lands_end’s blog

未破裂脳動脈瘤との闘いをコーギーに癒され暮らしています。鹿島アントラーズの応援と読書に人生の全てを掛けている40代の徒然日記です。

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ジーコと共に~開幕まであと半月、鹿島の得点力は向上するのか?~



2023年シーズンは1月4日にスタートして1か月が過ぎようとしている。
時間が経つのは本当に早いものだ・・・。

選手達は初日から精力的にトレーニングを行い、トレーニングマッチも4試合行われいます。

しかし・・・
残念ながらまだ芳しい結果は出ていないと思います。

「出ていない」と言うのは、単に勝ち負けではなく、昨年終盤から「アントラーズが抱えている課題」である「得点力の向上」見られないという事です。

アントラーズは、開幕までに「得点力の向上」に磨きをかけることは出来るのでしょうか?

ちょっと不安です。

 

 

トレーニングマッチでの大敗もショックだが・・・

この数年、宮崎キャンプで行われるトレーニングマッチにおいて、鹿島はいつも苦戦を強いられている。

だから、それほど勝敗を気にしても仕方がないと思うのですが・・・
2023年は苦戦どころか「敗戦」を連続で喫しているので、例年よりはちょっと心配になってしまいます。

改めてトレーニングマッチの結果をまとめると・・・

 

1月15日VS南葛SC

1本目2-0
2本目0-0
3本目2-1

この試合で気になったのは、2本目のスコアレスドローです。
優磨やピトゥカが出ながら0-0だったのはなぁ。

 

1月21日VS徳島

1本目2-0
2本目1-2
3本目0-4

3本目は布陣も面子も通常では無い中での大量失点だけど、相手も同じ状況だったことを考えると、得点出来ないのは如何な物か?

 

1月24日VS岡山

1本目0-1
2本目0-4
3本目1-0

2本目で主力が交代するまでは守備は「そこそこ」出来ていた。
しかし、相も変わらず得点の匂いは漂わず。

 

1月27日VS町田

1本目0-0
2本目0-0
3本目0-2
4本目0-1

連敗を避けたいとの思いが強かったのか、序盤の主力組が出た時は流石に守備に硬さはあったが、中盤以降は何度も危険なシーンを作られ・・・耐え切れずに連続失点したのは残念だ。

 

岩政監督のインタビューを読んで

先日、プレシーズンも折り返しに差し掛かり、トレーニングマッチでの敗戦も踏まえながら岩政監督がインタビューに答えた内容が、各社様々な「色を付けて」ネットに上がっていました。

それらを読んで、3つの点が気になりました。

 

1つ目は守備に関して

トレーニングマッチは軒並み失点を重ねて敗戦しているが、主力組で挑んだ時間帯は大崩れしていないと監督は話しています。

そりゃそうでしょ!

昨年のCBは三竿、関川、ミンテが中心となっていたが、今年は三竿が抜けたけど植田と昌子が加入した(昌子は怪我で出ていない)のであって、悪くなるはずない。

その上、CBの1つ前であるボランチだって基本的には変更してない。

昨年よりも失点が大幅に減るかどうかは、最終ラインだけの問題では無いのでシーズンに入らないと判らない部分はあるでしょうが、そもそも昨年もどうしようもない程の守備陣では無かった(肝心な時に失点を防げなかったのはあるがのですから、大崩れして無いと言う言葉は何だか不自然に感じました。

それ、敢えて言葉にする意味あるか?と。

 

2つ目は危機感に関して

大量失点に対して監督が「常勝軍団にはあるまじき」とか「メンタルに甘えがある選手がいる」言い切ってるところは安心材料です。

ここで「シーズン前だから」とか「メンバーが通常とは違うから」と擁護するようだと、若手やリザーブの奮起は望めなくなると思います。

そんな監督の想いが伝わったのか、個人的に勝負に対する「拘り」が気になったのか、宮崎キャンプの終盤、昌子が選手達を集めてグラウンドでミーティングを行っていた姿が印象的でした。

 

3つ目は攻撃に関して

どの記事でも、監督があまり攻撃に対して触れていないのが気になりました。

昨年終盤のアントラーズの一番の問題は「点を獲れない」ことだったと、私は強く感じています。

上田を失ったのはそれは痛かった。
でも、最後の最後まで、在籍メンバーで得点の形を作れなかったのは監督やコーチに責任があるのではないでしょうか?

だからこそ、スタートから岩政スタイルで臨む今年は、キャンプ中に何らか「片鱗」が感じられるかどうかを気にしていたのですが・・・

まだ1度しか練習を「生」で観てないのですが、いまいち、得点の匂いがしなかったのは気になりました。

ちなみに、宮崎まで駆け付けて連日練習を観ていたサポーターの方に意見を聞いてみたところ、次のような感想を送ってくれました。

昨年最終戦のガンバ戦で感じたような「虚無感」はない。
活気もあるし、少なくともゴール前でチャンスは生まれている。
ただ、それが再現性のあるモノなのか、偶然の産物だったのかまでは判りません。

とのことでした。

攻撃の仕方を改善して得点力が上がらない限り、昨年よりも上の順位に立つことは難しく、タイトルを掲げるのはかなり至難の業だと感じています。

新加入の知念、復帰組の染野と垣田、助っ人のカイキとエレケ、かれらを鈴木とピトゥカが如何に使って点を獲るか?

プレシーズンの折り返し時点では、岩政監督はその点にあまり触れていないのですが、昨シーズン終盤に何度もスタジアムで試合を観戦した身としては、あのような「ワクワク感皆無」の90分を観たくはありませんので、気になっています。

 

まとめ

開幕戦まで残された実戦機会は2回!
2月5日のヴェルディ戦、2月12日の水戸戦です。

この2試合で注目したいのは「得点」「得点の形」です。
勝敗も大事だし、内容も大事だけど、得点です!

先制されても逆転できる!
追いつかれても突き放せる!

そういう強さがあってこそ、長いシーズンを戦い抜けると信じています。

 

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