2021年5月1日、鹿島アントラーズはニッパツ三ツ沢球技場へ乗り込み、横浜FCと2021年J1リーグ第12節を戦います。
「日本におけるサッカー専用スタジアムのはしり」と言われている、この小さなサッカー場が私は好きです。
スタジアムと言うよりも、競技場、サッカー場と言う名がピッタリである。
昨年、13年ぶりにJ1へ復帰した横浜FCとは、色んな思い出があります。
今年は、伊藤翔も移籍したので、対戦を楽しみにしていましたが・・・
あまり調子は良くなさそうである。
低迷を続けている横浜FCのサポーターには申し訳ないが、お付き合いをしている場合ではないので、キッチリと勝利を飾って欲しいです。
2021年J1第12節(アウェイ)鹿島VS 横浜FC戦を前に思うことをまとめます。
2021年J1第12節(アウェイ)鹿島VS 横浜FC戦の予想スターティングメンバー
鹿島は水曜のルヴァン鳥栖戦(アウェイ)を2-2で引分、横浜FCは同じく水曜のルヴァン柏戦(ホーム)を2-0で勝利、同じく中2日同士の対戦ですが、移動距離と勢いで若干横浜FCが有利な状況です。
鹿島は、和泉は依然として負傷離脱中、エヴェラウドとアラーノはコロナ罹患で離脱してアラーノは練習に復帰したようですが・・・、上田は怪我でまた離脱、染野もルヴァンで腰を痛め、土居もルヴァンで謎の交代・・・。
本当に誰が出るのか、予想が難しいですが、願うのは勝利!のVS 横浜FC戦の予想スターティングラインナップ・・・。
1トップは土居
怪我をしていない前提だけど・・・
仮に怪我の時は、白崎や荒木を据えるのか?
2列目は、左に白崎、真ん中に遠藤、右に荒木
白崎は左でないと活きないと思うのだが・・・。
荒木には2年目なのに過度な期待を背負わせて済まないのですが・・・。
ボランチは、三竿とレオ!
ターンオーバーなので三竿とレオになるのでしょうね。
SBは左に永戸、右に常本
ターンオーバーの順番で行くと・・・この2人になるかと。
CBは、犬飼と町田
これまたターンオーバーを考えるとこの2人かな。
GKは沖
正直、先の神戸戦での沖は良くなかったので、ルヴァン鳥栖戦で無失点勝利を収めていたら、GK交代もあったかも知れませんが・・・。
ピトゥカはルヴァンでのプレーを見る限りはまだスタメンは厳しいと思います。
とにかく・・・
どんな布陣で戦うのか?
相馬監督も試練です。
対戦相手の「横浜FC」について
横浜FCというと、思い出すのはこのチームのことである。
かつて、Jリーグの創成期にしのぎを削った横浜フリューゲルス・・・。
個人的にけっこう好きなチームでした。
エドゥーのフリーキックやモネールダンスとか・・・
個性豊かで好きでした。
でも・・・
バブルが弾け、親会社が手を引くと資金難に陥り、あっという間に、それこそあっという間に傾き、あろうことか同じ横浜のチームに吸収合併されてしまいました。
最後を迎えようとしていた時に当時の監督であるエンゲルスさんが発した心の叫び「誰でもいい、助けてくれ」は、今も耳にこびりついています。
あの時、もっと何か出来たはず・・・
Jリーグの協会が反省をしているからこそ、今、こうして発展を続けていると信じるしかありません。
横浜FCは純粋にフリューゲルスの後継ではないけど、私の尊敬する上司がフリューゲルスを愛したのと同じだけの想いをFCに注いでいるので、個人的には、フリューゲルスの文化を多少なりとも継いだチームと考えているのですが、どうなのだろう?
この考えは間違いだろうか?
2020年度リーグ順位と成績
鹿島・・・ 5位/勝点59 18勝5分11敗 55得点44失点
横浜FC・・15位/勝点33 9勝6分19敗 38得点60失点
13年ぶりにJ1へ昇格した横浜FCでしたが、おそらく、想定以上の結果を残したのではないでしょうか?
降格が無いから大胆に戦えたとも言えますが、9勝は立派な数字だと思います。
2021年度リーグ第12節開催前の順位
鹿島・・・13位/勝点12 3勝3分4敗 12得点13失点
※鹿島は10試合消化
横浜FC・・20位/勝点2 0勝2分9敗 7得点32失点
※2つの引分けは第7節柏戦1-1、第10節仙台戦2-2、どちらもホーム。
油断をしてはいけない。
相手を下に見てはいけない。
それは判っていますが、今年の横浜FC相手に引分け、または敗戦をするようでは、もう一度チームの基礎から作り直す必要があると思います。
2021年の横浜FCの戦力について
新戦力と新人を含めて16名。
退団は昨シーズン途中に抜けた選手も含めて15名。
かなりの大胆な入れ替えです。
人数的には差はないけど・・・
どうやら個々の選手が予定通りの力を発揮していない模様です。
鹿島から移籍した翔さんも、11試合に出場していますが0ゴール0アシストです。
横浜FCサポーターの知人によると(全てが悪いと愚痴を言っていたが)、DFの小林と志知を放出したが、その補強を内部で行おうとして失敗したのではないかと?と。
余りの守備が不安定さが、中盤から前線にも影響を及ぼしていると思う。とのこと。
また、第8節を終えて1分7敗だった下平監督を解任し、早川コーチを監督に昇格させていますが、1分2敗と解任ブーストも点火されていません。
かなり厳しいシーズンのスタートになっている模様です。
鹿島アントラーズと横浜FCの全対戦戦績
これまで4試合の対戦があります。
鹿島 3勝
横浜FC 1勝
引分 0
鹿島からみて6得点、4失点です。
全対戦成績では鹿島勝率が75%です。
鹿島が3勝していますが、いずれの試合も僅差です。
2020年度の対戦に関して
昨年はリーグ戦のみでの対戦です。
(2020年の前は2007年のリーグ戦です)
2戦して1勝1敗
アウェイで負けた時はがっくりした覚えが・・・。
2020年J1第11節(アウェイ)
昨年、ザーゴ監督の下で不安定な戦いを続けていたころに対戦しました。
この敗戦の翌日、内田の引退発表がありました。
ハイライト動画を含む記事はこちらから
2020年J1第21節(ホーム)
前半立て続けに2失点したましが、なんとか3点取ってひっくり返した試合でした。
今にして思えば、ザーゴ時代はずっと守備が不安定でしたね。
ハイライト動画を含む記事はこちらから↓
まとめ
とにかく、前線の選手が軒並み離脱していてコマ不足です。
そんな中で、相馬監督がどんな采配を見せてくれるのか?
楽しみにしながら観戦します。
全ては勝利のために!
サポーターも共に戦います!!
勝て、アントラーズ!!
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