2024年12月30日、アントラーズから3人目の来季加入選手の発表がありました。
正確には期限付き移籍からの復帰ではあるが・・・。
MFの松村 優太選手が期限付き移籍先のヴェルディより鹿島に復帰!
2023年終盤の松村のプレーと2024年プレシーズンでの松村の意気込みを観て、間違いなく2024年シーズンは飛躍の年になると思っていた。
しかし・・・
フットボール人生とはなかなか上手くいかないものですね。
色々ありましたが、類まれなる俊足と言う武器を活かし、もう一度、鹿島で光り輝くチャンスが到来した。
全力で応援するよ松村!
だから、1年間、タイトル奪取まで走る抜けてくれ!!
2024年の松村のプレー記録
鹿島とヴェルディに分ける
- 鹿島2024年J1出場7試合:104分
- 鹿島2024年ルヴァン2試合:109分
- 川崎V2024年J1出場12試合:386分/1アシスト
合計21試合:599分
ちなみに2023年のプレー記録は・・・
- J1出場20試合761分/2ゴール1アシスト
- ルヴァン5試合323分/2ゴール
- 天皇杯1試合6分
合計26試合:1090分
特にリーグ戦はラスト2試合ではスタメンで出場し、最終節には得点も決めていたことを考えると、監督と選手の関係とは難しいものなのだと改めて感じます。
松村の強みと弱みと
改めて出場時間を数字で書き出してみると、ポポ体制下のアントラーズでは残念ながら出場機会を殆ど得られなかったことが判ります。
同タイプの藤井があれほど重用されたのに・・・です。
それゆえ、機会を求めてヴェルディへ飛び出したのも理解できます。
ただ、そこで思うようなプレーが出来たかと言うと・・・です。
結局のところ、ポポ体制下や飛び込んだヴェルディで思うように活躍の場を得られないと言う点が、松村の強みと弱みなのだと思います。
ちなみに、苦しんだ2024年シーズンですが、松村も何度かチャンスは貰っています。
しかし、驚くほどに周囲と噛み合っていなかった。
別の言い方をするならば、松村は松村のママだった。
じゃあ、その松村の強みを貫いて、チームを勝たせることが出来るほどの影響力を発揮できたかというと、残念ながら力不足だったと思います。
松村の強みは縦への突進力とキックのパワー
どちらも、他人が身につけたいと思っても、後天的にはなかなか手に入れることが出来ないものであり、松村がプロとして生きていくための大切な武器です。
松村の弱みは自分の力への執着
人の言うことを聞かないと言うとちょっと語弊があるかな・・・。
自分の信じる道を捨ててまで言われるがままにやらない信念!
と言ったら聞こえが良すぎかな。
何にせよ、松村の信念というか執着が、チーム方針によってはチームを一つにまとめ上げるための邪魔になるのでしょう。
アントラーズで戦うことを選択した松村
同期の期待の星であった染野は別の道を選んだ。
でも、松村は鹿島で戦うことを選んだ。
ならば、どうか、己の信念とスタイルをとことん追求し貫いて欲しいと思います。
いまさら、人の話を耳を貸さなくてもいいよ!
監督が「ならばこいつの活かし方を考えよう」と思わせるだけの力を付けることで、松村のポテンシャルが開花すると信じて応援します。
まとめ
新人時代、アントラーズでのデビュー戦は僅か9分でした。
快足を飛ばしてGKのランゲラックに突進し、敢え無くレッドカードで退場。
決して褒められるプレーではありませんが、思い返せば、貴方のプレーの基本はあの突進から変わっていないと思います。
一芸を極め、突き抜け、頂点まで辿り着いてください。
何せ、貴方がサイドでボールを持つと本当にワクワクするのです。
スタジアムで観ないと、あのワクワク感は判りません。
2025年シーズン、カシマスタジアムに行くのが楽しみになりましたよ!
走れ松村!
蹴れ松村!
獲れ松村!
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