lands_end’s blog

未破裂脳動脈瘤との闘いをコーギーに癒され暮らしています。鹿島アントラーズの応援と読書に人生の全てを掛けている40代の徒然日記です。

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ジーコと共に~2022年ルヴァンカップGS突破!第5節(勝利)鹿島VS大分は快勝!!~



2022年4月23日、鹿島アントラーズはホームのカシマスタジアムに大分トリニータを迎え、2022年ルヴァンカップGS第5節を戦いました。

第1節は大分のホームで打ち合いの末に3-3でドローでした。

この日は・・・

  • 勝利してGS突破を決めたい!
  • 土居や荒木の復活に期待したい!
  • 染野の覚醒に期待したい!

等に注目して観戦しました。

結果は・・・
樋口の移籍初ゴールが生まれなど、後半に立て続けに得点を重ねて快勝しました。

2022年ルヴァンカップGS第5節(ホーム)鹿島VS 大分戦の試合結果をまとめておきます。

 

2022年ルヴァンカップGS第5節(ホーム)鹿島VS 大分戦の試合結果、及びスターティング&交代メンバー

鹿島 3-0 大分

前半から主導権を握るも、なかなか得点に繋がらない中で、前半終了間際に得たPKを荒木が決めきれず・・・

それでも一人少ない相手を後半は一蹴しました。

  

スターティングと交代メンバー

GK31 沖 悠哉    
DF5 関川 郁万    
15 ブエノ    
22 広瀬 陸斗⇒後半12分2 安西 幸輝
32 常本 佳吾    
MF10 荒木 遼太郎⇒後半12分19 染野 唯月
14 樋口 雄太⇒後半24分20 キム ミンテ
27 松村 優太    
35 中村 亮太朗    
FW8 土居 聖真⇒後半12分17 アルトゥール カイキ
40 鈴木 優磨⇒後半24分11 和泉 竜司

レネ監督になってから、出場機会の減った選手が数多く起用された。
広瀬、荒木、ミンテ、中村、土居・・・

プレーの様子、交代させられる順番、交代時の様子・・・。
色々と気付かされることもあった。

 

2022年ルヴァンカップGS第5節(ホーム)鹿島VS 大分戦の動画ハイライト

常本・・・
クロスもグラウンダーも、秀逸なものを見せ始めた。
一気に成長するかも!

 

2022年ルヴァンカップGS第5節(ホーム)鹿島VS 大分戦の試合内容と感想

現状、スタメンから外れている選手達の奮起に期待したい一戦でしたが、明暗が分かれたような気がします。

 

前半総括:失礼ながらこの相手に点を取れないと・・・

いつも出場しているメンバーと異なる選手が多数出場しており、連携面では上手くいかなかったのかも知れませんが、相手の大分は明らかにガチメンバーではなかった。

それを考えると、試合をしていて当たり前で、点が取れないのは問題・・・。

せっかく得たPKのチャンスも、荒木のシュートは相手GKのファンセーブを誘発する有様で・・・。

後半に一抹の不安を残しました。

 

後半総括:今日も必殺仕事人が大活躍

相手は一人少ない状態なので、一気にたたみ掛けて試合の主導権を握って欲しいと思っていたら・・・

必殺仕事人・樋口が、今日は自らミドルで相手を仕留めました。

本当に、本当に、よくぞ鹿島に来てくれた!

先制して勢いが出た鹿島は、鈴木、カイキと立て続けにゴールを決め、選手交代をしつつも攻撃の勢いを落とさぬまま戦い続けました。

 

試合終了:なにはともあれGS突破を決めました!

1時間前にキックオフしていたセレッソとガンバの試合がスコアレスドローに終わっていたので、快勝した鹿島とセレッソがGS突破を決めました。

 

土居と荒木の苦悩・・・

鹿島が誇る2人の選手が苦悩しています。

スランプとか状態不良ではなく、培ってきたサッカースタイルの問題で苦悩しているので、深刻だと思います。

 

正念場を迎えた土居

2011年に入団した土居。
同期は昌子、柴崎、梅鉢の3人。

入団初年からリーグ戦に出場し、順調に出場を増やして5年目には鹿島の8番を託され、その後、監督が変わっても「常に起用」され続けてきた土居が・・・。

鹿島史上初のヨーロッパ人監督・レネの元で、出番を失った。

徐々に失ったのではなく、ある意味で気持ち良いくらいに、リーグ戦のスタメンとしては起用されなくなってしまった。

途中出場や、ルヴァンカップで出場した際のプレーを観ていると、調子が悪いとも思えないし、足元の技術に衰えもない。

ただ、素人にもハッキリと判ることがある。

チームの中で「浮いている」のだ。

同じユニフォームを着て、同じピッチでサッカーはしている。
でも、今の鹿島が表現しようとしているサッカーはしていない。

身体をぶつけるコンタクトを「ほぼしない」のだ。

彼の技術とサッカーIQを持ってすれば、怪我の可能性もある肉体的コンタクトを避けてプレーすることは難しくないのは確かである。

リンクマンとして活躍することは出来る。

でも、ただ一人コンタクトをしないので、相手からすれば突破しやすい場所にもなっている。

土居はプレーを「よ~く」見ていると、ポジショニングで相手のパスや動きを封じており、これはこれで凄い技術だと思いますが・・・。

ガツンと行かないので攻守共に「怖さ」はない。

 

今まで、監督が変われど、鹿島の8番は常にピッチに立ち続けてきた。
その8番が・・・サッカースタイルの変革を求められて、苦悩している。

2022年は、土居に注目してみようかな。

一人のサッカー選手の行く末が決まる一年になるかもしれないので・・・。

 

荒木は必ずスタメンを取り戻す

40番を背負った鈴木優磨が全てを語っているので、私ごときが何かを言うまでも無いと思うのだが・・・。

web.gekisaka.jp

私は荒木は必ず戻ってくると思う。
しかも、そう遠くない未来に、日本を代表する選手として戻ってくるはず。

足元の技術を磨くのは才能も関係するけど、フィジカルコンタクトを磨くのは意識改革とトレーニングだと思う。

今年の鹿島の首脳陣に岩政コーチがいるのは本当に良かったと思う。
岩政コーチなら、迷える若鹿達をしっかりと導いてくれるはず!

それにしても、PKをゲットしたときの優磨と荒木のやり取りが素敵だった。
後輩を抱き寄せ、指でペナルティスポットを指示して・・・。

想いを託し

決めてこい

 

中村、広瀬、染野、そしてミンテ

多くの鹿島サポーターから「中村はどこへ?」と言う台詞が聞かれていたのですが、私もその一人でした。

岩政コーチが代行している時は何度か起用され、予想以上のパフォーマンスを発揮していることから「掘り出しモノ」って思っていたのですが、レネ監督になると起用されないどころかベンチ外になってしまいました。

レネ監督の求める水準に達していないのか・・・怪我とか不調とか・・・。

その答えを見つける良い機会だと思って大分戦を観たのですが・・・
結論から言うと「何で起用されないのか不明・・・」でした。

確かに、フィジカルコンタクトは多用しないけど、ここぞの場面では身体を張るし、少なくとも土居や荒木よりはチームにフィットしている感じはしました。

今後も、継続的にプレーを見たい選手の一人です。

 

広瀬は本職の右ではなく左で、しかも一列前に土居が居る・・・なかなか難しいポジションでの起用になり、彼の武器である良さを出し切れませんでしたが、今の鹿島のSBは手薄なので、彼の経験値を含めて、上手に起用して欲しいと思いました。

 

染野は・・・
これまた優磨が叱咤激励しているので、私ごときの感想もいらないような気がしますが、一つ思うのは、もっとエゴを出して良いと思う。

周囲から「こっちに出せ!」と言われるくらいに、自分の得意なパターンに持ち込んで、ただひたすらにゴールを目指すことで、プロで点を獲る経験値が積みあがれば、きっと凄い選手になるかと。

 

最後にミンテ

レネ監督が一貫して、中盤の底でミンテを起用する理由は、良く判りません。
ミンテの何が、レネ監督にそうさせるのだろう?

選手の特性を掴み、活かす能力に長けている監督とのことなので、起用し続けることでミンテが中盤の底にフィットしたら、鹿島の戦力UPには間違いなくなる。

ただ、今はどちらかと言うと危うさが漂っているのだが・・・。

 

チームが抱える問題

後半24分に鈴木と樋口が下がると、今の鹿島の問題点が見えた。

ピッチにいる選手達はみな上手い。
技術も高く、大分の選手を個々で上回っていた。

でも、残念ながら「得点」が生まれない。
言い換えるなら、スタメン組以外の選手がピッチに多いと、点が生まれそうな凄みが感じられない。

違いは何だろうか?

決定力とか、単純な問題点ではなさそうだが・・・。

 

2022年ルヴァンカップGS突破!

出だしに躓いたが、何とか盛り返してGSの突破を決めた。

6月4日と11日に行われるプレーオフステージでは、D組の湘南/福岡/磐田のいずれかと対戦することになる。

タイトル獲得に向けて、こちらも負けられない戦いが続く。

 

鹿島の今後について

GWの過密日程に突入である。

今年のGWはホームが1試合、アウェイが2試合、アウェイはどちらも遠方だ。
うまく選手のコンディションを調整しながら戦って欲しい。

  • 4月29日(金祝)16時 第10節(アウェイ)VS C大阪
  • 5月3日(火祝)15時 第11節(ホーム)VS磐田
  • 5月7日(土)14時 第12節(アウェイ)VS広島
  • 5月14日(土)15時 第13節(ホーム)VS札幌
  • 5月18日(水)19時 第6節(アウェイ)VS G大阪
  • 5月21日(土)17時 第14節(アウェイ)VS浦和
  • 5月25日(水)19時 第15節(ホーム)VS鳥栖
  • 5月29日(日)15時 第16節(アウェイ)VSFC東京
  • 6月1日(水)天皇杯2回戦(ホーム)時間・相手未定
  • 6月4日(土):プレーオフS第1戦 対戦相手と場所時刻は未定
  • 6月11日(土):プレーオフS第2戦 対戦相手と場所時刻は未定
  • 6月18日(土)18時 第17節(ホーム)VS京都
  • 6月26日(日)18時 第18節(アウェイ)VS名古屋
    =Jリーグカップ

ピトゥカが戻ってくるまであと1試合!
ジーコが来日するまであと1試合!

 

まとめ 

大分戦を観ていても思いましたが、やはり、レネ監督は試合中は大声で指示を飛ばしたり、細かい微調整を何度も行うようなスタイルではなさそうだ。

たぶん、余程の事が無ければ前半は戦況を見つめ、ハーフタイムに修正と予測を立て、後半に選手交代で修正しながら勝利へ向かわせる。

その間、ピッチで起きることはピッチ上の選手達が自分たちで解決する努力をしろと言うことなのでないだろうか・・・。

やる方も、観る方も、頭が疲れるサッカーを体現しているのかも!

 

次のセレッソ戦は必勝
首位奪還へ突き進め!!

 

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