lands_end’s blog

未破裂脳動脈瘤との闘いをコーギーに癒され暮らしています。鹿島アントラーズの応援と読書に人生の全てを掛けている40代の徒然日記です。

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ジーコと共に~2025年J1第2節(勝利)鹿島VS 東京V戦!やっぱり安西座長がチームを盛り上げた!!~



2025年2月22日、鹿島アントラーズはホームであるカシマスタジアムへ東京ヴェルディを迎え、2025年J1第2節を戦いました。

念願だったJリーグ優勝経験のある鬼木さんを監督に迎え、さらには中田FD自身が補強に関してまずまず・・・と評価していたこともあり、プレシーズンではあまり良い結果が出ていなかったけど、シーズン開幕前には、マスコミや評論家がこぞって「今年の鹿島は優勝戦線の目玉になるだろう」と取り上げてくれました。

しかし、鬼門アウェイ湘南戦でよもやの無失点敗退
しかも、試合内容はかなり芳しくない・・・

鹿島に関わる全ての人の気持ちを暗くする開幕スタートで、ちょっと嫌な空気に包まれていましたが、劇団鹿島の安西座長が、霧を吹き飛ばしてくれました。

鹿島サポーター大興奮2025年J1第2節(ホーム)鹿島VS東京V戦の記録なり。

 

2025年J1第2節(ホーム)鹿島VS東京V戦の試合結果、及びスターティング&交代メンバー

鹿島 4-0 東京V

前半22分 レオ セアラ
前半25分 レオ セアラ
前半42分 鈴木 優磨(PK)
後半30分 鈴木 優磨

 

スターティングと交代メンバー

GK1 早川 友基 
DF2 安西 幸輝 ⇒後半42分36 佐藤 海宏
5 関川 郁万
22 濃野 公人

55 植田 直通

MF10 柴崎 岳 ⇒後半38分20 舩橋 佑
14 樋口 雄太
25 小池 龍太
27 松村 優太 ⇒後半30分19 師岡 柊生
FW 9 レオ セアラ ⇒後半30分34 徳田 誉
40 鈴木 優磨 ⇒後半42分28 溝口 修平

監督が求める技術と姿勢に達しさえすれば、若手でもチャンスを与える人だと思っていましたが、早く2試合でもそれを見せてくれるとは!

佐藤海宏選手!

カシマスタジアムでのJ1デビューおめでとう!

 

2025年J1第2節(ホーム)鹿島VS東京V戦の動画ハイライト

湘南戦から一転、ヴェルディ戦のハイライトは何度見ても楽しい。
お酒もハイペースで飲んでしまう。

ハイライトの一番の見所は、後半23分の柴崎から濃野への極上パス。
でも、左サイドで松村に出したパスも極上でした。それはハイライトには入っていないので、やっぱり一度はフルで見て欲しい試合です。

 

2025年J1第2節(ホーム)鹿島VS東京V戦の試合内容と感想

どのタイミングでこれほどの布陣変更を決断していたのだろう・・・。

知念が怪我をする前か?
それとも怪我をしたからか?

まあ、どちらにしても、鬼木監督は頑固なところもあるけど、かなり柔軟さも持ち合わせていることがわかりました。

 

前半総括:だからチャンスは~・・・

湘南戦の前に書いた記事で、攻撃が低調だからチャンスを逃すなと書いたのだけど、前半4分の絶好機を決め切れずに「気持ち」が追い込まれていった。

だから、ヴェルディ戦もチャンスは逃さないで!
と書いたら、開始1分でビックチャンス!!

柴崎が足ではなく頭で絶妙なパスをレオに送るも・・・
慎重になりすぎて決め切れず。

俯いてしまったのですが、安西座長が笑顔にしてくれました。

松村、樋口、安西からのクロスを、レオがドーン!

口火を切ったレオは3分後にも高い決定力を見せる2点目をドーン!!

さらに前半の終了間際には、レオがジーコスピリットを体現し優磨がPKをドーン!!!

スタジアム北側のサポーター席はお祭り状態だったことでしょうね。

 

後半総括:今年の優磨は一味違う!

渡欧前の、ゴールしか見ていないギラギラした目が見られなくて寂しいなぁ。。。と思っていたのですが、どうやら、今年は何かを吹っ切ったみたいです。

前半にも1本チャンスがあり、それはぶち当ててましたが、やはりエース、決める時には決めてくれます。

・・・一緒にdaznで観戦していた息子が「優磨さん、きょう、ぼくいないよ~」とクレームを出していたのは内緒です。

小池の絶妙なダイレクトパスに抜け出すした優磨が4点目をドーン!!!!

大量リードを得ると、鬼木監督が動きます。

シーズン終盤に、重要な戦力となるための1歩を若鹿に歩ませました。

佐藤くんが17歳でJ1デビュー!
スタジアムで観たかったなぁ~。

徳田が数日前に18歳になってしまった(笑)ので、残念ながら17歳がピッチに2人!

とはなりませんでしたが、それでも凄いことです。高校3年生が2人ですから!!

アントラーズ史上初であるし、アントラーズの戦略が垣間見えた瞬間でした。

 

試合終了:魅了して勝つ!を有言実行!!

鬼木監督が度々口にしていた、魅了して勝つ!を選手たちが有言実行しました。

こういうのは監督冥利に尽きるだろうなぁ。

 

2025年J1第2節(ホーム)鹿島VS東京V戦を観戦して感じたこと

見事なホーム開幕戦を見ながら、感じたことをまとめておきたい。

 

ようやくレオセアラが活かされた!

あくまでも、この日のヴェルディ戦ではアントラーズの状態が非常によくて、ボールを受けるためにレオセアラが下がる回数が少なかったことも影響しているとは思いますが、やはり彼は前線の点が獲れる位置に置き続けるべきだと感じました。

1点目の身体の強さと首の強さ
2点目の身体のバランスの良さとキックの正確さ

1年目のエヴェラウドや渡欧直前の上田を彷彿とさせる、点取り屋の加入はチームの怖さ(得点力)を上げるに違いありません。

それと、やっぱりレオさんはとっても冷静。
踏まれても、蹴られても、押されても、怒気を顔に出さない。

凄いことです。

 

やっぱり裏抜けも大事でしょ

湘南戦後の記事では、裏抜けを狙う選手が居ないと、やろうとしているサッカーが窮屈でやりにくくなると書いたのですが・・・

この日は、右は濃野が盛んに2列目の小池を追い越す動きをしていたし、左は松村が仕掛けていたので、柴崎のパスが「やっぱり異次元」というのが誰の目にも明らかになる試合展開でした。

もちろん、相手あってのスポーツなので、誰も彼もがいつでも裏を狙えば良い訳ではありませんが、全快したチャッキーなら、柴崎の凄さをもっともっと引き出してくれるような気がしてなりません。

 

やっぱりクロスも大事でしょ!

湘南戦では蹴る側も受ける側もクロスの改善が必要でしたが、ヴェルディ戦では随分と改善がみられました。

一番は、蹴るタイミングと回数!

相手に引っかかってしまう前に上げる。
数打てば・・・ではないでしょうが、チャレンジし続ける。

結果としてはクロスからのゴールは1点でしたが・・・
何度も横からのクロスに対応させられたことで、守備側は非常にやりにくそうにしていましたから!

 

流石、劇団鹿島の座長安西だよ!

湘南戦で鹿島の攻撃が封じ込められた最大の要因は、安西を封じ込められたことだと思っていました。

でも、安西の事だから、必ずややり返してくれるはずだと信じていたら・・・

最高の形で劇団員を動かし、追加点に繋がるリズムを生み出し、守備でも気持ちよく戦い、最後は新人のデビューまで演出!

流石です座長!

今年も安西のプレーから目が離せそうにありません。

 

個人的なMVPは鬼木監督の拍手

このヴェルディ戦で私の心をもっとも鷲掴みにしたのは、松村のプレーに対して鬼木監督が見せた行動でした。

確か前半30分ごろでした。

松村が懸命に自陣まで下がり、得意ではない守備を懸命に行い、最後は刈り取れませんでしたがボールをサイドへ押し出し、味方が帰陣する時間を作ったプレーに対し、鬼木監督が激しく手を叩きながら鼓舞していました。

このシーンを観て、監督が選手たちとの間にしっかりとした絆を作りつつあることを感じました。

今年のアントラーズに変化を感じるのは、きっと、こういう向き合い方をトレーニング中からも全ての選手に行っているから、選手に「教え」が浸透しつつあるのでしょう!

 

まとめ 

まだ1試合勝っただけです。
そして1試合負けただけです。

ただ、上手く言葉にはならないのですが、何か、変化が起きている感じはします。

次の新潟、そしてFC東京との試合が楽しみです。

どんな布陣で戦うのか?
相手はきっと引いている場面も多くなるでしょうが、どう、挑み、崩すのか?

試合が待ち遠しい!

 

頑張れ
鹿島アントラーズ!
カシマスタジアムへ行くからね!!

 

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