2022年10月1日、鹿島アントラーズはホームのカシマスタジアムにFC東京を迎え、2022年J1リーグ第31節を戦います。
前節の鳥栖戦から2週間以上も経ってしまった。
アントラーズ欠乏症で倒れる寸前です。
FC東京戦での個人的な見所は次の3点です。
- アウェイでの悔しさを晴らす!
- 2週間でチーム戦術は洗練されたか?
- 鈴木優磨に点を獲ってニヤリとして欲しい!
練習試合では大量得点しているが、相手はあくまでも「大学生」である。
その点は考慮した上で・・・
FC東京戦では攻撃陣に結果を求めたい!
勝利を願う2022年J1第31節(ホーム)鹿島VS FC東京戦を前に思うことをまとめます。
2022年J1第31節(ホーム)鹿島VS FC東京戦の予想スターティングメンバー
休養十分で挑む、リーグ再開戦だ。
GKは誰になるのか?
怪我人の復帰はあるのか?
2022年J1第31節、鹿島の対FC東京戦スターティング予想・・・
TOPはカイキと鈴木
カイキにはスパッと2桁得点を決めて欲しい。
優磨は怪我にだけは気を付けてね。
2列目は、左に和泉、右に仲間
2列目は色んな選択肢があると思うのですが、リーグ再開の試合で緩んだ空気を一掃するのは仲間の「走り」だと思う。
ボランチは、ピトゥカと樋口
名古を観たい気持ちもあるけど・・・
ようやく治った身体を無理して欲しくない。
なので、この1年、もっともコンビを組んで来た2人の関係が熟していくことを願う。
SBは左に安西、右に広瀬
右は誰にするのか・・・。
広瀬だと思うが、どうだろうか?
CBは、関川&三竿
ミンテは練習試合で大学生相手にピリッとしなかったとの報告があるので・・・
岩政監督は関川をFC東京で、天皇杯でミンテにする気がします。
おそらく天皇杯のGKはスンテにするだろうから。
GKは、早川
鳥栖戦での早川を観たら、起用したくなると思うが・・・。
デカい山田にも期待しているのだがなぁ。
対戦相手の「FC東京」について
2017年の開幕戦で受けた悔しさ以降、どうもFC東京には良いイメージが持てない。
しかもその後も、鹿島が苦手な類の選手(高萩とか橋本とか)に手痛い目に遭わされたりして、言葉は悪いが「嫌い」なチームという感覚になってしまった。
以前は悪い印象はあんまり無かったのだけどなぁ・・・。
そして2022年・・・
更なる遺恨が発生しそうになった。
FC東京のホームで敗れた直後に、得点者があろうことか優磨を揶揄するようなコメントを発して・・・。
幸い、FC東京の先輩方に注意されたようで、本人も直ぐに言葉の使い方を謝罪して騒動には発展しなかったが、気分は良くない。
だからこそ・・・
ホームでは「ガツン」と叩いて、鹿島(優磨)健在をアピールして欲しいと思う。
2021年度のリーグ順位と成績
鹿島 4位/勝点69 21勝6分11敗 62得点36失点
東京 7位/勝点59 16勝11分11敗 43得点35失点
※2021年度のJ1は20チームで戦っています。
2020年度のFC東京は、前線の面子の割には得点が伸びない印象でした。
2022年度のリーグ順位と成績
鹿島 5位/勝点47 12勝11分7敗 43得点38失点
東京 7位/勝点43 12勝7分10敗 38得点36失点
※鹿島は30試合、東京は29試合
東京の方が1試合少ないので、勝点差は僅かに1とも言える。
勝って、突き放さないといかん!
FC東京のキーマンと鹿島勝利の鍵は?
鹿島サポとしてはレアンドロとの初対決に興味がそそられる。
今度こそ、対戦は実現するのだろうか?
ゴリゴリ系のFWを封じられるか?
10得点2アシストのアダイウトン、4得点5アシストのオリヴェイラ・・・。
どちらも鹿島のDF陣が苦手にしているフィジカル強めの選手だ。
その上、アダイウトンはドリブルも空中戦もロングシュートも放つ万能型だし、オリヴェイラとは相性が良くない。
三竿と関川の2人は、しっかりと基礎を忠実に守りながら挑んで欲しい。
左のアダイウトンは、鹿島の右に張る仲間にガツガツ行かせて調子を崩させるのも良いと思う。
なにしろ夏以降の10試合で6得点しており、調子は良いと思われるので・・・。
森重欠場の穴を狙え!
森重が出場停止なので、そこを集中的に狙うのは大事だと思う。
アウェイで対戦した時、やはり森重の経験値は侮れないと感じただけに、次節はチャンスだと思う。
FC東京が前掛りになった時が狙い目
FC東京が最も得点を取っている時間帯は、後半15分~30分の間である。
一方、最も失点しているのも後半15分~30分の間である。
この結果からは、前掛りになった時の破壊力は凄まじいが、その際にバランスが崩れており、もろ刃の剣になっていると思われる。
そこを、しっかりと突けば、得点は生まれると思うのだが・・・。
鹿島はセットプレーとクロスに注力だ!
今年の鹿島はセットプレーから失点が多い。
柏の14、マリノスの12に次いで、11失点している。
いい加減、対策を施して欲しいものだ。
CB出身の監督なのだし。
攻撃ではクロスを多用すべき。
FC東京はクロスから10失点しており、鹿島はクロスから12得点を生み出している。
森重も居ないことだし、ガンガン放り込んで欲しい。
番外編!レアンドロ、暴れちゃだめよ!!
鹿島在籍時は好きな選手の1人だった。
新潟戦でのハットトリックは、今も鮮やかな記憶として残っている。
気持ちにムラがある点が欠点だったけど、能力は本当に高い選手だった。
だから・・・
対戦は怖いな。
お願いだから、カシマスタジアムでは暴れないでね!
鹿島アントラーズとFC東京の全対戦戦績
これまで52試合の対戦があります。
鹿島 27勝
東京 14勝
引分 11
鹿島からみて96得点、73失点です。
全対戦成績では鹿島勝率が51.9%です。
総合では鹿島が圧倒しています。
50試合以上戦っているチームとしては、鹿島の得点率も失点率も高いでチームになりますので、乱打戦の傾向が強い。
2021年、2022年度の対FC東京戦の試合記録
昨年の対戦はリーグ戦2試合のみです。
ちなみに、2016年以降の6年間、リーグ戦以外での対戦が一切無いと言うのも面白い記録です。
2021年J1第15節(ホーム)勝利
鹿島3-0F東京
シーズン初の連勝を遂げた試合でした!
試合内容も良かった。CKから町田がドーン、松村が粘り腰で追加点、最後はエースが仕留める完勝でした。
↓ハイライト動画を含む試合の記事はこちら
2021年J1第33節(アウェイ)勝利
鹿島2-1F東京
試合後の記事で、守備には若干の難があるが、得点の仕方を見る限り、カイキは使い続ければ凄い点取り屋に化けるかも知れないと書いていました。
2022年、その感想が現実になりました。出来れば守備の・・・は外れて欲しかった。
この試合内容としては、ACL出場権獲得のために、チーム一丸となって必死に戦っている時期ならではの勝ち方だったと思います。
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2022年J1第16節(アウェイ)敗戦
鹿島1-3F東京
この試合の前の鳥栖戦で4失点、そしてこの試合で3失点、2試合で7失点と守備が崩壊していたころの試合である。
やはりこの頃から綻びは出ていたのだな。
↓ハイライト動画を含む試合の記事はこちら
まとめ
2週間、アントラーズの試合がない日々を耐え抜きました。
耐えて、耐えて、期待に胸を膨らませて10月を迎えます。
勝ててない現実はあるけど、悪い雰囲気は皆無のチームなので、1つの勝利、1つの自信で一気に波に乗れるかも知れません。
カシマスタジアムへ行こう!
カシマスタジアムで手を叩いて応援しよう!!
勝ってくれ!
アントラーズ!!
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