2001年5月10日、残留を争っていたフラムが敗れ、残り3試合を残して我がブライトンのプレミアリーグ残留が確定しました。
今シーズンは例年以上に苦しい戦いでした。
正直、年末年始の頃には、ついにプレミアから陥落かも知れないと覚悟しました。
それほど、守れない、点を獲れないと酷い状況が続いていました。
プレミア残留が目標ではなく、上位進出を目指してポッター監督を招聘したはずなのに・・・
就任して2年、心臓に悪い日々が続きました。
2020-21プレミアリーグ、ブライトンが無事にプレミア残留を果たしたので、記事にまとめておきます。
2020-21プレミアリーグの奇跡・・・いや軌跡
正直、このメンバーでどうしてこれほど苦戦するのか解せません。
と言うか、何故に本物の点取り屋を獲得しないのか・・・。
ポッター監督のやりたい事は判るが・・・そのスタイルで勝つには点を獲れないと始まらないだろうに。
改めて一年を振り返ってみると、よくもまあ残留を勝ち取ったものです!
2020-21プレミアリーグ、折り返しの頃はどん底でした
今年の前半はとにかくホームで勝てなかった。
そして、点も獲れなかった。
第18節終了時点の順位は勝点14の17位でした。
2勝8分8敗21得点29失点
18位のフラムは勝点12、19位のWBAは勝点8・・・
勢いから考えると泥沼の残留争いを覚悟しました。
2020-21プレミアリーグ、ターニングポイントは第21&22節!
折り返し時点では目を覆うような惨状でしたが、突如、息を吹き返します。
- 第21節はホームでトテナムに1-0で勝利!
- 第22節はアウェイでリヴァプールに1-0で勝利!
トテナム戦は今シーズンのホーム初勝利でした。
まさか、ホーム初勝利がこのタイミングで、しかもトテナムからとは想像もしませんでした。GKサンチェスがまさに守護神の働きでした。
その勢いでリヴァプール戦に挑んだら、なんとアウェイで1-0の勝利!相手のミスと幸運に救われた試合でした。
とにかく、狂喜乱舞した時期でした。
第22節終了時点の順位は勝点24の15位でした。
5勝9分8敗24得点29失点
18位のフラムは勝点14、19位のWBAは勝点12、20位のシェフィールドU勝点11。
なんとか逃げ切れると思ったのですが・・・。
2020-21プレミアリーグ、悪夢の3連敗
第25、26、27節と3連敗を喫します。
まさに天国から地獄・・・という感じでした。
第27節終了時点の順位は勝点26の17位でした。
5勝11分11敗27得点35失点
18位のフラムは勝点26、19位のWBAは勝点18、20位のシェフィールドU勝点14。
もはやフラムに抜かれるのは時間の問題だと嘆いていましたが・・・
2020-21プレミアリーグ、失速したフラムに助けられた
もはや降格圏にいつ落ちてもおかしくないと覚悟していたのですが、フラムの失速に助けられました。
残留が決まったのが35節なので、28節からの8試合の勝敗は以下の通りです。
ブライトン〇〇●△△●〇● 獲得勝点11
フラム ●●●●△●●● 獲得勝点1
我がブライトンも底力を発揮して粘りを見せました。
3勝のうち2勝はあれほど勝てなかったホームで上げています。
本当にフラムの急失速に助けられました・・・。
2020-21シーズンの最終順位と勝点はどうなるのか?
第35節終了時点/勝点37/16位 8勝13分14敗 36得点41失点
- 第36節 VSウェストハムU(H) ※現在5位でEL圏争い中
- 第37節 VSマンチェスターC(H)※優勝に向けてラストスパート中
- 第38節 VSアーセナル(A) ※来季に向けて立て直し中
残り3試合の相手と状況を考えると、本当にフラムが失速してくれて良かった。
マジで危なかったです。
さて・・・
ブライトンの来季の人事を考えるなら、この3試合の結果次第だと思います。
強豪相手にどんな戦いぶりを演じ、勝点をどう取るか?
ポッター監督の首が掛かっていると思います。
- 2017-18シーズン/勝点40/15位9勝13分16敗 34得点54失点
- 2018-19シーズン/勝点36/17位9勝9分20敗 35得点60失点
- 2019-20シーズン/勝点41/15位9勝14分15敗 39得点54失点
- 2020-21シーズン/勝点37/16位 8勝13分14敗 36得点41失点(35試合時点)
最初の2年はプレミアに連れて来てくれたクリス監督と戦いました。
残留は果たしてくれたが、上位に進出するために敢えてポッター監督との船出を選んだのだが・・・。
今のところ、結果は出ていない。
強いて言えば、失点が少し減った・・・そしてホームで異様に勝てなくなった。
まとめ
今シーズンの残り3試合で、ポッター監督はどんな結果をもたらし、私達にどんな夢を見させてくれるだろうか!
相手はかなりモチベーションが高い状態の3チームが相手だ。
彼ら相手にキッチリと勝点を獲れるなら、もう1シーズンポッター監督との船出は続く気がするが、それでも、点取り屋は絶対に必要だと思う。
街に笑顔をもたらせSeagulls!
強くなれブライトン!!!
Go for it! The Seagulls!!
I'm rooting for the Brighton & Hove Albion from Japan!!
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