lands_end’s blog

未破裂脳動脈瘤との闘いをコーギーに癒され暮らしています。鹿島アントラーズの応援と読書に人生の全てを掛けている40代の徒然日記です。

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Road to Russia ~日本VSブラジル戦前に思う。王国に12回目の挑戦!~



2017年11月10日、フランスの地にて日本VSブラジルの親善試合が開催されます。

報道ではハリルさんの母国などと言われているが、彼の生まれ故郷は旧ユーゴスラビア(現・ボスニア・ヘルツェゴビナ)であり、ハリルさんがサッカー選手としてスタートしたのもボスニア・ヘルツェゴビナのクラブチームである。
その後、ユーゴの混乱等で資産を失いフランスへ移住し、後にフランス国籍を取得したそうです。
これらの経験が、彼が時に見せる、日本人にはある意味受け入れ難いほどの強烈な個性の原点ではないかと思います。

まあ、ハリルさんの話はこのくらいにしておいて、日本代表の話に戻ります。
日本VSブラジル戦の前に思う事をまとめます。

 

2017年11月現在の日本代表メンバー

10月のメンバーで本田を外し、11月のメンバーでは岡崎と香川を外しました。

W杯出場を決めて、ハリルさんは強烈に自分の色を出し始めたように思います。
世間では、本戦では上記の3人は呼ぶのだろうと言う意見が多いですが、私は、岡崎や香川が得点やアシストでかなりの結果を出していない限り、この監督は本戦でも呼ばない可能性があると思っています。

まあ、そのハリル色を出すためにも、今日のブラジル戦と後日のベルギー戦が試金石になります。

GK
川島永嗣(FCメス/フランス)
東口順昭(ガンバ大阪)
西川周作(浦和レッズ)

●DF
長友佑都(インテル・ミラノ/イタリア)
槙野智章(浦和レッズ)
吉田麻也(サウサンプトン/イングランド)
酒井宏樹(オリンピック・マルセイユ/フランス)
酒井高徳(ハンブルガーSV/ドイツ)
車屋紳太郎(川崎フロンターレ)
昌子源(鹿島アントラーズ)
三浦弦太(ガンバ大阪)

●MF
長谷部誠(アイントラハト・フランクフルト/ドイツ)
倉田秋(ガンバ大阪)
山口蛍(セレッソ大阪)
森岡亮太(ワースラント・ベフェレン/ベルギー)
長澤和輝(浦和レッズ)初代表
遠藤航(浦和レッズ)
井手口陽介(ガンバ大阪)

●FW
興梠慎三(浦和レッズ)
乾貴士(SDエイバル/スペイン)
大迫勇也(1.FCケルン/ドイツ)
原口元気(ヘルタ・ベルリン/ドイツ)
杉本健勇(セレッソ大阪)
久保裕也(KAAヘント/ベルギー)
浅野拓磨(VfBシュツットガルト/ドイツ)

 

日本VSブラジルは過去に何度試合をしたことがあるのか?

タイトルに11回目と書いておいて、何度試合を?とここで書くのも何ですが、今回のブラジルとの試合が決まったと聞いて頭に浮かんだのは以下の2点でした。

  • またもやブラジルは日本と試合をしてくれるのか?
  • 日本とブラジルはこれで何回目の試合になるのか?

気になったので調べてみたらなんと11回も試合をしていました。
アジア予選等で戦う可能性があるAFC所属の国を除くと、ブラジルは日本がもっとも多く試合をしている国です。

ちなみに日本の対ブラジル戦績は0勝2分9敗

まだ、一度も勝った事はありません。
10試合以上試合をしたことがある国で未勝利なのはブラジルだけです。
1995年に初めて親善試合を行ってから22年で11回も戦っています。
とてもありがたいことです。
ちなみに2分はどちらもコンフェデです。

  • 日韓W杯前の2001年に0-0
  • ドイツW杯前の2005年2-2

 

2005年のコンフェデが自分的にはベスト

2005年のコンフェデの試合が、自分の中ではもっともブラジルに近づいた日として記憶しています。
当時のブラジルはロナウジーニョの全盛期で、他にカカやロビーニョが名を連ねていました。
日本はジーコ監督の元で中田や俊輔、小笠原に柳沢が名を連ねていました。

ブラジルが先制、日本が追いつき、ブラジルが追加点、日本が追いつき・・・。
好ゲームでした。
俊輔のミドルとFKが輝いていました。

ネットで動画を見つけましたので、宜しかったら是非!

youtu.be

 

日本代表と他の国の対戦成績

日本とブラジルの対戦成績を調べる際に、他にも色々と調べたのでここに乗せておきます。
まずはトップ3!
一番多いのは韓国。日韓定期戦もあったので当然ですね。
次が中国、3番目がオーストラリアとシンガポールになります。

  1. 韓国 69試合 13勝 21分 35敗 
  2. 中国 26試合  9勝 8分 9敗 
  3. オーストラリア 24試合 9勝 9分 6敗 
    シンガポール 24試合 19勝 2分 3敗

韓国には大きく負け越しです。中国も近年は勝ってますが昔は勝てなかった印象があります。

続いて、アジア連盟(AFC)所属以外のトップ3

  1. ブラジル 11試合 0勝2分9敗
  2. パラグアイ 8試合 2勝4分2敗
  3. アルゼンチン 7試合 1勝0分6敗

南米勢が多いですね。
パラグアイとの直近は南ア杯の決勝トーナメント。今野の涙が忘れられません。
アルゼンチンからは1勝あげています。2010年の親善試合、ザッケローニ監督初陣でいきなりの勝利で沸き立ちました。

ちなみに、この後対戦するベルギーは・・・

  • ベルギー 4試合 2勝2分0敗

すげぇ、無敗だよ・・・。
でも、今のベルギーは以前のチームとは違うと思いますがね。


すいません。
随分と今日のブラジル戦の話から脱線しすぎました。
あらためて今日のブラジル戦について思う事をまとめます。

 

今日の試合で注目したい日本の5選手

今日の試合で活躍して欲しい日本の選手を5人ピックアップしました。
今後の日本代表の底上げのためにも、悔いのないプレーを期待したいです。

 

昌子!チャンスがあれば、経験値を稼いでください!!

色々なスケジュール(ACLやリーグ)を考慮すると、ブラジル戦のCBでは槙野が使われるような気がします。
ですが、チャンスが無い訳ではありません。
プレーするチャンスがあったら、一流との差を測る良い機会なので無駄にしないで下さい。

追伸:今日も、後日のベルギー戦も、くれぐれも怪我には気をつけて!

 

大迫!日本の中では一番のポストプレーがどこまで通用するか楽しみです!!

今の日本のトップでは大迫は外せないと思います。
得点こそ物足りない数字ですが、前でボールを収めて日本が前に向くための時間を確実に作り出しています。
他の日本の選手より、ポストの技術は一枚も二枚も上だと思います。

ブラジル、ベルギー相手にもしっかりとポストプレーが出来れば、来年のワールドカップでもかなり期待できると思います。
頑張れ!

 

井出口!この遠征でしっかりとスタメンの座を掴んでね!!

経験値で言えば長谷部や山口蛍には敵いませんが、私は貴方にはなぜか期待してしまうのです。
ブラジル、ベルギーとの試合は例え親善試合でも、貴重な経験値稼ぎの場になると思うので、しっかりとアピールして出場してください!

 

杉本!そろそろ目に見える結果を!!

先日のルヴァンカップ決勝で結果を出したように、そろそろ代表でも結果が欲しいですね。
ハイチ戦で点は取っていますが、あれでは足りません。
リーグで来年戦うことを考えると、あんまり成長されるのも困りますが、Jリーグで屈指のFWがどこまで出来るか期待しています。

いっそ、この2試合で名前を売って、海外移籍しても構いませんよ。

 

興梠!代表の座を掴む最後のチャンスだと思う!!

31歳の貴方にとって、ロシアワールドカップに行きのチケットを掴む最後のチャンスだと思います。

世間では大迫とのポジション争奪戦に負けて移籍したなんていう人も居ますが、長年、鹿島で観た人には判っていると思います。そんな単純な理由ではない・・・と。

もちろん、色々と思うところはあるでしょう。
ですが、貴方達2人が今の状態で2トップを組むことに、ワクワク感を感じない人は鹿島サポーターじゃない!と暴言を吐くくらい、私は楽しみにしています。

とにかく、楽しんでね、興梠!

 

まとめ

ネット上ではブラジルは日本戦に1軍半を使うとか、メインはその後のイングランド戦だから舐められていると記事が出ています。
舐められて当然でしょう。
先に記載したように、11回戦って1度も勝ってないのですから。

ですが、舐めているなら大いに結構。
この際、ブラジルから1勝目を手にしましょうよ!
ネイマール、ウイリアン、ジェズス、マルセロ、ダニーロ・・・
泣かせてやりましょう!!
まあ、たぶん、そのこっちが・・・だけどね。

今夜は楽しみな一戦です!
楽しめ、そして、勝て!日本代表よ!!

 

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