う ~入院5日目。開頭手術後にてんかんは起きず~』です。

 

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