惨劇の土曜から一夜明けた。
選手にメンタル弱いと言う割りに、自分自身メンタルがメチャクチャ弱く、
昨日の試合終了以降、落ち込んだ気持ちを未だに取り戻せないでいます。
いつも通り、昨日の試合を振り返って感想をまとめよう・・・
そう思うのですが、細かく考えられそうもありません。
なので、試合の結果、気がつい3点、そして今こそ必要だと思える点、
それだけを記しておくことにします。
ジュビロ戦の結果とスターティングメンバー
鹿島 0 - 3 磐田
GK 21 曽ヶ端 準
DF 3 昌子 源
5 植田 直通
16 山本 脩斗
22 西 大伍
MF 6 永木 亮太
25 遠藤 康 →後半43分 鈴木 優磨
30 安部 裕葵 →後半0分 ペドロ ジュニオール
40 小笠原 満男 →後半0分 レオ シルバ
FW 8 土居 聖真
33 金崎 夢生
メンバーの選考は監督が決めることである。
だから、選ばれた選手に対して愚痴を言うつもりはない。
責任を取る人は監督である。
ジュビロ戦後の鹿島の順位
順位表を乗せておきます。
第8節終了時です。
鹿島は4位である。
しかし、よく見ると4位に居ると喜べる状況でないことがわかる。
2位のガンバから10位のレイソルまで、
勝ち点差「3」である。
つまり1試合の結果次第で、10位まで落ち込む可能性があるのだ。
一方、浦和は1つ抜け出してしまった。
2位との勝ち点差が「4」となった。
独走させてはいけない。止めなくては!
磐田戦で気付いた3つのこと
惨敗だった。
昌子はインタビューで完敗だった・・・と言っているようだが、
そうではない、惨敗だ。
惨めなほど、好き勝手にホームでやられ、負けたのだ!
この惨めな試合を観ていて感じた3点を挙げてみたい。
西は自分がDFの選手だと自覚しているのか?
負けるときの試合でよく見かけるのだが、西の動きが微妙だ。
仙台戦での華麗なプレーからは想像出来ないほど、守備では杜撰なプレーをする。
昨日の1点目、川又をフリーにしてしまった。
完全に見失い、慌てて追いかけたけど間に合わず、クロスに合わされ打たれた。
植田と昌子がなぜ川又をマークしなかったのも謎。
その点では西だけの責任ではないかも知れない。
ただ、西もSBだ。守備の一員だ。
ヘッドが得意な川又がゴール前に入ってくる状況を感じたら、
植田や昌子にどちらかマークするように言うべきではないのか?
全てのプレーに得意になる必要はないと思う。
だが、相手がミスマッチを狙うなら、それを防ぐプレーをしないといけない。
私はそう思います
GKを固定しよう
そろそろGKを固定してはどうだ?
曽ヶ端のDF陣へのコーチングは確かに上手いのだと思う。
だが、俊敏性は明らかに落ちてきている。
首脳陣も、その点に気付いているからこそ、スンテに大金掛けてスカウトしてきたのでしょう?
固定しましょうよ。
スンテと昌子&植田の三角形は、少しでも早く熟成させないと!
GKがコロコロ代わっても強いチームなど、記憶に無いですよ!!
ボールを受け・運び・供給する人が必要です
今シーズン、序盤に何試合か観た時の記事に書いたとおり、
今の鹿島には「リンクマン」が必要だと思う。
- DFからFWへボールを供給するための繋ぎ役
- FWがポスト役になった時の戻す場所役
- 困ったときに誰もが探す預け役
- 2列目でボールを散らす役
(昨日のジュビロの1点目の時の中村がまさにそれ)
かつてオシム監督が言った「水を運ぶ」とはちょっと違うかな。
オシムは
- 中盤の一人だけで水が運べるのか?
- 黒子が必要なのではないか?
- スターばかり揃えて勝てるのか?
と言う意味で使ったように思う。
今の鹿島は、
- 運ぶその人が居ない。
- それに黒子も効果的に動いていない。
- スターも正直居ない。
ナイナイ尽くしである。
だからせめて、後方から前線へボールを配給する繋ぎ役が必要じゃないかな?
そう思うのです。
柴崎を戻せ!とか言ってるのではありません。
今こそ『ジーコスピリッツ』を!
昨日のボヤキ記事でも書いたが、
今の鹿島が一番しなくてはいけないのは、「ソレ」でしょう!
「ジーコスピリッツ」を取り戻す。
- どんな試合においても負ける事を拒否する姿勢
- どんな状況になっても最後まで勝つために努力する姿勢
それを取り戻して欲しい。
今は、休んでいる場合じゃないと思う。
鹿島の今後の予定
このドン底のチーム状態で闘うには、厳しい日程と相手であると思う。
この連戦を勝ち抜くためには、ほんの少し布陣を変えても無理だと思う。
拠り所となるモノは唯一つ。
しつこいかも知れないが、今こそ鹿島の伝統を強く胸に抱く時だと思う。
今こそ「ジーコスピリッツ」を胸に刻むのだ!
4月26日アウェイ(韓国)で蔚山現代FC
4月30日ホームで鳥栖戦
5月4日アウェイで浦和戦
5月10日ホームでムアントン戦
5月14日ホームで神戸戦
5月19日ホームで川崎F戦
5月19日の川崎F戦までの6試合の結果で、
今シーズンの運命が決まると言っても過言では無いと思う。
身体をケアするためのクールダウンは必要だが、
心には常に火を燃やし続けて欲しい!
行け!
誇りを取り戻せ、、アントラーズよ!!
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