lands_end’s blog

未破裂脳動脈瘤との闘いをコーギーに癒され暮らしています。鹿島アントラーズの応援と読書に人生の全てを掛けている40代の徒然日記です。

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Fight in Qatar2022 ~日本 VS スペイン!赤髪の彼にリスペクトを込めてブラボー!!~



2022年12月2日早朝4時、2022カタールワールドカップグループEの第3戦、日本代表VSスペイン代表が行われました。

2022年11月23日のドイツ戦勝利に続き、12月2日(現地時間は12/1?)も、日本サッカー史において「輝かしい日」刻まれることになりました。

どうしてこの戦いを第2戦で出来なかったのか?

たぶん、世界中のサッカー好きが思うであろう疑問を、日本中のサッカー好きも共有するような、第3戦の試合内容になりました。

朝早くから通勤する人が多く、しかも目を血走らせた人も多いのは、私の勝手な思い込みでしょうか?

師走の寒さに震える街に、歓喜をもたらした、2022年カタールW杯グループE第3戦、日本代表VSスペイン代表の試合結果をまとめておきます。

 

 

2022年カタールW杯グループE第3戦、日本代表VSスペイン代表の試合結果

日本代表2-1スペイン代表

   前半11分 アルバロ モラタ
後半3分 堂安 律
後半6分 田中 碧

 

スターティングメンバー

GK12権田 修一
DF 3谷口 彰悟
4板倉 滉
5長友 佑都⇒後半0分9三笘 薫
22吉田 麻也
MF11久保 建英⇒後半0分8堂安 律
13守田 英正
14伊東 純也

15鎌田 大地⇒後半23分16冨安 健洋
17 田中 碧⇒後半42分6遠藤 航
FW25前田 大然 ⇒後半17分18浅野 拓磨

交代で入った選手が見事な働きを見せた。

正直、堂安はこの大会のラッキーボーイ的な立ち位置だな。
予選では苦しんでいる様子もあったが、見事に本体では輝きを取り戻している。

 

ハイライト動画はこちらから

https://www.fifa.com/fifaplus/ja/watch/6aotAd7chcYlldGATxZsKB

FIFAの公式サイトより

 

日本代表VSスペイン代表の試合内容と感想

コスタリカ戦に敗れ、とにかく難敵のスペインに最低でも引分けないといけない状況となったが、マスコミの論調やサポーターはともかく、選手達の表情にはあまり悲壮感が漂ってないのは良かった。

ただ、富安、遠藤、酒井といった、ドイツ戦勝利時のメンバーがスタメンではないのが、気になりました。

 

試合開始 スペインは明らかにメンバーを落としている

今大会、メンバーを変えてきたチームは苦戦しているが・・・
スペインとしても決勝トーナメントに進んだ時のことを考えて、メンバーを変えたのだろうが、そこに付け入る隙があればなぁ・・・と思いながた観戦していた。

 

千載一遇のチャンスを逃したのかも・・・

相手の後方からのビルドアップを高い位置で奪うが、パスを繋ぐ間にスペイン選手が戻り、伊東のシュートは枠の外へ・・・。

スペイン相手にこんなチャンスは2度と無いように感じて落胆した。

 

怒涛の攻撃を受け失点

序盤のチャンス以降は、ボールを奪うどころか、追い込むことすら出来ず、翻弄された挙句に失点してしまう。

クロスを上げる選手に鎌田の寄せが甘かったこと、モラタを直前までは吉田が付いていたが、得点時にはほぼフリー。立ち位置的に近くにいた板倉が見るはずだったのか?受け渡しのミスなのか?

権田としてはフリーで打たれてはどうにもならない。

 

手も足も出ないまま・・・

失点後もスペインの優位は変わらず、とにかくボールを取れないし、繋げないし、スペインのポゼッションは見る見るうちに高まる。

 

一縷の望みは最少失点で凌いでいたこと!

ドイツ戦と同じく、最少失点で耐えていたのは、大きかった。

また、ドイツよりも、やられた~と思うような危険なシーンは頻発しなかった。

ただ、ほぼ何も出来ない状態であったのは間違いないが・・・。

 

恨みであるのか?イエロー乱発!

前半終盤にかけて、板倉、谷口と続けてイエローを受けた。
たしかにファウルだけど、カード出すほど悪質か?

そして吉田・・・
当たってないのにイエロー喰らった。

恨みでもあるのかこの審判・・・。

前半のうちにCB全員がイエロー持ちになったのは嫌な展開だった。

 

ドイツ戦の成功体験を踏まえて・・・

ドイツ戦に続いてハーフタイムで2枚交代。
長友⇒三笘
久保⇒堂安

少しでもボールを保持出来るようになればと願ったら・・・

 

堂安!今大会2点目を叩きこむ!!

前線からプレスを掛け、伊東が競ってこぼれたボールを堂安が拾うと、中央にドリブルで持ち込み右足一閃!

相手GKも反応するがゴール右隅に決まる!

何かの幕開けを予感させる一発だった。

 

三笘の諦めない心とデジタル技術に万歳!

同点になてから3分後、今度は右サイドから堂安がゴール前にグラウンダーでシュート性のクロスを入れますが、誰にも合わずにゴール前を通過してしまう。

そのままゴールラインを割るかと思いましたが・・・諦めずに飛び込んだ三笘が折り返し、田中が身体ごと押し込んで逆転!

諦めずに追った三笘の心と、折り返す際、前に前田が滑り込んでいたので浮かして戻した技術、そして、目視ではボールアウトでノーゴールとなったところを、はミリ単位でボールインと判断したVAR!

全てがスーパーでした。

 

本気になるスペインと混沌とするグループEの行方

逆転されて慌てて主力を投入するスペインですが、慌ててくれれば怖さは減ります。

守備を固めるために富安を投入し、4バック(三笘を入れたら5バック)にして守る日本の守備陣は崩れません。

さらに、裏のカードでコスタリカがドイツを逆転し、一時スペインとドイツがグループリーグを敗退するのでは・・・と言う混沌が引き起こされます。

 

三笘、ビッククラブに獲られるなぁ

後半25分頃、三笘がスペインDFのカルバハルをぶっちぎって浅野へ見事なクロスを入れるが、浅野は僅かに届かずジャストミート出来ず。

それにしても、立ち位置と見事なボールタッチでカルバハルをぶち抜く所を世界に流されたら、ブライトンから獲られちゃうよ・・・。

 

ドイツが底力を発揮

逆転されたドイツですが、その後、地力を発揮してコスタリカゴールに襲い掛かり、終盤には4-2と2点差とします。

その結果、万が一、日本が同点になるとグループリーグ敗退となるシチュエーションが生れますが・・・。

 

日本守備陣の執念とスペインの安全策

権田、吉田を中心にした日本選手の必死の守りと、全員が引き過ぎず、中盤から必死にボールを追いまわす姿勢が、スペインに万が一のカウンターを警戒させ、アディショナルタイムは殆ど危ない場面はないまま時間は過ぎていった。

 

日本、死のE組を1位で通過!

誰が、この結果を予想出来たであろうか・・・。

茫然としているスペインの選手が印象的でした。

 

日本の勝利

見事な勝利を収めた日本だけど、その勝因を考えてみると次の4つではないかと思いました。

 

戦術:死んだふり

正直、これは本当に狙っていた戦術なのかどうかは疑問ではあるが、ドイツ戦に続いてスペイン戦でも結果が出た訳であり・・・

多少は考えた上での作戦なのだろう。

もっとも、今大会では二度と使えないとは思うけど・・・。

 

戦術:三笘

ブライトンを応援している身としては、三笘は間違いなく引き抜かれるだけの活躍をしており、残念でならない。

それにしても、前を向いてボールを持ち、スペースがあれば、今は無敵感が漂っているのは凄いことだ。

 

ラッキーボーイ堂安

元々、力のある選手にラッキーと言うのは失礼かもしれませんが、最近の代表選においては堂安が輝きを失っていたのは事実である。

実際にコスタリカ戦は悪い時の堂安だったと思う。

しかし、ドイツ戦での同点ゴール。そしてスペイン戦での同点ゴールと逆転弾の起点となったクロス・・・。

短期決戦を勝ち抜くには「サッカーの神様に愛された」選手が必要だ!

 

耐え抜いたCB陣

コスタリカ戦の敗戦の一因となった吉田は、スペイン戦でも板倉との連携が上手くいかずにモラタをフリーにして失点した。

さらに、前半終盤には3人ともにイエローを貰い、2枚目=退場が頭をよぎる中で、スペイン相手に必死に身体を張り続けた吉田、板倉、谷口の3人が、影のMVPだと勝手に思っています。

試合終了のホイッスルの後、板倉や吉田の目には光るものがあった!

本当にお疲れさまでした。ありがとう!

 

鹿島サポ的なもう1つの勝因:神様が居た!

実は、この日のスタジアムには神様が居たのである。
ジーコは奥様や仲間達を引き連れて、応援してくれていたのである!

ありがとうジーコ!

あなたが居たことで、日本チームにジーコスピリットが宿ったはず!!

 
 
 
 
 
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2022年カタールワールドカップ・グループE

何度も見ても、夢見てるようだが・・・

日本がグループEを1位で通過した!

 

対戦スケジュール

決勝トーナメント1回戦の相手はクロアチア代表になった。
前回大会の準優勝国である。

試合は12月5日(月)24時(日本時間)に行われる。

森保監督は、ある意味、対戦相手の引きが「凄い」と思う。

それにしても・・・
1位通過した日本は中2日で試合を迎え、2位通過のスペインは中3日と言うのは何とも不思議な日程ではある。

 

まとめ

ドイツに続いてスペインも撃破したことで、世界から注目され、そして警戒されることになった日本代表チーム。

次なる相手は・・・
クロアチアではなく、自分達自身かも知れません。

3度挑んで3度跳ね返されたベスト8の壁!

足踏みせず、今度こそ、超えていけ!!

 

敢えて願望を書きますが・・・

岳のパスを受けた上田のシュートで壁をぶち破ったら・・・
全鹿島サポが泣くだよ。

 

頑張れ柴崎岳!
頑張れ上田綺世!
頑張れ日本代表!
やるからには頂点へ!!

 

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