2026年5月10日、鹿島アントラーズは横浜Fマリノスのホームに乗り込み、J1構想リーグ第16節を戦いました。
前節、水戸との茨城ダービーは完勝。
点の取り方も含め、気持ち良い勝利でしたので、その勢いで相性の悪い日産スタジアムでも勝利を収めたいところでしたが・・・。
前半は先日のヴェルディ戦以上に内容が芳しくなく、後半に入ってもなかなかギアが上がらず、終了間際に相手が引いたことでようやく攻勢を強めることが出来ました。
最終的にはPK戦で勝利し、構想リーグ謎のレギュレーションのお陰で勝点2をゲットしました。
PKになると勝てない悪循環からは完全脱却した
2026年J1百年構想リーグ第16節(アウェイ)鹿島VS 横浜FM戦の記録です。
- J1百年構想リーグ第16節(アウェイ)鹿島VS 横浜FM戦の試合結果、及びスターティング&交代メンバー
- J1百年構想リーグ第16節(アウェイ)鹿島VS 横浜FM戦の試合内容と感想
- J1百年構想リーグ第16節(アウェイ)鹿島VS 横浜FM戦で感じたこと
- まとめ
J1百年構想リーグ第16節(アウェイ)鹿島VS 横浜FM戦の試合結果、及びスターティング&交代メンバー
鹿島 1-1 横浜FM
後半13分 谷村 海那
後半50分 レオ セアラ
スターティングと交代メンバー
GK1 早川 友基
DF2 安西 幸輝⇒後半34分30 吉田 湊海
3 キム テヒョン
22 濃野 公人
55 植田 直通
MF10 柴崎 岳⇒後半22分71 荒木 遼太郎
14 樋口 雄太⇒後半22分6 三竿
27 松村 優太⇒後半22分77 チャブリッチ
40 鈴木 優磨
FW9 レオ セアラ
19 師岡 柊生⇒後半11分24 林 晴己
ピッチ上の誰も彼もが状態がいま一つだと、こんなダメダメな感じになることが判ったが、それでも、最少失点で耐えられることが判ったのは収穫だろうか・・・。
なんにせよ、スタメンを見た時の期待と不安のうち、不安ばかりが的中する結果となってしまった。
J1百年構想リーグ第16節(アウェイ)鹿島VS 横浜FM戦の動画ハイライト
ハイライトでは前半の鹿島は殆ど見どころが無い。
パスの精度が・・・とか、強度が・・・とか、シュート精度が・・・にも至っていないのはかなり拙い試合だったことを物語っている。
一方で後半終盤になってからは鹿島の攻勢は見応えがあった。
それが鹿島の選手によるのか、マリノスが引いたことによるのか・・・は、ハイライトだけでは判らない。
さらにPK戦は早川の美技で楽しめる!
が、それで喜んではいけないのだろうな。
J1百年構想リーグ第16節(アウェイ)鹿島VS 横浜FM戦の試合内容と感想
前節水戸戦で田川が早い時間に負傷退場してしまったことにより、師岡の出場時間は増えたし、レオはフル出場したし、FW陣をどうするのかな?
そう思っていたら、まさかのレオがスタメン!
これにはちょっと驚きました。
前半総括:柴崎と樋口の問題というより後ろ全体の問題かな・・・
身体が疲れているというよりも、脳が疲れている感じに思えました。
一つ一つのプレー判断が遅いし、アッと思わせるような閃きもないし、何て言いうか・・・激務に追われて感情を封印したサラリーマンみたいに、やるべき事、やれと言われた事を、ただひたすらにこなしている感じだった。
あれだと、相手は対処しやすいだろう。
だから、アディショナルタイムに入るまで、シュートを打つ機会すら訪れなかったのだと思います。
鹿島が失点しなかったのは、鹿島のDF陣の個々の能力の高さもありますが、マリノス側のシュート精度の悪さに助けられた感もありました。
後半総括:結局、マリノスに助けられたようなもの・・・
鬼木監督がどう修正を施すのか気になっていましたが、前半に師岡と優磨の位置を動かして若干の改善が見られたことで、それほど多くの指示は出さなかったのでしょうか。
選手交代もなく後半に入りますが、鹿島の攻撃に大きな変化は見られず、11分には疲れの見える師岡を下げて林を投入しますが、直後に右サイドを突破されて敢え無く失点してしまいます。
おそらく失点後には交代策は決定していたのでしょうが、それでも10分程度引っ張っていたのはちょっと理解できませんでした。
22分になり3枚替え。
柴崎→荒木、樋口→三竿、松村→チャブリッチ
フレッシュな3人が入り、勢いは鹿島に!
ベンチメンバーの能力の高さだと思います。
しかし・・・
ゴールは遠い・・・
そこで鬼木監督は最後の手を打ちます。
疲れの見える安西を吉田に代えて吉田をCFへ。
CFに居た優磨を左SHへ。
左SHの林を左SBへ。
ベンチに座る小川にとっては悔しい時間だったとは思います。
ただ、この交代によって流れは一気に鹿島へ傾き、マリノスは「攻撃は最大の防御」の法則を捨てて、守り一辺倒になります。
そのまま逃げ切られるか・・・
そう思われた後半50分。
荒木のFKをエースのレオがヘッドで仕留めて同点に追いつきます。
直後に絶体絶命のピンチを迎えますが、テヒョンの位置を上手く利用した早川が指先でセーブして試合終了・・・PK戦へ!
PK総括:守護神がPK戦でも活躍を始めた
シーズン当初、早川はPK戦だけはいま一つ輝きを見せられませんでしたが、先日のヴェルディ戦に続きこのマリノス戦でも守護神が凄みを発揮し始めました。
2本(ただし1本は微妙に早く足がラインを離れたのでやり直し)止めているのは、早川にとっては自信になると思います。
試合終了:大きな勝点2!
勝点2を積んだことで、2位との差は4差となりました。
つまり、次節、鹿島が勝てば相手の状況に関係なくEAST1位が確定します!
J1百年構想リーグ第16節(アウェイ)鹿島VS 横浜FM戦で感じたこと
試合を見ていて感じたのは・・・
- 裏抜けも簡単ではない
- 得点者増やさないと
です。
裏抜けも簡単ではない
DAZN等の映像でもそうだけど、スタジアムで観戦していると、自分も含めて周囲の多くの人が監督になって声が出てしまいます。
~だれだれが開いてるよ~
~左サイド左サイド~
~縦に走ってるのを見てよ~
~あぶなーい。後ろから~
聞こえないのが判ってるのに「声」に出してしまいます。
だって、スタジアムで観ていると上から俯瞰で観ることが出来るから、どこに出せば良いか一目瞭然なのだから仕方ない。
でも、実際にピッチに立つと視界がまったく違うことも知っています。
素人の遊びサッカーでは目の前の相手すら見えないこともありますが、とあるコーチに聞く機会があったので尋ねたら、プロの選手でも「リアル視界」ではそれほど遠くまで見える訳ではないそうです。
でもだからこそ、チームで共有している攻守のイメージや直接的な指示の声が、大事になるのだと言ってました。
また、スペースめがけて単純にパスを出してもプロ同士ではチャンスになることはほぼないそうです。だからこそ、如何にしてフリーな人を生み出すのか、もしくは、ぽっかり空いたスペースを作り出すのか、が、大事になると言ってました。
その言葉を借りると、マリノス戦における鹿島は、どれもこれも出来ていなかったように感じました。
「裏へ抜け出す」
言葉にするととても単純だし、足さえ早ければ余裕じゃん!
なんて思えるけど、そんなことはないんですよね。
だから、絶妙な駆け引きが成功して相手の裏を突けた時は、興奮のあまり観ている方も全身にサブイボが出来るんだろうなぁ~。
サッカーって見れば見るほどはまっていく。
得点者増やさないと
レオセアラは本当に凄い。
中2日の水戸戦でも最終盤にGKに猛突進を仕掛けていたし、続く中4日のマリノス戦でも最終盤に点を取ってチームを救ってくれました。
まさにエース!
そして鈴木優磨も別格です。
彼ほど真摯にサッカーに取り組んでいる選手は居ないのではないだろうか?
チームのために身を粉にして戦っている選手は居ないのではないだろうか?
まさにチームの魂!
この2人が今のアントラーズの双璧です。
- レオセアラは9得点2アシスト
- 鈴木優磨が6得点4アシスト
(構想リーグ16節終了時点)
今の鹿島の課題は、この2人に続く得点者・・・です。
チャブリッチ、植田、濃野が2点ずつ、あとは複数名が1得点という状況。
アシストは柴崎が3で樋口と荒木が2ずつ。
鈴木優磨もインタビューで答えていましたが、得点者を増やさないといけない。
2026-27シーズンはACLEもあるので、間違いなく過密日程にさらされます。
その時、いつもいつもレオと優磨が万全とは限りません。
(万全であって欲しいけど・・・)
ロボットではなく人間なのだから・・・。
そんなことを、マリノス戦でのエースによる起死回生の同点ゴールを見て、小躍りしながら考えていました。
得点パターン以上に、点を獲れる人を増やさないと。。。
まとめ
早いもので構想リーグも残すところあと2戦となりました。
残り2試合となったところで、自力で優勝を決められるシチュエーションになっているのは、素晴らしいことだと思います。
昨シーズンのリーグ制覇に続き、この構想リーグも何としても獲って欲しい!
連続でタイトルを獲ってこそ、強い鹿島が戻ってきたことを周囲に印象づけることが出来ると思います。
唯一無二のタイトル
絶対に鹿島が獲ろう!
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