lands_end’s blog

未破裂脳動脈瘤との闘いをコーギーに癒され暮らしています。鹿島アントラーズの応援と読書に人生の全てを掛けている40代の徒然日記です。

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Fight in Qatar2022 ~日本 VS ドイツ!サッカーの結果に絶対はない!!~



2022年11月23日、2022カタールワールドカップグループEの第1戦、日本代表VSドイツ代表が行われました。

2022年11月23日は、日本サッカー史において歴史に刻まれる日となりました。

あの「ドーハの悲劇」から29年、選手達が悔し涙で崩れ落ちたアルアリ・スタジアムから車で10分程のハリーファ国際スタジアムで、今度は、日本サポーター達が嬉し泣きで崩れ落ちました。

誰もが、苦戦を覚悟していた戦前。
誰もが、敗戦を覚悟させられた前半。

勇気を奮って前に出ることで活路を見出した日本の選手達に、サッカーの女神がプレゼントをくれました。

2022年カタールW杯グループE第1戦、日本代表VSドイツ代表の試合結果をまとめておきます。

 

 

2022年カタールW杯グループE第1戦、日本代表VSドイツ代表の試合結果

日本代表2-1ドイツ代表

    前半33分 イルカイ ギュンドアン(P)
後半30分 堂安 律
後半38分 浅野 拓磨

 

スターティングメンバー

GK12権田 修一    
DF4板倉 滉    
5長友 佑都⇒後半12分9 三笘 薫
19酒井 宏樹⇒後半30分10 南野 拓実
22吉田 麻也    
MF6遠藤 航    
11久保 建英⇒後半0分16 冨安 健洋
14伊東 純也    
15鎌田 大地    
17田中 碧⇒後半26分8 堂安 律
FW25前田 大然⇒後半12分18 浅野 拓磨

鹿島サポの私としては・・・
岳も上田も居ないのは寂しい限りだった。

 

ハイライト動画はこちらから

https://www.fifa.com/fifaplus/ja/watch/25s19L79bTx5NPTqdNdRuJ

FIFAの公式サイトより

 

日本代表VSドイツ代表の試合内容と感想

冒頭にも触れた通り、勝利はかなり厳しいだろうと思われていた。
ただ、個人的には、日本がグループリーグの3戦で勝てる可能性があるのはドイツだと思っていました。

なので、その相手と初戦で当たるのは、やはりラッキーなのだと感じていました。

 

試合開始 全然違うパススピード

海外でやっている選手が大半なのに、パススピードがJリーグと余り変わらなくように感じるのは何故だろうか?

恐れからか、リスクを負って攻撃的なパス出しを選択出来ないようで、遅攻と言うよりは怯えて閉じこもっている感じだった。

 

前田!そこはラインをちゃんと見てよ!

ボール奪取から見事なカウンターを決めたと思ったら・・・。
一番大外を走っていた前田がラインを意識せずに飛び出してオフサイド!

見えるでしょうに~

 

守備に翻弄される日本・・・

ドイツのパススピードと展開に翻弄され、ボールを殆ど奪えないし、左右に振られるし、これは失点まで時間の問題に感じられた。

 

権田!ベテランが慌てるな!!

確かにポッカリと大外のマークが外れてパスが通ったけどさ・・・
ベテランがそんなに狼狽してはいかんよ。

PKを難なく決められてやりたくない先制点を献上。

 

VARよ、ありがとう!

ドイツのシュートミスにも救われて、最少失点で前半のアディショナルタイムへ突入したので、踏ん張ってくれと願った矢先に2失点目・・・。

と思ったらVARでオフサイド認定となり取消!

VAR無かったら、誤審で失点だったのでしょうね。

 

大胆に布陣を変えた

森保監督が博打に出る。
上手く機能しない久保を下げ、富安を投入し、最後の強化試合・カナダ戦で結果が出なかった3バックを選択。

マジか~

 

3バックがチームに勢いをもたらした

3バックにしたことで、前半よりはガップリと組み合えるようになったし、相変わらずドイツのシュートはポストも味方してくれて決まらない。

 

権田!あなたの気迫が攻撃陣を奮い立たせたよ!!

前半、残念な形で失点に関与してしまった権田ですが、4連続で相手のシュートを阻むなど、鬼神のような戦いぶりを見せる。

 

最少失点なら、あるぞ、これは!

1点なら思わぬ形の事故で入る事だってあるんだから、日本にも十分にチャンスがあるぞ!しかもドイツは外しまくってくれている。

 

堂安!ついにノイアー壁を超える!!

三笘、堂安と攻撃的選手を投入し、日本はペースを握るとついにビックチャンスが訪れるが、伊東純也のシュートはノイアーの手に弾かれ、足を痛めていた酒井のシュートは大空へ。

それでも南野を投入して更に攻撃を続けると・・・
ついにその時が・・・

三笘から南野へ、シュート性のクロスに浅野が飛び込むが・・・
その前でノイアーが弾く!

しかし・・・そこに堂安が飛び込んで、同点!

 

浅野!ベストオブベストでノイアー壁をぶち破る!!

明らかに表情が変わったドイツだが、冷えたエンジンはそう簡単に点火しない。

一方の日本は怒涛の攻撃を重ね、流れを引き渡さないでいると・・・

板倉からのロングボールを見事なトラップで収めると、浅野は相手DFの前に身体を出してドイツゴールへ迫る。

最後は角度のない所からノイアーのニアをぶち抜いて逆転!

 

長い長い7分の果てに

最後のCKではノイアーまでゴール前に上がってきたが、日本が身体を張って必死に守り抜き・・・

 

日本が歴史の扉をまた一つ開けた

ホイッスルと共に選手全員がピッチに駆け出して行った。

まるでジョホールバルの時のように・・・。

 

日本の勝因

この試合ほど、勝因が判りやすいゲームはないと思う。

  1. ドイツがいつでも点が入ると思ったのか雑なシュートを繰り返したこと
  2. 森保監督が大胆な布陣変更に踏み切れたこと
  3. 浅野の難易度の高いシュートが見事に決まったこと

1に関しては本当に謎だ。

どうしてあれほど雑にシュートを放っていたのだろう?
正直、舐めているようには思えなかったが・・・
心のどこかで、いつでも点が取れると高を括っていたのかなぁ。

 

2に関しては驚いたし、素晴らしい決断だったと思う。

正直、3バックにした時は、ここまで来たらやりたい事をやり切って、その上で散ってやろうとキレたのかしら?と心配したが・・・

その後に投入した選手やその順番、時間帯を考えると、色々と考えて居たのだろうなぁと思わされました。

 

3に関しては失礼な言い方かもしれないが、難易度の高いシュートが見事に炸裂したと感じました。

もちろん本人の努力の賜物が、あのような形で実を結んだのだと思います。
ですが、本当に凄いシュートが、凄いタイミングで生まれた。

 

弱者が強者に勝つときに起こりうる全ての要素が、日本チームの頭上に全部まとめて振ってきたのを見て、ドーハに住まう神様達が、29年前にえらい目に遭わせてしまったお詫びにプレゼントしてくれたように感じたのは私だけでしょうか。

 

それにしても、
サッカーとは本当に面白いスポーツである。

どんなに差があるチームの戦いであっても、

試合の結果に「絶対」は無いのだから・・・

 

2022年カタールワールドカップ・グループE

スペインがコスタリカにやられたら、地獄のようなグループになると思ったのですが、スペイン凄すぎる。

 

対戦スケジュール

気候条件は連戦に厳しすぎるとは思いませんが・・・
それでも中3日は厳しいと思います。

すでに怪我をしている選手もいるようなので、回復は見込めないでしょうし、森保監督の選手のやりくりが問われます。

 

第1戦:2022年11月23日(木・祝)22:00(日本時間)

VS ドイツ

日本が2-1で勝利!

 

第2戦:2022年11月27日(日)19:00

VS コスタリカ

 

第3戦:2022年12月2日(金)4:00

VS スペイン

 

コスタリカ戦はテレビ朝日系列で放送とのこと。
解説に内田と中田浩二とのこと。

日曜夜の19時~

どんな視聴率になるのか、かなり楽しみだ。

 

まとめ

ワールドカップでグループリーグを勝ち抜くための必須条件とも言われている、初戦での勝点ゲットを見事に成し遂げた日本代表チーム。

日本サッカーの盛り上がりのためにも、第2戦も勝利し、日本中を興奮の渦に巻き込んで欲しいと思う。

そして、勝利の翌日に冷や水を浴びせるような移籍情報を、マスコミ各社は流さないで欲しいと、全国のアントラーズサポは切に願っています。

 

頑張れ日本代表!
やるからには頂点を!!

 

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