2022年7月17日、アントラーズから驚きの発表がされました。
FWの染野 唯月選手が、ヴェルディ川崎へ期限付き移籍。
折り返し時点で10点獲り、得点ランキングトップをひた走っていた上田がベルギーへ移籍してしまい、誰もが前に補強が必要だ!誰を獲得するんだ!!
そう期待と不安の混じる日々を過ごしていら、妄想の遥か上をいく発表だった。
今、このタイミングでFWを出すのは何故か?
既に誰か補強の目途が立っているのだろうか・・・。
衝撃の移籍情報について想うことを記しておきます。
期待の大型新人だった!
鹿島アントラーズつくばジュニアユースで学び、残念ながらユースへ昇格できなかったものの、尚志高等で頭角を現し、2020年、ついに鹿島アントラーズへの加入を勝ち取った期待の新人だった。
線の細さと、FWにしては穏やかそうな雰囲気が少々気になったが、しっかりと育てば鈴木優磨に次ぐ自前のFWに育つと夢見ていた。
しかし・・・
怪我に悩まされたこともあったが2年半での実績は・・・
J1通算:33試合 1得点
カップ通算:14試合 4得点
天皇杯通算:1試合 1得点
合計:48試合6得点
鹿島サポなら誰もが期待していて、レンタルで出すなんて・・・
と思う選手だけど、今シーズン序盤、エヴェラウドが不在時にチャンスを掴み切る事が出来なかったのも事実である。
ヴェルディで出場機会を得て、経験を積んで、次にアントラーズに戻る時は・・・
【待望の大型FW補強】
と誰もが期待する形で戻って来ることを願います!
人生には運も大切だと思う
正直、何でもかんでも運で片づけるのは間違いだと思う。
でも、人生において、間違いなく「運」は大切であり、それをしっかりと手にするかしないかで、人生が大きく変わる事は間違いないと思う。
今回の染野で言えば・・・
2020年第2節、川崎フロンターレとの試合が最初の分岐点だった。
途中出場した試合で、期待の新人通りのパフォーマンスを随所に見せて、終盤、ゴール前で最高のチャンスを手にした。
目の前に転がって来たボールを右足で蹴り上げるとクロスバーへ・・・
あのゴールが決まっていたら、何かを掴んでいたかも知れません。
そして、その運を掴み切れない流れが、今シーズンの「あの鳥栖」戦に繋がるのかも知れません。
あの試合でヒーローインタビューを受けていたら、何かが剥けたかもしれない。
おまけ 永戸も同じだった
実は染野のシュートに繋がったクロスを上げたのは永戸だった。
左サイドを上がり、ペナルティを深く抉ってから中へ折り返したボールは実に見事だった。
もしも染野シュートが決まっていたら、永戸にも勢いが付いたのかも知れません。
おまえのおまけ 柳沢もそうだった
サンプドリアでのデビュー戦であるレッジーナとのアウェイ戦において、柳沢は左サイドで途中出場した。
得意の動き出しからスルーパスを呼び込み、ダイレクトで左足でシュートを放つと、ボールはGKの手を弾き・・・ポストを叩いて、ゴールの外へ転がった。
歴史にもしもは禁物だけど・・・
あのシュートが決まっていたら、彼のイタリアでのプレー人生は違ったかもしれない。少なくともノーゴールと言う記録ではなかったはず。
まとめ
2022年7月21日は、朝から「ある」CBの動向で鹿島サポーターはソワソワしています。
そんな日に、染野記事を書いている自分もどうかと思うが、染野のことを書いていないと落ち着いていられないのです。
染野には、もう少し優磨のそばで「気迫」「我武者羅」を間近で見て欲しかったと思いますが、彼自身が武者修行を望んだのでしょうから、大きく成長して、再びディープレッドのユニフォームを着て欲しいと思います。
待ってるよ、染野!
どこにいても
ONE FAMILY!
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