lands_end’s blog

未破裂脳動脈瘤との闘いをコーギーに癒され暮らしています。鹿島アントラーズの応援と読書に人生の全てを掛けている40代の徒然日記です。

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ジーコと共に~2022年J1第3節(勝利)鹿島VS柏戦!CB2人の想いに心を揺さぶられる!!~



2022年3月6日、鹿島アントラーズはカシマスタジアムに柏レイソルを迎え、2022年J1リーグ第3節を戦いました。

鹿島はプレシーズンマッチの水戸戦を含めると、カシマスタジアムで3連敗!しかも全て無得点!!という絶不調に陥っており、その状態で迎えるのは・・・

リーグ戦2連勝と波に乗る柏レイソル!
彼らの勢いは本物で、前節には川崎Fを圧倒したマリノスに逆転勝ちするなど、昨年とはかなり違う姿を見せており、厄介な相手と、厄介な状態でぶつかることに・・・。

・関川とミンテのCBコンビが意地を見せるか

・ホームでの初得点は誰が決めるのか

・岩政コーチの采配はどうか

などに注目しながら観戦しました。

結果は・・・
久しぶりに手に汗握る攻防を堪能し、試合後は、鹿島のCBの重圧の凄さというものを、2人のCBの表情から感じることが出来ました!

2022年J1第3節(ホーム)鹿島VS 柏戦の試合結果をまとめておきます。

 

2022年J1第3節(ホーム)鹿島VS 柏戦の試合結果、及びスターティング&交代メンバー

鹿島 1-0
後半20分荒木 遼太郎

今年の鹿島スタジアムでの初得点も荒木でした!

綺麗なシュートでは

  

スターティングと交代メンバー

GK1クォン スンテ    
DF2安西 幸輝    
5関川 郁万
20キム ミンテ    
22 広瀬 陸斗⇒後半11分 32常本 佳吾
MF6三竿 健斗⇒後半16分 33仲間 隼斗
8土居 聖真⇒後半11
分 10荒木 遼太郎
14樋口 雄太⇒後半39分35 中村 亮太朗
21ディエゴ ピトゥカ
FW18上田 綺世⇒後半39分 9 エヴェラウド
40鈴木 優磨

怪我とか、余程の事が無ければ岩政コーチはCBはこの2人をチョイスすると思っていましたが、予想通りでした。

そして予想通り、前半は何度も目を覆う場面がありましたが・・・
2人は、決して下を向かずに最後まで戦い続け、クリーンシートを達成しました!

 

2022年J1第3節(ホーム)鹿島VS 柏戦の動画ハイライト

どちらかと言えば決定機の数は柏の方が多かった前半ですが、スンテを中心に凌ぐと後半は選手交代を効果的に行い、勝利を手にしました。

岩政コーチの執念が、選手に乗り移り、ボールに乗り移り、勝利に繋がった・・・
そんな印象の試合でした。

 

2022年J1第3節(ホーム)鹿島VS 柏戦の試合内容と感想

この試合に限って言えば、勝利を誰よりも渇望したのは岩政コーチだったのかも知れません。

川崎戦での空回り感が強い敗戦が、ルヴァンのセレッソ戦でも改善されず、ホームで連敗を絶対に避けたい、勝って、タスキを渡したい・・・

監督代行を務める岩政コーチの執念が、くじけそうになる関川とミンテの背中を最後まで支え続けたように思いました。

 

前半総括:決めきれず守備に不安も残した45分でした

試合の入りは悪くないと感じました。
しかし、この日も2CBの不安定なプレーが続出・・・ビルドアップが引っ掛かったり、あわやボールを攫われそうなるなど、チーム全体が前掛りになれない感じでした。

攻撃では、樋口と鈴木の2つのチャンスを決めきれないモノの、スンテのナイスセーブのお陰で0-0で前半を終えます。

 

後半総括:選手交代が的中! 

開始直後は本当に危なかった。
相手のシュートがクロスを叩くなど、相手の勢いに飲まれそうになりますが、なんとか凌ぐと岩政コーチが動き始めました。

土居を下げて荒木に点を獲ってこいと送り出し、広瀬を常本に変えて右サイド奥まで抉れるようにして、さらに疲れの見えてきた三竿を仲間に変えて攻撃のスイッチを入れると、鹿島のエンジンが加速度的に噴射し・・・得点に繋がりました。

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岩政コーチの歓喜!

終盤、パワープレーで血がたぎるにつれ、ミンテのプレーから迷いが消え、本来、彼が持っている強さが発揮されると柏の攻撃を跳ね返しつづけ・・・

 

試合終了:一つの勝利に安堵して涙するミンテ

開幕から僅か3試合で、どれほどの重圧を彼が感じていたのだろうか・・・。

それでも、彼のポテンシャルを考えれば、まだまだこんなものではないはず。
関川と共に、アントラーズの鉄壁を作り上げてください!

 

ピトゥカの立ち位置と役割も重要

前半のピトゥカは「良い」とは言えないプレーが多かったです。

守備でも相手の展開に置いて行かれる場面が多く、攻撃でも前線との呼吸が合わず、チャンスを作りきれず・・・。

下手したら、後半には退場するのではないか?と思う程に、プレーからはイライラが伝わってきました。

ところが、後半になって土居から荒木に変わり、ポジションを少し下げることで輝きを取り戻した印象です。

また、守備でも相手の出鼻を挫くような陣取りをしていたし、攻撃でもシンプルに荒木に繋ぐことでノッキングを起こさなくなったし・・・。

別に誰が悪いとか言いたいのではないですが、選手同士の相性とは面白いと感じます。

ピトゥカは荒木とはとてもプレーしやすいように思います。

ボランチのパートナーとしては三竿が無難ではあるようですが、守備を三竿に任せきる分、前に出過ぎてしまう傾向があるように感じました。

また、終盤になって中村を投入した際、ピトゥカがアンカーの位置に入りましたが、これもとても安心して見ていられました。

2CBが、ボールの出しどころに困っていないようにも感じました。

 

良くも悪くも、ピトゥカが輝くかどうか・・・
それがアントラーズの勝利を手繰り寄せる大きな要因になっていると思いました。

 

関川とミンテの成長に期待したい!

岩政コーチは、川崎戦の敗戦から1週間、どれだけ関川とミンテに時間を費やしてきたのだろうか?

前半の2人は、相変わらずミスも散見されましたが、少なくても「自信なさげ」にはプレーしていませんでした。

後半、時間が経つにつれて2人は潜在能力をいかんなく発揮し、柏の攻撃を次々と跳ね返し、1-0というDF陣にとっては勲章のような勝利を手にしました。

LIXIL賞を手にして弄られていた関川と、試合終了と共に男泣きしていたミンテ、まだまだ試練は続くと思いますが、彼らの強い想いを支えるためにも、早く声を出して応援したい!

そう思った、柏戦でした。

 

新戦力の仲間と中村・・・

移籍してきた彼らは、自らの長所をしっかりと発揮し、アピールに成功していると思います。

仲間のアグレッシブなチェイスは、中盤やDF陣が整える時間を作っていますし、鈴木の助けにもなるはずです。

中村は川崎戦とは違いサイドでの起用になりましたが、川崎戦と同じく起用にプレーしていました。
「そこに中村!」って感じで顔を出せるセンスは、もっともっとも観てみたいと思わせるものでした。

 

土居や和泉が触発されると良いのですが・・・。

 

2022年J1第3節終了後の順位表

4チームは既に5試合を終了しています。

まだ序盤ですが、なんとなく上位は団子状態で進んでいきそうです。

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2022年J1第3節終了時点の順位表(暫定)

ジュビロが直ぐ下にいる!
それだけでテンションが上がってしまいます!!

 

今後の鹿島について

次のホーム湘南戦までは、ちょっとした大移動です!
鹿島⇒神戸⇒大分⇒鹿島・・・。

  • 3月11日(金)19時 第4節(アウェイ)VS神戸
  • 3月15日(火)19時 第1節(アウェイ)VS大分
  • 3月19日(土)15時 第5節(ホーム)VS湘南
  • 3月26日(日)15時 第3節(ホーム)VS G大阪
  • 4月2日(土)16時 第6節(ホーム)VS清水
  • 4月6日(水)19時 第7節(アウェイ)VS福岡
  • 4月10日(日)15時 第8節(ホーム)VS横浜FM
  • 4月13日(水)19時 ル第4節(アウェイ)VS C大阪
  • 4月17日(日)15時 第9節(ホーム)VS名古屋
  • 4月23日(土)15時 第5節(ホーム)VS大分
  • 4月29日(金祝)16時 第10節(アウェイ)VS C大阪
  • 5月3日(火祝)15時 第11節(ホーム)VS磐田
  • 5月7日(土)14時 第12節(アウェイ)VS広島
    =Jリーグカップ

今年は連戦が続くので、カイキや小田、名古やブエノが早いところコンディションを整えて合流して欲しいモノです。

 

まとめ 

チームからは正式な発表はありませんが、岩政コーチの発言や雰囲気から察するに、次の神戸戦からはレネ監督が采配を振るうのでしょうね・・・。

  • どんなメンバーを選び
  • どんな布陣を選び
  • どんな対応をするのか

楽しみでワクワクします。

 

頑張れアントラーズ!
タイトルへ「いどむ」のだ!!

 

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