lands_end’s blog

未破裂脳動脈瘤との闘いをコーギーに癒され暮らしています。鹿島アントラーズの応援と読書に人生の全てを掛けている40代の徒然日記です。

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ジーコと共に~2020年J1第25節・鹿島VS 名古屋グランパス戦!やりたいサッカーを相手にやられ無念の完敗!!上位戦線から一歩後退!!!~



2020年10月31日、鹿島アントラーズは聖地カシマスタジアムに名古屋グランパスを迎え、2020年J1リーグ第25節を戦いました。

相手の名古屋は試合消化数が1つ少ないものの、勝ち点では並んでおり、絶対に負けてはいけない重要な一戦でしたが・・・。

試合前に勝負の鍵になると考えていた3点を全て相手にやられて完敗

上位戦線から一歩後退となる痛い敗戦を喫した、2020年J1第25節・鹿島VS 名古屋グランパス戦の記録を残しておきます。

 

2020年J1第25節・鹿島VS 名古屋グランパス戦の試合結果、及びスターティング&交代メンバー

鹿島 0-2 名古屋グランパス
   前半7分:金崎 夢生
   後半47分:マテウス

スターティングと交代メンバー
GK31沖 悠哉 
DF14永戸 勝也→後半39分30 名古 新太郎
28町田 浩樹 
37小泉 慶→後半39分36 上田 綺世
39犬飼 智也 
MF4レオ シルバ→後半15分25 遠藤 康
6永木 亮太 
7ファン アラーノ→後半23分、2枚目のカードで退場!
11和泉 竜司→前半33分26荒木 遼太郎
FW8土居 聖真→後半15分36 上田 綺世
9エヴェラウド

スタメンでは三竿の名前があり、ウォーミングアップには居たのに・・・。
開始前に三竿から永木に交代してしまった。

さらに、前半中盤で和泉が負傷交代・・・。

悪い時の流れは連鎖するものです。

 

2020年J1第25節・鹿島VS 名古屋グランパス戦のハイライト

色々と思うことはあるけど、名古屋の方が勝つためのサッカーを実現できたということですね。

 

2020年J1第25節終了時点での順位表

第26・33節を先に戦っているので27試合終了。
暫定ですが6位

f:id:lands_end:20201101183505j:plain

2020年J1第25節終了時点の順位表(暫定)

残り7試合・・・。

2位のガンバは2試合少なくて勝ち点差は6、3位の名古屋は1試合少なくて勝ち点差は3です。
数字上は悲観するほどではないけど、今の選手の状態やチーム状況を考えると、かなり厳しいことは間違いありません。

 

2020年J1第25節・鹿島VS 名古屋グランパス戦の試合内容と感想

ホームだからこそ、勝たなくてはいけない試合でしたが・・・。

 

前半総括:開始直後の金崎のプレーが全てだった。

キックオフ直後、金崎が犬飼にかなりラフなプレーをして倒し、前回の対戦で遺恨を残した町田と金崎が言い争う。

これで、冷静に仕留めるプレーから、ラフなプレーが主体になってしまったように思います。

また、
鹿島はセカンドボールを拾えないが、名古屋は拾える。
鹿島は縦にボールを入れられないが、名古屋は縦に入る。

簡単に言うと両チームの差はこの2つの違いだけだったはず。
2つだけだったけど、これが大きかった。

そして、33分という早い時間に和泉が負傷退場して、完全に鹿島のプランは狂ってしまいました。

 

後半総括:ワンチャンスを逃した鹿島に二度と勝つチャンスは訪れず。

後半10分のカウンターのチャンスで、アラーノのシュートがGKに防がれる。

後半23分、アラーノが2枚目のイエローで退場。7分で2枚貰って退場とはイカン。

後半終盤、鹿島が前掛りになるも効果的な攻めは出来ない。シュートすらろくに打てずに時間だけが過ぎていく。

終了間際、マテウスに決められて万事休す。

試合終了、鹿島は重要な一戦を落とした。

 

名古屋戦を観戦して感じたこと

この日の試合前の記事で書いた、勝利のための鍵3点が、ことごとく悪いほうへ的中してしまった。

・マテウスに前を向いて仕事をさせない
⇒最後の最後にトドメを刺された。

・少ないチャンスをしっかりとモノにする
⇒後半のアラーノのチャンスしかなかったし、ワンチャンスを活かせなかった。

・金崎に気を付ける
⇒開始直後に犬飼へラフプレーを仕掛けて完全にペースを崩された。

ダメダメだ。

この3点のうち、金崎についてと、もう1つ現地で観戦していて感じたことをまとめておくことにします。

 

金崎が悪いのか?審判が悪いのか?

まずハッキリしているのは、この試合の荒木主審は本当にクオリティが低かった。
ただし、クオリティが高かったら、鹿島が勝ったのかというと???
名古屋の出来は完璧だったので、難しかったように思います。

三竿が試合前に離脱した上、レオが休めたはずの時に陥る低調なプレーだったので、主導権は握れなかったでしょうね。
レオはなんで休養十分のときにこのような鈍い動きになるのかなぁ・・・。

ただ、金崎の開始直後のプレーは間違いなくラフプレー。
相手を威嚇する為に肘を出しているので、激しい熱いプレーではなく、やりすぎ。

ゆえに、主審は開始直後のこのプレーに「注意」ではなく「カード」を出せば、この日の試合中に見られたような荒いプレーの応酬はなかったはず。

さらに主審は、鹿島サイドが熱くなって報復気味にプレーを続けていると感じたのか、笛の吹き方の基準が安定していなかった。

前半終了間際のエヴェラウドのプレーがイエローならば、開始直後の金崎や、彼が別のシーンで転倒した際に相手の足を目掛けて足を振ったシーンなどもカードでしょう?

とにかく基準のハッキリしない判定に、イライラを募らせた鹿島サイドが、ある意味自滅したようなものかもしれない。

試合中に、チームを立て直せるリーダーが不在だったともいえる。

 

まあ、金崎の術中に嵌ったという点では「金崎は悪い」けどね。
やられたよ、ムーちゃん。
くそぅ・・・。

 

こんなにもセットプレーに可能性を感じないチームだったか?

恥ずかしながら、今シーズン初めての参戦での感想ですが・・・。
(水戸とのプレシーズンマッチは観戦しましたが)

テレビで観戦しているときにも、今年はセットプレーで可能性を感じないとは思っていましたが、スタジアムで観戦していて、その思いはさらに強くなりました。

・蹴られた瞬間に「あー」と感じる
・中はピンポイントで合わないと勝てない

まずはセットプレーのキッカーの問題を強く感じました。

永木もアラーノも、どちらも「とにかく蹴り込んだ」感じがするだけで、上から観ていても「きたぁ」という感じになる素晴らしいキックは稀だった・
それと、直接の怖さがない」から守りやすいのだとも思いました。
この数年、鹿島のフリーキックは直接決まったことはない。たしか・・・。
これは、守る側にとっては楽だろうね。
だって、壁への意識は最小限で、競り合う相手にだけ集中すれば良いのだから。

 

もう1つは受ける側の問題。

エヴェラウド1人では、どんなに動いてもマークを外せない。
犬飼はまだしも、町田の動きには意図を感じない。
彼の頭にピンポイントで合わないとゴールには飛ばない。

 

それにしても、素人の私が言うのもなんですが・・・。
こんなにもセットプレーで可能性を感じないキックを繰り返しながら、手を打たないのは何故なのでしょうか?

 

名古屋戦の敗戦のまとめ

今年のチームの欠点が諸に出た気がします。

中盤の競り合いに勝てず、セカンドボールを拾ってつなげないと、途端に劣勢になってしまう。

それと、中の枚数が足りない。

上から俯瞰してピッチをみていると、エヴェラウドが1人前線で孤立しているシーンが多かったです。
あれでは例えボールを入れてもどうにもならない。

色々と課題が多いのだなぁ~
と感じた、今シーズン初めてのスタジアム参戦でした。

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キックオフ直後でも埋まっていないカシマスタジアム・・・。コロナが憎い!

 

今後の鹿島について

残り7試合。

あくまでも勝利に拘りつつ。
来季に優勝争いをするための布石にして欲しいです。
実戦で無いと確認出来ない事は多いでしょうから。

 

鹿島アントラーズの今後の試合予定

  • J1第26節  8/26(水)アウェイVS FC東京2-1で勝利
  • J1第31節 11/3(火) 13:00 アウェイ VS 横浜FM
  • J1第27節 11/14(土) 17:00 ホーム VS 川崎F
  • J1第28節 11/21(土) 15:00 アウェイ VS 仙台
  • J1第29節 11/25(水) 19:00 ホーム VS 柏
  • J1第30節 11/29(日) 15:00 ホーム VS 浦和
  • J1第32節 12/12(土) 16:00 ホーム VS 清水
  • J1第33節 10/21(水)アウェイVS 神戸3-1で勝利
  • J1第34節 12/19(土) 14:00 ホーム VS C大阪

次は中3日でアウェイでのマリノス戦だ。
ここ数年、横浜の地ではあまり良い思い出がありません。

 

まとめ

コロナのために参戦を控えていた聖地巡礼を再開したが・・・。
寂しい結果となった。

今季の結果を左右するような重要な試合の開催日でも、駐車場はガラガラ9000人にも届かない。

首都圏から鹿島は遠いです。
今年は収入が制限された人・・・。
コロナで躊躇している人・・・。
それでも愛するアントラーズを支えるために、サポーターは心も財布も覚悟を決めてやってくるのです。

だから、スタジアムまで来た日には勝って欲しい!
せめて、スタジアムまで来た日には良いゲームを見せてほしい!

試合後に私はこのように感じたし、斜め向かいのカップルも同じようなことを呟きながら帰り支度をしていました。

この無念な気持ちを、鹿島の選手やスタッフには知ってほしい。

また、駐車場への帰り道でこんなことを呟いているサポーターもいました。
「今年はもういいかな・・・」と。
毎試合勝つのは難しいけれど、それでもサポーターに「もういいかな・・・」なんて言わせてはダメだと思うのです。

もちろん、前節の勝利した広島戦に駆けつけた人はきっと好印象を抱いていてまた来るかもしれません。
大切なのは、勝てなかった試合でも、「またスタジアムで観たい」と思わせる戦いをプレーで表現して欲しいです

名古屋戦は、淡々と負けた印象が強く、本当に残念でなりません。

 

行きたいよカシマ!
観たいよアントラーズ!!
勝つんだアントラーズ!!!

 

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