2021年8月6日、鹿島アントラーズは新コーチの就任を発表しました。
熊谷氏が退任したトップチームのコーチに誰が就任するのか・・・
シーズン途中ですし、人選に苦労するだろうと思っていましたが、フロントは鹿島のOBからコーチを選んできました。
相馬監督と同じく、鹿島の黎明期を知っている・・・
奥野コーチの就任について簡単にまとめておきます。
奥野氏もタイトルの重みを知っているコーチです
先日のフィジカルコーチに就任した里内氏の記事でも書きましたが、奥野氏もタイトルを知っているコーチです。
このことから感じるのは、現在のフロントは監督やスタッフに「新しい血」を入れるのではなく、鹿島でタイトルを獲ったことのある人材を揃え、その経験値を「タイトルを獲った経験のない若手」に還元することを望んでいるのかな?
という事です。
実際、2018年にACLは獲って際に主力で活躍して、今も鹿島にいるのは、土居、遠藤、永木、犬飼、そして安西しかおらず、2016年のリーグタイトル獲得時の主力選手で今も在籍している選手は土居と遠藤しかいない訳であり・・・。
タイトルを獲る難し、その重み、獲った人だからこそ言えること・・・
それを、上田、荒木、常本たちに伝えることは大切だと思います。
まとめ
ネット上において、「鹿島が関連する移籍報道」で大騒ぎになっている日に、奥野コーチの就任をサラッと発表するあたり・・・
まだまだ鹿島のフロントにも強かさがあるような気がしています。
3冠を鹿島で体験し、外で苦労を味わった、奥野コーチの経験値に期待します。
どんなときも
ONE FAMILY!
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