lands_end’s blog

未破裂脳動脈瘤との闘いをコーギーに癒され暮らしています。鹿島アントラーズの応援と読書に人生の全てを掛けている40代の徒然日記です。

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ジーコと共に~ありがとうエヴェラウド!2020年の雄姿は忘れない!!~



2022年12月28日、年末が押し迫る中でアントラーズからお別れが発表されました。

FWのエヴェラウド完全移籍退団

www.antlers.co.jp

既に、ブラジルではアントラーズとの契約が終了し、バイーアへ入団することになったと報じられていたので、覚悟はありましたが・・・。

実際にチームから退団が報じられると・・・

「寂しい」

の一言に尽きます。

 

波乱万丈な鹿島アントラーズでの在籍3年

2020年の年始は、今にして思えば激動の一年を予感させる始まりだった。

新監督ザーゴの発表も、ACLを獲得する等、大岩前監督と戦って来たメンバーの多くの移籍発表も、そして新たな選手の獲得も、年を越えてからだった。

その中にエヴェラウドもいた。

 

エヴェラウドのアントラーズでの戦績

  • 2020年 リーグ33戦18得点、カップ2戦、ACL1戦
  • 2021年 リーグ28戦1得点、カップ10戦8得点
  • 2022年 リーグ19戦5得点、カップ8戦2得点

2021年はリーグ戦では結果が出なかったけど、カップ戦では点は獲っていたので、点が取れない選手ではなかったんだよなぁ。

 

慣れる間もなくコロナで中断

合流して直ぐに出場したACLのプレーオフ等では、結果を残せずチームも敗戦。
続く、リーグ開幕戦でも結果を出せず、チームは敗退。

日本のサッカーになれるのに時間が必要かと思っていたら・・・

コロナによってリーグは中断となった。

 

中断中に戦術を浸透させることも出来ず

中断中はチーム練習をすることも出来ず、ブラジルへ帰国となってしまった。

しかもその帰国中に、早くもくもブラジルから「移籍?」みたいなニュースが流れてきて・・・。

ただ、少なくともブラジルではかなりの「逸材」と見られていることは判ったのは良かったが、それでも、何とも言えない雰囲気にはなった。

 

リーグ再開もアントラーズは泥沼に

この年のアントラーズは泥沼だった。
ACLの敗退から始まり、リーグは開幕4連敗の上にリーグカップの第1節も敗退。

開幕から公式戦6連敗のいう非常事態に陥っていました。

 

チームの救世主として

連敗で迎えた第5節、前節は何故かベンチ外だったエヴェラウドはスタメンに復帰すると、1ゴール1アシストと大暴れ!

チームを連敗から救う大活躍を演じてみせます。

 

16節で2桁得点に到達!

マリノス戦を皮切りに、8節の大分戦ではハットトリックを決め、16節時点で既に10得点(2アシスト)を記録し、アントラーズサポの気持ちを完全に掴み取りました!

 

18得点でベストイレブンに!

最終的に18得点(4アシスト)を上げます。

しかも、どの得点やアシストも、記憶に残るような鮮やかなモノが多く、アントラーズサポの心の中には、来季へ期待と共に、これだけの選手だと海外に引き抜かれるのではないか・・・という不安がよぎったのでした。

 

漢気残留!

危惧した通り、海外から多額のオファーが舞い込むが、本人のアントラーズでタイトルを獲りたいと言う希望が強く、チームは契約金を上乗せして長期契約を結び直すことにしました。

その一連の話がチームから伝えられると、アントラーズサポは沸き立ち、エヴェラウド人気は不動のモノになりました。

 

コロナと言う闇に襲われ

残念な事にコロナは2021年も終息せず、チームへの合流が遅れたばかりか、おそらくエヴェラウド自身も何らかの影響を受けたようである。(チームから発表はない)

その結果、復帰しても2020年当時のような身体のキレを失った上に、他チームがエヴェラウド対策を施した結果、2020年に18得点した選手が、2021年は僅か1得点に終わってしまうのであった。

 

2022年もコンディション不良は続き

再起を期した2022年も、引き続き流行り病に苦しめられたようで、フィジカルが2020年当時のエヴェラウドに戻ることはありませんでした。

それでも、少ない出場時間(539分)ながらもリーグ戦で5得点を上げるなど、得点感覚は徐々に戻りつつあるように感じていました。

 

別れのときが・・・

川崎Fから知念を獲得し、武者修行に出ていた垣田と染野が戻って来るニュースを聞いて、多くのサポーターが覚悟はしていたが、やはり別れの時を迎えてしまった。

前線での身体を張った競り合いを厭わず、日本人にはないフィジカルを活かしたプレーをする助っ人で、Jリーグに合うと思っていた選手だけに、ここでの別れは残念であるが、これもまた人生だ。

 

まとめ

スタイルが良くてスーツを着ると俳優みたいでしたし、笑顔は人懐っこく、本当に皆に好かれた選手でした。

願わくば、体調が万全の状態で、あと1年見たかったなぁ・・・

と言うのが心残りです。

 

可愛らしいお子さんと、素敵な奥様も印象的でした。
エヴェラウドとご家族に、幸多からんことを願います。

ありがとう、エヴェラウド!
身体に気を付けて、これからのサッカー人生を楽しんで!!

 

どこにいても
ONE FAMILY!
いつかカシマスタジアムで!! 

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