日本時間2017年3月24日24:30、
UAEのホームでキックオフとなるこの一戦は、
ロシアワールドカップ出場のための『天王山』となった。
今までも『絶対に負けられない~』と煽ってきた試合は数多いが、
今回のUAE戦におけるその『負けられない~』度合いは比較になりません。
言うならば『絶対に負けてはならない!』戦いである。
決戦まであと僅か、代表選手達もスイッチが入っている頃だと思います。
そこで、誠に勝手ながら、サポーターの私もスイッチを入れて、決戦を前に思うことをまとめてみたいと思います。・・・そーでもしないと仕事が手に付かない・・・。
現在の順位と今後の展望について
改めて、現在の日本の立ち位置を確認しておきたい。
最終予選Aグループ中2位。このまま行けばWCへの切符は手に入る。
だがしかし!
下の表を見ても判るように、1位~4位までほぼ横一線である。
勝ち点差僅かに『1』!
たったの『1』である。
残りは5試合。
5試合あるが、今日のUAE戦、そして28日ホームでのタイ戦、この2試合でほぼAグループの状況は決まるのではないかと考えています。
自分の頭を整理するため、上位4チームの直近2連戦の相手を記しておきます。
3/23 3/28
1位 サウジアラビア A:タイ戦 H:イラク戦
2位 日本 A:UAE戦 H:タイ戦
3位 オーストライア A:イラク戦 H:UAE戦
4位 UAE H:日本戦 A:オーストラリア戦
何処の国も優位であるとは感じられない、厳しい2連戦であることが判る。
タイとイラクは上位陣と比較すれば確かにレベルは落ちるが、決して侮れない。
実際、日本はホームのイラク戦で薄氷の勝利だったし、オーストラリアはアウェイでタイ戦に引き分けている。
強いて言えば、4位のUAEは最も苦しい2連戦だろう。
日本とオーストラリアだから。
ここで日豪がキッチリとUAEに引導を渡し、UAEを圏外に追いやることが大事である。
ただし!UAEが仮に連勝した場合には、逆に日豪が土俵際に追い込まれます。
タレレバの話ばばかりしていても結論が見えないので、妄想を繰り広げるのはこの辺で止めておきます。
ただし、はっきりしているのは、
日本はこの2連戦『絶対に負けてはいけない!』と言うことである。
WCへのキップを常に視野に留めて置く為には、
慎重かつ大胆に、
そして時にずる賢くプレーし、
最低限の勝ち点を確保することが重要だと思います。
今回のスターティングメンバーを予想する
数日前から、マスコミやテレビでスタメン予想が繰り広げられています。
見ていると、本当に面白い。
『やっぱりそうなるか?』とか
『いや、そりゃないだろう』とか
このスタメン予想は、サッカーの楽しみ方の1つだと思います。
そこで、私も先日のメンバー発表以降何度もスタメンの妄想を繰り返しているので、
自分的に『これは面白いかな?』と思ったスタメン予想を書いて見ます。
尚、3月23日時点で、長谷部が離脱、高萩も足首不調と言われているのでで、この2名は除外して考えています。
日本代表、UAE戦のFWとMF(オフェンス)の予想
鹿島サポ目線で贔屓しなくても、彼をトップに据える事が出来るのは最大の喜びです!
第1案 第2案
大迫 大迫
原口 香川 岡崎 原口 香川 久保
正直、この2案以外にはスタメンは考えられません。
久保の活躍を見ていると使いたいが、ここ数試合、岡崎はスタメンで出ています。
そして彼のプレーを観る限り、彼の泥臭いプレーは健在だと考えたからです。
そこで、ハリルは久保こそをジョーカーにすべきではないかと思います。
浅野も2枚目のジョーカーですかね。
後半、相手の足が止っている時に投入すれば、相手のDFラインを下げさせる効果もあると思うのですが、どうでしょうか?
宇佐美をジョーカーとか言ってるようですが・・・。
清武と宇佐美は使い方が難しい。
清武のパフォーマンスは落ちているし、宇佐美はここ最近輝いていないので、使い方がイメージ出来ません。
本田に関しては、スタメンはないはず。万一使ったら唖然です。
本田の使い道はだた1つ!
後半負けている時に、大迫か香川の位置に投入する以外にはイメージ沸きません。
日本代表、UAE戦のMF(ディフェンス)とDF・GKの予想
鹿島サポとしてエゴが出ています。FC東京の方、許してください。
第1案 第2案
今野 山口 今野 山口
酒井高 昌子 吉田 酒井宏 酒井高 森重 吉田 酒井宏
西川 西川
こうしてみると、長谷部と高萩を欠く事がかなり痛い。
倉田をこの大一番で今野の位置で使うのは、相当な勇気が必要でしょう。
悩んでみると、中盤から後ろにかけては人が居るようで、ファーストチョイスに悩むほどの人材が溢れている訳ではないことが判ります。
GKも消去法ですしね。
やっぱり、ハリルさん、人選ミスってないか?
ちなみに、禁じ手も考えてみました。
禁じ手案
本田 山口
長友 昌子 吉田 酒井宏
本田の経験値、身体の強さを考えれば、この大事な一線ではこの布陣もアリではないかと考えています。
無謀でしょうか?
そして、本田を使う場合、左サイドは長友にすれば、彼ら独特の連携も引き出せるかも知れません。
さらに、前述したFWとMFの第1案における、大迫と岡崎の位置を変えても面白いかも知れません。
苦しい時にこそ、長年コンビを組んできた、岡崎―本田―長友のラインは日本を救う一手になるかも知れません。
それでも、ハリルのUAE戦メンバーは手堅いのでしょう
色々、期待を込めた妄想をしていますが、
多分、ハリルのスタメンはあまり変わり映えの無いメンバーになると思います。
世間では、2トップだとか、4―3―3だとか色々マスコミでは騒がれていますが・・・。
大迫
原口 香川 岡崎
今野 山口
酒井高 森重 吉田 酒井宏
西川
こんな感じになるのでしょうかね?
本当に、初戦のUAE戦が悔やまれます。
大島を使ったあの試合で一定の結果が出ていれば、その後、間違いなく若手の台頭があったはずではないでしょうか?
ですが、今の保守的なハリルでは、将来への楽しみを見出すのは難しいですね。
まあ、WCへ行くことが、最も大切なミッションなのですから仕方ないかな。
さいごに
UAE戦で完勝したら、タイ戦では思い切ったメンバー構成にして欲しい!
昌子と植田のWスタメンを実現して欲しい。
右サイドも岡崎ではなく、先日のサウジ戦のように久保を使って欲しい!
28日のタイ戦に向けて、
日本中のサッカーファンが楽しい妄想をするためにも、
今日のUAE戦は勝ち点を掴んで欲しい。
勝て!
何があっても、何をされても、
絶対に負けるな、日本!