lands_end’s blog

未破裂脳動脈瘤との闘いをコーギーに癒され暮らしています。鹿島アントラーズの応援と読書に人生の全てを掛けている40代の徒然日記です。

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BHAFC~2019-20プレミアリーグ第24節(アウェイ)ブライトンVS AFCボーンマウス戦!残留のライバルに痛恨の敗戦!!~



2020年1月21日、ブライトンは残留争いのライバルであるAFCボーンマウスのホームに乗り込み、2019-20プレミアリーグの第24節を戦いました。

相手は4連敗中と降格一直線のチーム状態なので、アウェイではありますが、勝利して勝ち点3を稼ぎたかったのですが・・・。

何度か手にしたチャンスを逃すとまさかの3失点!
昨年の5失点の悪夢を思い出させる敗戦!

2019-20プレミアリーグ第24節(アウェイ)ブライトンVS AFCボーンマウス戦の記録を残しておきます。

 

2019-20プレミアリーグ第24節(アウェイ)ブライトンVS AFCボーンマウス戦の試合結果

ブライトン1-3 ボーンマウス
     前半36分:ハリー・ウィルソン
     前半41分:オウンゴール 
     後半29分:カルム・ウィルソン
後半36分:アーロン・モーイ

相性の悪さと言うのは本当にあるんですね。
戦力や今期の成績を鑑みれば、決して勝てない相手とは思えないのですが・・・。

 

2019-20プレミアリーグ第24節(アウェイ)ブライトンVS AFCボーンマウス戦の試合内容のまとめ

どうしても昨年の5失点大敗が頭にちらつく・・・
それは選手にも同じだったのか?

どこかブライトンの選手の攻めには焦りを感じられた。

 

前半序盤、相手は4連敗中だけにやはり元気がない。攻めも守りもチグハグ。

前半27分モペーのシュートを相手GKがスーパーセーブ!
これが決まっていたらブライトンが勝っていたでしょう。

前半33分、相手のビッグチャンスはシュートが枠外へ。
まだ、ブライトンにチャンスはあると思えたが・・・。

前半36分あっさりと先制を許してしまう。ライアン、味方の身体が被って見えなかったのかな?

前半41分CKをゴール前で対応したグロスがオウンゴール・・・。
相性の悪さはこういう所に出る。

後半前半から中盤、ブライトンは必死に攻めるが、この日は相手GKが大当たり。ライアンの上をいくスーパーセーブ連発でブライトンにゴールを許さない。
モペーやモーイのシュートは決まらない方が不思議だった。

後半29分、一度はウェブスターが足に当てるも相手の足元に戻り、ライアンとの1対1を制して3点目を奪われ万事休す。

後半36分、モーイが一点返すも時既に遅し・・・。

試合終了、昨シーズンの悪夢再び。
勝負と意気込んだ一戦でまさかの完敗。

 

2019-20プレミアリーグ第24節(アウェイ)ブライトンVS AFCボーンマウス戦のデータと感想

ブライトンVSボーンマウス戦の試合データは以下の通りです。

  • ボール支配率はブライトンが66%で、ボーンマウス 34%
  • シュート数ブライトン17、ボーンマウス 9
  • CKはブライトン8、ボーンマウス 5
  • クロスはブライトン29、ボーンマウス 14
  • カウンターはブライトン0、ボーンマウス 1

データの上ではブライトンの圧勝です。
シュート数は17対9で、枠内も4対8!
クロスもほぼ倍です!
なのに、点差は1-3でブライトンの完敗。

シーズン終了時に、致命傷の敗にならないと良いのですが・・・。

 

2019-20プレミアリーグ第24節(アウェイ)ブライトンVS AFCボーンマウス戦のハイライト動画はこちら

試合を観ている限りは1-3のスコアは納得できない。

でも、最初のモペーのシュートが決まらなかったこと。
そして、前半終了間際にオウンゴールで2点目を献上したこと。

それで、決まってしまった。

 

2019-20プレミアリーグ第24節(アウェイ)ブライトンVS AFCボーンマウス戦を見て感じたこと

思うことは3つです。

2つはネガティブで監督とチームの傾向について。
1つはポジティブで選手について。

 

ポッター監督!自棄になるにはまだ早いよ!!

年が明けてからなかなか思うように戦えていないからか、最近、表情にも采配にもシーズン序盤の頃のような冴えも勢いも自信も感じられません。

この試合なんて・・・
後半15分に3枚替えを行っています。
「何かを変えないと!」と思ったのでしょうが、無茶だろ・・・。

もう一度、地に足を付けて、己の良さを出すことに専念して欲しい。

 

今年のチームは勝負所で踏ん張りきれない

この試合が良い例だった。
ブライトン優勢で試合を進めてきたのに得点に繋がらず、敢え無く相手に先制されると、今年の悪い癖が出た。
先制されてから、それまでの勢いが嘘のように圧倒され続けて迎えたCK・・・。
嫌な予感しかしなかった。
そしたら、悪い予想の上をいく「オウンゴール」。

オウンゴール自体は半分は事故だし仕方ない。

ただ、今年のチームはこの時間帯を凌げば何とかなる~
と思っているときに凌ぎきれないことが多い。

DFラインの若さ故か
チーム全体の若さ故か

この守備の緩さはプレミアでは致命傷になりそうだ。

 

マーチの復活は喜ばしい

後半15分から投入されたマーチを見えて、残留に向けて一縷の望みを感じました。

マーチが上手くモーイやトロサードと融合すれば、さらに攻撃のバリエーションが増えると思います。

先に触れた、今年の守備の脆さは今からはどうにもならないと思う。
攻めて、攻めて、突き抜けるしかない。

そのための、重要なピースになってくれればと願う。

 

2019-20シーズン・プレミアリーグ第24節終了時の順位

第24節終了時点で、勝ち点25の15位!
降格圏19位との勝ち点差は僅かに2

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2019-20年プレミアリーグ第24節終了時点の順位表(暫定)

完全に尻に火が付きました・・・。
プレミア昇格後の3年で、もっともまずい状況かも知れません。

 

2019-20プレミアリーグ第25節、BHAFCはウェストハムUのホームに乗り込みます!

相手のウェストハムは、第24節のボーンマウスとは違い、相性は悪くありません。
ここで勝たねば!

■2020年2月1日(土)24:00キックオフ(日本時間)

FA杯の4回戦やリーグ杯の準決勝があるため、第24節から25節まで10日間空きます。
どん底に落ち込んでいるブライトンにとって、この中断はきっと恵みの時間になる。

もう一度、自分たちの戦い方を整理して、窮地を脱して欲しいです。

 

対戦相手のウェストハム・ユナイテッドついて

ウェストハム・ユナイテッドは、1895年創設の歴史あるチーム。
ロンドンの下町中心に幅を利かせていて、サポーターには危ない奴が多いから近寄るな!って、イギリスに居た頃に先生に言われた記憶があります。

プレミア歴はブライトンよりもずっと長く、プレミア開始2年目に昇格してから途中で何度か降格しても直ぐに昇格を果たし、なんと21年もプレミアで戦っています。

それゆえに、今シーズンもここまでは低迷していますが、間違いなく最後には残留を勝ち取る可能性が高いチームだと思われます。

ブライトンにとっては倒しておきたい相手です。

 

ブライトンが加入したシーズンからの両者の順位は以下の通り。

2017-18シーズン
ウェストハム 13位/10勝12分16敗/勝点42/得点48失点68
ブライトン  15位/9勝13分16敗/勝点40/得点34失点54
※ウエストハムはラスト3試合を2勝1分

2018-19シーズン
ウェストハム 10位/15勝7分16敗/勝点52/得点52失点55
ブライトン  17位/9勝9分20敗/勝点36/得点35失点60
※ウエストハムはラスト4試合を3勝1分

 

過去2年、終盤に連勝して勝ち点を稼いでいます。
残留の仕方を知っている感じです。

 

ブライトンとウェストハムの対戦前の順位と状態

両チームの現在の順位と状況は以下の通りです。

ブライトン  15位(勝点25) 6勝7分11敗 27得点34失点
ウェストハム 17位(勝点23) 6勝5分12敗 27得点38失点

ブライトンが上に居るように見えますが、実はウェストハムの消化試合数は1試合少ないのです。

つまり、既に勝ち点が1上に居る可能性もある訳で、次の試合に負けると勝ち点差が4になるとも考えられます。

だから、絶対に負けられない!

 

ブライトンの直近5試合は、○△●△●
ウェストハムの直近5試合は、●○●△●

 

チームの状態はほぼ同じです。
得失点もほぼ一緒。

あとは気持ち次第です。

 

ブライトンとウェストハムの過去3年の対戦成績

第24節のボーンマウスに比べると、かなり相性が良い相手です。

直近3年間:5戦して3勝2分

負けていないのは大きい!

 

2019-20シーズン 対ウェストハム 1戦1分

ホームでの対戦時は初のVARによる取り消しが印象的でした。

 

第2節(ホーム)1-1で引分
前半27分のトロサードのゴールがVARで取り消されガックリするも、ブライトンは攻勢を続けます。
しかし、先制はウェストハム。得点者が昨年に続いてエルナンデスでびっくり。まだ、元気でプレミアでやっているのが凄いな・・・と。

後半20分のトロサードのシュートは今度こそゴール!
その後もブライトンは攻め続けるも、モペーが決めきれず勝利を逃しました。

 

2018-19シーズン 対ウエストハム 2戦1勝1分

この年、ウェストハムから得た勝ち点4は大きかった。
これがなかったら降格でしたから・・・。

第8節(ホーム)にて1-0の勝利
最少得点でも勝つのは大事だと思っていました。
戦術マーレー&ライアンで、今年も頑張れ~
なんて軽く考えていたツケが、シーズン終盤にやってきて危うく降格の憂き目に。

 

第21節(アウェイ)にて2-2の引分
相性の良いウェストハムに2点先行したので勝点3は貰った!と油断したのしょう。
僅か2分で同点に追いつかれてしまい、その後は沈黙。

チームもこの試合のあとは泥沼に突入して6戦勝利無しと言うどん底へ!
この頃から、歯車がずれ始めていた。

 

2017-18シーズン 対ウェストハム 2戦2勝

プレミア1年生に勝ち点6もくれた有難い先輩です。
相性の良さを感じた一年目でした。

 

第5節(アウェイ)3-0で勝利
幸先良くマーレーが先制すると、前半終了間際にイスキエルドがスーパーゴールを決めます。コロンビア代表でもある彼を見て、ワールドカップで対戦するのは恐ろしいと思ったものです。

後半も試合をコントロールし続けて、最後はPKを沈めて完勝!
こんな勝ち方が出来るブライトンは躍進する!
とプレミア歴の浅い自分は勘違いしていました。

 

第22節(ホーム)3-1の勝利
どん底だったブライトンですが、試合前から期待していました。
アウェイで完勝した相手ならもしかして・・・。
その願い通り、前半からブライトンペース。
早々にマーレーが先制し、エルナンデスに同点にされるも、後半、欲しい時間帯に2点目3点目と奪って試合を決めました。

約1か月半ぶりの勝利にブライトンの街が沸きました。

 

ブライトンとウエストハムの過去の全対戦成績

初対戦は1903年10月17日 Southern League First Divisionの試合でした。
(Southern League First Divisionは現在のThe Southern Football Leagueで6部から7部に該当するリーグのようです)
初めての試合は3-2で勝利しています。

その試合を含めて両チームは過去に52回対戦しています。

ブライトン18勝
ウエストハム 18勝
引分け16

トータルでの対戦成績は五分です!
だからこそ、相性が良い今のうちに勝ち越したい!

 

ブライトンの今後の日程について

  • 第25節 2月1日(土)24:00 VSウェストハムU(アウェイ)
  • 第26節 2月8日(土)24:00 VSワトフォード(ホーム)
  • 第27節 2月22日(土)24:00 VS シェフィールド・U(アウェイ)
  • 第28節 2月29日(土)24:00 VS クリスタル・パレス(ホーム)
  • 第29節 3月7日(土)24:00 VS ウルヴァーハンプトン(アウェイ)
  • 第30節 3月14日(土)24:00 VS アーセナル(ホーム)
  • 第31節 3月21日(土)24:00 VS レスター(アウェイ)
    ※カップ戦の状況次第では日時が変更になることもあり。

ブライトンにとって正念場と位置付けた第23節からの4試合は、ここまでは最も悪い結果になりつつあります。
1分1敗・・・。
自分よりも下位の相手に取りこぼしたら、降格圏が近づきます。

踏ん張って欲しいものです。

 

まとめ

モーイが戻り、マーチが戻り、攻撃に勢いは生まれましたが勝てなかった。

次節は相性の良いウェストハムです。
中断期間を利用して、心身をリフレッシュさせて欲しい。

 

来季もプレミアで戦って欲しい!
力強い羽ばたきを見せろシーガルズ!
ブライトンの街に笑顔をもたらせ!!

 

Go for it! The Seagulls!!
I'm rooting for the Brighton & Hove Albion from Japan!!

 

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