2023年4月5日、カシマスタジアムにようやくオブラディが響き渡った!
誰もが待ち望んでいたカシマスタジアムでの勝利!
2022年8月14日に勝利してから、234日ぶりのホームでの勝利!
奇しくも相手は同じアビスパ福岡!
試合内容は完璧では無かったかもしれない。
まだまだな所はきっと数多く残っている。
それでも、この勝利が、選手・監督・コーチ、そしてサポーターにとって、互いを信じて突き進む勇気を与えてくれると信じています。
勝つ試合を観るのも簡単では無いと思い知らされた・・・
2023年ルヴァンGS第3節(ホーム)鹿島VS 福岡戦の記録を残しておきます。
- 2023年ルヴァンGS第3節(ホーム)鹿島VS 福岡戦の試合結果、及びスターティング&交代メンバー
- 2023年ルヴァンGS第3節(ホーム)鹿島VS 福岡戦の試合内容と感想
- 福岡戦で感じた3つのこと
- 次の試合はリーグ第7節・柏戦!
- まとめ
2023年ルヴァンGS第3節(ホーム)鹿島VS 福岡戦の試合結果、及びスターティング&交代メンバー
鹿島 1-0 福岡
前半32分荒木 遼太郎
スターティングと交代メンバー
GK31 沖 悠哉
DF5 関川 郁万
22 広瀬 陸斗⇒後半39分8 土居 聖真
28 溝口 修平⇒後半20分2 安西 幸輝
55 植田 直通
MF 10荒木 遼太郎⇒後半39分20 キム ミンテ
21 ディエゴ ピトゥカ
25 佐野 海舟
27 松村 優太
FW36 師岡 柊生⇒後半27分13 知念 慶
37 垣田 裕暉⇒後半20分40 鈴木 優磨
師岡のスタメンはとてもワクワクしたし、プレーをみてもワクワクしました。
垣田もCFとして役割をちゃんと全うしていたし、松村は「取り返す」と強い意識をもって試合に挑んでいました。
そして・・・荒木!
やはり別格だわ、この漢!!
色々あるけど、若鹿達の躍動に酔いしれた夜でした。
2023年ルヴァンGS第3節(ホーム)鹿島VS 福岡戦の動画ハイライト
そんなの当たり前と言われそうだけど・・・
鹿島の得点シーンは何度でも何度でも観れる。お酒も美味しい・・・。
荒木の凄さがギュッと詰まってるシーンです。
2023年ルヴァンGS第3節(ホーム)鹿島VS 福岡戦の試合内容と感想
リーグ第4節のマリノス戦からルヴァンを挟んで3連敗・・・。
チームのバイオリズムはどん底ですが、戦う気持ちは選手もサポーターも失ってはおらず、平日夜の開催にも関わらず、チームを鼓舞する声がスタジアムに響いていることは、画面越しにも判りました。
駆け付けた仲間に敬意を表します。
前半総括:やはり試合序盤は圧倒出来る
今シーズンは試合の入りは本当に素晴らしいと思います。
以前は、前後半の開始直後に失点するなど、不安定な時もありましたが、今シーズンは失点の匂いは殆どせず、得点の匂いが漂っていることが多いです。
しかし・・・
そこで取り切れないと相手に押し返され、膠着するのも今シーズンのパターンでしたが、福岡戦では「若手だからか?」動きは落ち着くことはありませんでした。
特に、垣田と師岡が、ある意味「ザ・CF」の動きを繰り返してDFを引きずることで、トップ下や2枚目からの飛び込むが容易になり・・・
荒木のゴールが生れました!
でも、目に留まったのは、斜めに動いて相手DF2人を引きはがして荒木にスペースを作った垣田が、荒木と同じくらいガッツポーズしていたのが印象的でした。
得点後も攻め続けますが、追加点は生まれず。
後半総括:若手もベテランも粉骨砕身
正直、1点ではダメだと言う気持ちが、選手から痛いほど伝わってくるくらいに、何かに追い立てられるように攻める選手が多かったが・・・
この日はピトゥカの存在が大きかった。
何度も何度もチームメイトに「慌てるな、落ち着け」と言うようなジェスチャーをしていました。
そして・・・
優磨や知念は投入されるといつも以上にギラギラと戦い、最終盤には植田が咆えた!
福岡にシュート1本しか打たせないような「完封」に近い内容だったのに、植田が咆えて仲間を鼓舞したことで・・・
あのシュートが沖の身体に当たって止まったのかも知れません。
試合終了:勝利の笛が身体に染みわたる
試合終了の笛が、
これほどまでに待ち遠しいと感じたのは何時以来だろうか・・・。
ACLの決勝以来かなぁ。
福岡戦で感じた3つのこと
この日の試合を観戦して感じたことは以下の3つでした。
師岡、観るたびにワクワク感が増していく
関川、やはりパスの精度とセンスは一級品
荒木、今はあなたの背中に鹿島の10番が
師岡、観るたびにワクワク感が増していく
言葉には上手く出来ないのですが、本当に師岡のプレーは観ていて面白いです。
仕掛けたり、パス出したり、スペースに走ったり・・・
決してフィジカルに恵まれている訳ではないけど、果敢に肉弾戦を挑むときもあるし、華麗に足技を駆使して抜き去ったり、ヘディングでも争うし・・・。
試合後のコメントで本人は・・・
「得点しか考えていない」
獲ってくれ!
関川、パスの精度とセンスは一級品
昌子がどうの・・・
植田がどうの・・・
ではないのですが、関川はベンチに座らせておくには惜しい選手だと思いました。
引っ掛かることもあるけど、CBとしてパスを横に出したり後ろに戻すことは少なく、縦に縦に出す彼のセンスは見事でした。
しかも、エリアへ放り込むのではなく、ちゃんと選手目がけて点で通す技術も、改めて得難い能力なのだと感じました。
だからこそ、昌子や植田とガチンコで勝負し、彼らの良さを吸収していけば、彼らを超えるCBになるチャンスがあると思うので・・・。
しんどい日々だろうけど、頑張って!
荒木、今はあなたの背中に鹿島の10番が
先日の広島戦での敗退後、サポーターが叫んだ「ジーコが作ったチーム・・・」と言う言葉を意識したのか、福岡戦では荒木が躍動した。
そして勝利後、選手が挨拶に来たときにゴール裏に翻った「SPIRIT OF ZICO」のビックフラッグ・・・。
勝利者インタビューで監督が口にした「鹿島の10番」の系譜を残したい・・・
この日の福岡戦を観て、私が好きなサッカーには「鹿島の10番」が必要なんだと再認識しました。
荒木・・・
もっともっと魅せてください!
歴代の「鹿島の10番」に匹敵する輝きを放つことが出来るよ、あなたは!
次の試合はリーグ第7節・柏戦!
鹿島以上に2023年のレイソルは苦しんでいるようです。
リーグ戦は6戦して2分4敗。
ルヴァンは3戦して2分1敗。
公式戦9戦して4分5敗。
次のリーグはレイソルのホームでもあるし、相当な意気込みで挑んで来るに違いありません。
ネルシーニョ監督も「文字通り」進退を掛けて挑んで来るでしょう。
それでも・・・
鹿島は勝つ!
まとめ
水曜の試合から中3日で試合があるのは良いと思う。
中2日だと十分に回復せず、怪我の可能性が高くなると言われていますので、中3日あれば色んな選手の組み合わせを考えることが出来るはずです。
結果の出たルヴァン福岡戦のメンバーと・・・
完全休養だった昌子と藤井、そしてベンチ入りのみの樋口・・・彼らをどう絡らませるのだろうか?
選手が居ないわけでは無いのだ!
監督!
頼んだよ!!
勝利の勢いを維持して
柏の地でも凱歌を上げよう!
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