2020年8月29日、鹿島アントラーズは柏レイソルのホームに乗り込み、2020年J1リーグ第13節を戦いました。
我が鹿島は、ACLを戦うFC東京の都合で水曜にも試合をしており、先週日曜から中2日ずつで3試合目。
一方の柏は先週日曜の試合から中5日も空いている。
愚痴っても仕方ないけど・・・、真夏にこの連戦は止めようよ。
身体が壊れるよ。
連勝して欲しいと願いながら観戦した2020年J１第13節（アウェイ）鹿島VS 柏レイソル戦の記録を残しておきます。
- 2020年J１第13節（アウェイ）鹿島VS 柏レイソル戦の試合結果、及びスターティング＆交代メンバー
- 2020年J1第13節終了時点の順位表
- 2020年J１第13節（アウェイ）鹿島VS 柏レイソル戦の試合内容と感想
- 今後の鹿島について
- まとめ
2020年J１第13節（アウェイ）鹿島VS 柏レイソル戦の試合結果、及びスターティング＆交代メンバー
鹿島 3－2 柏レイソル
後半12分：オルンガ
後半27分：三竿 健斗
後半39分：オルンガ
後半44分：土居 聖真
後半46分：土居 聖真
スターティングと交代メンバー
GK31沖 悠哉
DF14永戸 勝也
33関川 郁万
37小泉 慶→後半16分25 遠藤 康
39犬飼 智也
MF4レオ シルバ→後半16分36 上田 綺世
7ファン アラーノ→後半9分26 荒木 遼太郎
11和泉 竜司→後半34分6永木 亮太
20三竿 健斗
FW9エヴェラウド
19染野 唯月→後半9分8 土居 聖真
ザーゴ監督のスタメン選択、布陣、交代カードの選び方と切り方、私は上手いと思います。
5人替えられるという今までとは違うルールの中で、それをしっかりと利用して変化をつけている。
2020年J１第13節（アウェイ）鹿島VS 柏レイソル戦の動画ハイライト
三竿のゴール直後の雄叫び、土居の逆転ゴール後の雄叫びとベンチ前での一体感。
鹿島が、土居が、少し変わったように感じた。
2020年J1第13節終了時点の順位表
26節も既に終えているので、14試合を戦っています。
暫定ですが9位。
一試合、一試合、勝ち点を重ねて欲しい。
2020年J１第13節（アウェイ）鹿島VS 柏レイソル戦の試合内容と感想
FC東京戦での勝利を活かすには勝利しかない！
連戦でしんどいだろうけど・・・
耐えて頑張ってくれと願っていました。
前半序盤、予想に反して中2日の鹿島が攻勢を強める。
ただし決定機は少ない。
前半5分、後からの浮き球で難しかったが、あれを決めていたら染野はヒーローだった。
前半8分、激しい接触も無く膝？を痛めて柏の高橋祐治が倒れこむ。直ぐに担架に乗れないほどの痛がりで心配だ。内田を送り出しただけに、選手生命に係わる大怪我でないことを祈ります。
飲水タイム後、一進一退だが、激しさが増す。
疲れからか、互いのプライドがぶつかるのか、ちょっと荒れ気味。
前半終了間際、柏の高橋峻希が2枚目のイエローで退場になる。
後半4分、アラーノのシュートはポスト・・・。決めてくれ。
後半6分、この日初めてのオルンガ砲炸裂。足の振りと弾道が速い・・・。
後半12分、ペナルティ右でボールを受けたオルンガが左足を振ると絶妙な弾道となって失点。映像ではオフサイドだけど・・・。ね。
鹿島失点後、選手を交代して攻勢を掛けようとするが、柏の攻撃が続く。
飲水タイムが鹿島に一息つかせる。
後半27分、左サイドの永戸からのクロスを土居がシュート。ブロックされた跳ね返りを三竿が冷静にミドルを打ち込み鹿島同点。
同点後、鹿島が攻勢を強めるが勝ち越せないで居ると・・・。
後半39分、不運な形でオルンガにボールが渡ると、Jではなかなか見ないような鋭い左足の振りから勝ち越される。
鹿島の選手は下を向かずに攻撃を続ける・・・。
後半44分、永戸のクロスにダイレクトで土居が合わせて鹿島同点！
後半46分、三竿の最高のクロスを土居が頭で仕留めて鹿島逆転！
試合終了、激闘を鹿島が制した！
三竿、土居のシュートのあとの表情が印象的
内田のラストマッチで途中で変えられて不満を述べていた三竿を心配していたが、どうやら杞憂に終わったようだ。
ミドルを打ち込んだ後の咆哮とベンチへ向かって指を突き出した仕草からは、不満は無いと感じました。
そして土居。
同点弾ではクールだったけど・・・
逆転弾を決めた後の絶叫！
あんな土居を見るのはいつ以来かしら？
そして、ベンチに駆け寄った時のメンバーの輪が素晴らしかった。
アラーノも抱きしめていたし、スンテの笑顔も最高だった。
偉大な選手の引退が、この苦しいシーズンにチームが一丸となるための切っ掛けを与えてくれたように感じます。
本当にJでは規格外の選手だったオルンガ・・・
2本のシュートは、どちらも評判通り身体能力の高さを感じました。
だけど、サッカーセンスも高いのだとも感じました。
それがなければ、ボールは来ないし、こぼれても来ないと思います。
更に、守備もサボらないし、ショックな敗戦後も誰よりもスタンドに向って拍手して礼をしていたし、人間的にも真摯な選手に感じました。
これは・・・
早晩、買われるだろう。
しかも、凄い額で・・・。
柏には気の毒だけど、欧州などのトップレベルでも活躍が見込める素材だと思いました。
今後の鹿島について
何とか、失点を抑えることは出来ないのだろうか？
次の名古屋の守備は本当に硬い！
■鹿島アントラーズの今後の試合予定
- J1第14節 9/5(土) 18：00 アウェイ VS 名古屋
- J1第15節 9/9(水) 19：00 ホーム VS 仙台
- J1第16節 9/12(土) 18：00 アウェイ VS 清水
- J1第17節 9/19(土) 18：00 アウェイ VS C大阪
- J1第18節 9/23(水) 19：00 ホーム VS 湘南
- J1第19節 9/27(日) 17：00 ホーム VS 大分
次節の名古屋には金崎がいるのか・・・。
あのオトコとのマッチアップは・・・
関川ら若鹿達には最高のレッスンになるかな。
ただし、チームは勝たないといけませんが！
まとめ
ようやく、点をしっかり取れるようになってきた。
あとは、本当に守備が硬い相手からも点を取れるかどうかです。
先日のガンバ戦では相手の3CBに苦戦した。
今年はなかなか無失点を目指すのは厳しいので、得点を決めきることが勝利の鍵を握りそうです。
若鹿達よ・・・
経験を積め！
強気に戦え！！
行け、アントラーズ！！！
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