2026年2月7日、鹿島にとって明治安田J1百年構想リーグが始まりました。
鹿島アントラーズはFC東京のホームである味の素スタジアムに乗り込んで、リーグ開幕戦を戦いました。
昨年夏の味の素スタジアムでの対戦は、田川のゴールで勝利を掴みましたが、とんでもない大雨で、パンツまでびしょぬれでした。
今回の対戦は極寒にプラスして粉雪が舞う中での対戦。
私は諸事情でDAZNでの応援となったので、現地で声を枯らして選手の背中を支えてくれた同志には感謝しかありません。
試合は、今年の特殊なレギュレーションにより敗戦・・・。
2025年開幕の湘南戦に続き、敗戦でのスタートとなりました。
まあ、乗り越える壁があるからやりがい(応援しがい)があると思います。
2026年J1百年構想リーグ第1節(PK敗戦)鹿島VS FC東京戦の記録です。
- 2026年J1百年構想リーグ第1節(PK敗戦)鹿島VS FC東京戦の試合結果、及びスターティング&交代メンバー
- 2026年J1百年構想リーグ第1節(PK敗戦)鹿島VS FC東京戦の試合内容と感想
- 2026年J1百年構想リーグ第1節(アウェイ)鹿島VS FC東京戦を観戦して感じたこと
- まとめ
2026年J1百年構想リーグ第1節(PK敗戦)鹿島VS FC東京戦の試合結果、及びスターティング&交代メンバー
鹿島 1-1 FC東京
(PK4-5)
前半41分 三竿 健斗(レッドカード)
前半44分 遠藤 渓太
前半46分 キム テヒョン
スターティングと交代メンバー
GK1 早川 友基
DF3 キム テヒョン
7 小川 諒也⇒後半32分25 小池 龍太
22 濃野 公人
55 植田 直通
MF6 三竿 健斗⇒後半41分レッドカードで退場
13 知念 慶
17 エウベル⇒後半18分24 林 晴己(デビュー)
71 荒木 遼太郎⇒後半32分14 樋口 雄太
FW9 レオ セアラ
40 鈴木 優磨⇒後半43分77 チャヴリッチ
スタメンを見た時にエウベルの左サイドがちょっと不安だな・・・
と思っていた通り、小川とエウベルの絡みがギクシャクしていた。
試合の最終的な結果には、三竿の退場が鹿島の攻勢の勢いを削いだと言えるが、ただ、じゃあその前から得点の匂いがしていたか?と言われるとそこには疑問符が付く。
とはいえ、退場者が出なければ後半の選手交代と戦術がもう少し違ったとは思うので、やっぱり敗戦の一番の要因は退場になるのかな~と思います。
2026年J1百年構想リーグ第1節(PK敗戦)鹿島VS FC東京戦の動画ハイライト
鹿島が狙っている「繋ぐ」「組み立てる」を狙われた時の対処の仕方がやっぱりまだまだだった。
また、サイドの縦の連携に加え、周囲がきちんとフォロー出来ないと「これほどまでに」チャンスが生まれないのも課題であろう。
救いは、テヒョンのゴールだ。
冷静に蹴りこんだあたりに、昨年1年間で得た自信と、精神的な成長を感じた。
2026年J1百年構想リーグ第1節(PK敗戦)鹿島VS FC東京戦の試合内容と感想
極寒の中での開幕戦となった。
ちなみに、アントラーズが雪の中で試合をするのはこれが初めてとのこと!
濃霧の中での試合は、土地柄、何度か経験しているのだけど・・・。
尚、画面越しではありましたが、サポーターの熱気と迫力は「圧勝」しているのを感じられました。
前半総括:もう少し柔軟に変化したいね
スタメンは現状のベスト布陣なのでしょう。
個々の選手のコンディションは悪くなさそうでした。
ただ・・・
状態の良い選手で、かつ、汎用性はない選手の起用を優先した結果、左サイドの連携は壊滅的になったように思う。
エウベルはエウベルで小川の良さを活かせないし、小川も小川でエウベルとは噛み合わないし、周囲の選手も小川とエウベルを絡ませて使えない。
その上、FC東京側は鹿島のビルドアップに対して「勇気を奮って」突っ込んでくるため、上手くなったはずの知念や三竿がとても窮屈そうにプレーしていました。
それでも、狙いを完遂することで相手をねじ伏せたかったのか、やり方を変えずにいたところでボールを奪われてしまい、奪われた場所が場所だったので相手の自由を奪うしかなく、ある意味、とっても分かりやすいDOGSO(決定的な得点機会の阻止)で一発退場となってしまった。
勿体なかったのは、身を挺して守ったのに、FKでアッサリと決められてしまったこと。
相手が上手かったのは確かだが、本当に勿体なかった。
それでも、直後のCKでテヒョンがこぼれ球を蹴りこんで試合を振り出しに戻したのは、試合の結果から見れば本当に大きな同点弾でした。
後半総括:鬼木監督にも迷いがあったのか?
おそらく、退場者が出ていなかったら後半頭から選手を変えたと思うが、少ない人数でハードワークをしないといけないので、体力の配分等も考えて守備がイマイチ得意ではないエウベルを引っ張ったのでしょう。
それだけに、6分のチャンスは決めて欲しかった。(オフサイドだったけど)。
数的不利もあって徐々にFC東京にペースが傾きますが、早川を筆頭にピッチ上の選手全員の粘り強い戦いもあって、更なる失点は防いでいました。
ただ、鹿島の得点の雰囲気もなかなか漂って来ないので、もう少し早くチャブリッチを投入し、カウンターのワンチャンスに備えても良かったのではないか?と感じました。
なんにせよ、選手は耐えに耐えて、なんとか90分での敗戦は免れました。
PK戦:苦手意識を払しょくするしかない
残念ながら4番手の小池が相手GKのキム スンギュに止められ、FC東京側は全員が成功し、勝点2を手にすることは出来ませんでした。
試合終了:無念の敗戦
通常のレギュレーションなら「一人少ない状態で良くぞ耐えた」と褒められるところだが、PKで敗れたので負けは負けである。
ゴール裏に挨拶する選手達の表情もなんとも言えない感じで、観ている方な感情になりました。
2026年J1百年構想リーグ第1節(アウェイ)鹿島VS FC東京戦を観戦して感じたこと
2025年シーズンのリーグを制覇直後から、インタビュー等で選手達が「僕らはまだまだ完成形ではなく」とか「だから楽しみだ」等と話していて、心強いと感じていたのですが、この試合ではその未完成さを、ある意味「悪い形」で証明してしまうことになってしまった。
試合の中で臨機応変さを磨く
きっと、練習では散々やっているのでしょうし、机上においても何度もレクチャーを受けているのでしょう。
でも、実際にプレー中に状況を俯瞰して、チームの舵取りが出来る選手が、ピッチ上にいないのが課題でもあるのだろう。
天候、ピッチ状態、相手の狙い、自分達の状態、色々と考えながら、戦い方を変えられるようになるには、まだまだ時間が掛かりそうだ・・・と改めて実感しました。
勝ちながらやらないといけないので難しいとは思うのですが、求められている「臨機応変」は、練習で手に入れるのは限度があり、完成させるには実戦の中でしか手に入らないのだろうなぁ。
そうはいっても、後半25分にも同じようなシーンを繰り返したのはダメだと思う。
狙われているのに早川から荒木に出して、案の定、奪われて、シュートは運良くカバーに入った植田の守備範囲だったからよかったが、三竿の退場シーンに瓜二つだった。
荒木が退場しなかったのは、ボールを奪われた際に「完全に潰された」からであり、なまじ身体が強くて倒れていなかったら、ファウルを犯して、退場か、PK献上だったかも知れません。
それと、試合のハイライトを見返しながら思ったのですが、劣勢が続く時は、いつも「相手が嫌がる」ことをしていないと思う。
相手からすれば、鹿島のやりたいことを想定して練習してきて、きっと「シメシメ」と思っているところに、愚直にも「正面突破」を図りつ続けることが多い。
ボランチやサイドで保持したボールを、前線の優磨やレオに競らせて、セカンドを知念や荒木が拾う意図は判らなくもないが、やっぱりどんなDFもゴールに向かって下がりながら守備をするのは「オウン」の恐怖もあるし嫌なはずである。
シンプルに縦裏に抜ける動きも織り交ぜた方が、今の鹿島なら1点は容易く獲れそうな気がするのは私だけだろうか・・・。
特殊なレギュレーションへの対応だけではなかったが・・・
引分け狙いという言葉の扱いが難しそうだ。
PK決着で勝っても勝点3ではないし、負けても勝点1は入るし、監督として選手の交代や指示が難しい特殊なレギュレーションのシーズンなのでしょう。
その上、FC東京戦では前半41分に三竿の退場が発生し、しかも失点。
きっと監督は後半に向けた選手交代や布陣などを頭で描いてたと思うが・・・
前半のうちにCKから同点にすることに成功!
おそらく、前半をリードされたままで終わったら、鬼木監督の動きはより「攻撃」に比重が偏り、早目に得点するための選手投入に繋がり、人数が少なくても勝てたかも知れないと思いました。
敗戦は悔しいが、監督やコーチ陣が開幕戦でいきなり難しい采配を強いられたことが、今後の試合に活きてくると信じるとしよう。
三竿の退場とその後の失点
映像を見返す限りだが、FC東京のプレス勝ちであり、早川の判断ミスだったように思います。
もっとも、この日の試合ではあのシーンに至るまでに何度かヒヤリハットがあったので、前半終了間際と言うこともあり、もう少しシンプルなプレー選択をするべきだったと思います。
それでもし、下からの繋ぎに拘るなら、相手が寄せてきてもワンタッチで出せるポジショニング取りや足元の技術を身に着けないと、これからも同じようなシーンが増えると思うのです。
さらに、仮に嵌められてしまったとしても、退場するくらいなら、早川に任せても良かったと思う。
あの日の鹿島のメンバー、そしてピッチ状態やFC東京の状態を考えると、人数さえ揃っていれば鹿島が2点獲るのはさほど至難の業ではなかったと思うから。
要するに、足元の技術だけではなく、試合トータルでの判断も、今後は各自がアップデートしないといけないのでしょう。
三竿!頑張って!!
あなたなら絶対にこの退場を糧にすると信じてるよ!!!
最後に・・・
FKでの失点は本当に残念だった。
仲間が身を挺して失点を防いだのに、敢え無く失点しては意味がない。
おそらく、開幕戦の一番の反省点は「そこ」ではないだろうか。
あそこの場面だけは、集中力を高めて、何が何でも守らないといけなかったはず!
まとめ
残念なスタートになってはしまったが、残り17試合ある。
十分に巻き返せるし、チーム戦術や個人技術を高めていくことは出来る。
まずは、第2節のホーム開幕戦の応援にスタジアムに駆けつけるとしよう!
相手は2025年最終節で優勝を決めた相手・横浜FMである。
きっと相当な覚悟で挑んでくるだろうが、我らがホームでアントラーズを負けさせるわけにはいきません!
試合前の練習から、しっかりと応援しよう。
・・・雪は勘弁してもらいたいが・・・
鹿島の勝利を願い
スタジアムに行こう!
アントラーズを勝たせよう!!
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