lands_end’s blog

未破裂脳動脈瘤との闘いをコーギーに癒され暮らしています。鹿島アントラーズの応援と読書に人生の全てを掛けている40代の徒然日記です。

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ジーコと共に~2019年シーズン終了と共に鹿島を去る選手達のまとめ!~



天皇杯が終了し、続々と選手の移籍・新加入の情報が発表されています。

シーズン終了前の2019年度中に、正式に発表されていたのは、以下の4つのニュースだけでした。

大岩監督の退任
久保田選手との契約満了
GK川俣との契約満了
垣田選手の徳島への期限付き移籍

しかし、1月2・3・4日の3日間で、かつて無いほどの移籍・新加入の話が発表されています。正直、頭と心の整理が追いつかないほどの!

そこで、ジーコTD契約更新の記事を最初にまとめたので、次は新監督について記事をまとめようと思っていたら・・・海の向うブラジルから、契約は終わっていないとか言う、なんともきな臭いニュースが流れてきました。

なので、新監督については鹿島側の再度の発表を待つとして、まずは移籍情報「さよならorいってらっしゃい」の話からまとめることにします。

11選手の門出が幸あるものとなることを願って・・・。

 

2019年で鹿島を去ることになったファミリー16人(1月4日現在)

まずは、1月4日までに発表になっている移籍情報は以下の通りです。

<選手>

  1. 川俣 慎一郎→南葛SC ※契約期間満了で退団後に加入
  2. 中村 充孝→モンテディオ山形 ※完全移籍
  3. 久保田和音→契約期間満了
  4. 垣田裕暉→徳島ヴォルティス※期限付き移籍
  5. レアンドロ→FC東京 ※期限付き移籍
  6. 金森 健志→サガン鳥栖 ※完全移籍
  7. 小田 逸稀→ FC町田ゼルビア ※期限付き移籍
  8. 山口 一真→水戸ホーリーホック ※期限付き移籍
  9. チョン スンヒョン→蔚山現代FC(韓国)※完全移籍
  10. 有馬 幸太郎→栃木SC ※育成型期限付き移籍
  11. 小池 裕太→移籍期間満了 シント・トロイデンへ帰還

 

<監督>

大岩 剛監督→契約期間満了

 

<コーチングスタッフ>

黒崎コーチ→アカデミースタッフに就任
里内フィジカルコーチ→アカデミースタッフに就任
羽田コーチ→松本山雅FCコーチに就任
小杉テクニカルスタッフ→セレッソ大阪分析兼コーチに就任

 

監督については、2019年の総括記事で取り上げることにして、今回の記事では2019年限りで鹿島を離れることになった選手11人についてまとめることにしました。

順番は鹿島への加入順にしました。多分、間違っていないはず・・・。

 

川俣 慎一郎選手!貴方が鹿島GKの心の支えだったはず!!

鹿島ユース出身でトップチームには2008年から在籍し、2011年に仙台へ期限付き移籍していますが、それを除くと11年間トップチームに在籍していましたが、出場試合は2016年のナビスコカップ磐田戦のみです。

普通、腐りますよ。
でも、貴方はどんな時も準備を怠らず、真摯にサッカーと向き合い、第1GKが怪我で離脱して第2GKが出場する際には、ベンチに入って安心感を与えていました。

貴方が在籍中に鹿島に来たGK達は、貴方の姿勢を見てサッカーへの想いを一段と強くしたはずです。

本当にお疲れ様でした。

唯一の出場試合のハイライト動画があるので上げておきます。
前半、FKに合わせられて失点しますが、その後は前半も後半もファインセーブを見せてチームを救いました。結果は決めきれずに1-1でしたが・・・。

 

新しく加入する南葛SCにおいて、これまで鹿島で培った全てを吐き出してください。
いつかまた、どこかで!

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中村 充孝選手!文句ばかり言ってごめんなさい!!

在籍中、貴方のプレーに文句ばっかり言っていました。

だって、自分にとって13番という背番号は特別だったから。
柳沢が背負った背番号であり、13番を継ぐ選手には、点を獲る、または点を獲らせるプレーが出来る選手であって欲しいと思っていたから・・・。

鹿島での在籍7年、色々と思い出深いシーンはありますが、敢えて1つピックアップするなら最後の試合・天皇杯決勝です。
既に移籍が決まっていたのでしょうが、いつものように「黙々と」チームのタスクをこなしている姿が印象的でした。

もしも様々なタスクから解き放って自由にプレーをしてもらった、違った結果が生まれるのかも知れませんね。

2年後に山形をJ1に引き上げて鹿島で会いましょう!
お待ちしています!!

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久保田和音選手!良さを発揮しないまま別れになるとは・・・

2016年に加入した年は天皇杯で1試合、その後も1年に1試合ずつの出場でした。
3年目の2018年も出場僅か2試合でしたが、個人的にはその試合が貴方を認識する機会になりました。とても興味深いプレーをする選手だと。

小笠原と共に出場したセレッソ戦などで見せた貴方のプレーは、とても新鮮でした。
だからこそ、2019年に岡山への期限付き移籍が発表されたとき、第2の平戸候補か?と密かに期待したのですが、岡山で25試合出場するも居場所を掴みきることが出来なかったのですね。

それにしても・・・
鹿島で契約満了、移籍先なしになるとは思いませんでした。

もしもサッカーをすることが好きならば、思い切ってアジア等へ飛び出してみても面白いのかも知れませんね。
一皮、いや二皮剥けたら、新たな境地に辿り着くのかも?

なにはともあれ、本当にお疲れ様でした。

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垣田裕暉選手!いつか必ず鹿島へ戻れ!

2016年に鹿島に加入するものの、鹿島でプレーしたのは初年度だけ。
2017年からは3年間金沢に期限付き移籍となり、初年度こそ成績は振るいませんでしたが、2年目はJ2ながら38試合に出場してチームトップタイの9得点、3年目は35試合8ゴールと一定の結果を出しましたが、残念ながら鹿島への復帰は見送られました。

来季は徳島への期限付き移籍です。
J2プレーオフで湘南をあと一歩まで追い詰めたチームなので、スタメン争いも楽ではないはずです。でも、徳島で活躍しチームをJ1へ引き上げたときには、鹿島への道も開けているはず。

また、鹿島が保有選手として期限付き移籍に拘るのは、父親が元鹿島だからなんていう縁故では絶対になく、保有するだけの能力があると見込んでいるからに違いないと、個人的には期待しています。

ちなみに、鹿島での初出場は、先に上げた川俣選手の唯一の出場試合というのは何かの縁でしょうかね・・・。

とりあえず、行ってらっしゃい!

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レアンドロ選手!2017年の輝きが蘇ることを願います!!

2017年シーズン前に、元セレソンの肩書きを引っ下げてやって来たレアンドロには本当に期待していました。ところが一向に試合には使われず、セレッソ戦で片鱗を見せてくれたが、石井監督時代には殆ど使われず、飛躍は大岩監督に変わってからでした。

個人的には、彼の独特のリズムと間合いが本当に好きでした。

また、新潟戦でのハットトリックも印象的でしたが、個人的にベストな試合といえば、得点を上げて勝利に導いた2017年J1第32節の浦和戦です。
あの時は、リーグタイトルに大きく前進と思った・・・けどね。

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来季はFC東京へ期限付き移籍ですね、残念です、
でも、FC東京で2017年の輝きを取り戻して、再来年に再び鹿島でプレーしてくれたらと期待しています。
ただし、くれぐれも両膝には気をつけてね!

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金森 健志選手!鳥栖で満開の花火を上げてくれ!

良い選手だと思いますが、2017年の補強で一番謎の補強でもありました。
なぜ、ペドロと金森のW獲得なのか?と。

案の定、中々チャンスを手に出来ず、たまに手にするチャンスではタスクに追われてFWらしさを見せることが出来ず・・・。

でも、チャンスが無かった訳ではない。
2年半で34試合出場して4得点。ACLは16試合出場で1得点です。
チャンスをモノに出来なかったとも言えます。

個人的な印象としては、とにかくいつも走っているか、コーナーの隅で必死に鹿島っている姿です。

 

どうか、新天地の鳥栖では、金崎と共にゴールを突き進んでください。
来季、鹿島スタジアムでお待ちしています。

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小田 逸稀選手!得意なプレーを磨き上げるのも良いのかも!!

2017年に加入するも、鹿島のSBの層の厚さによって出場機会は天皇杯の2試合のみでしたが、約170センチとは思えない跳躍力は目を引きました。

2年目は少しずつ出場機会を増やして行き、ACLの大一番の前の向かえたセレッソ戦では見事に初ゴールを決めるなど、鹿島のSBとして名乗りを上げたかに見えた。
しかし、課題の守備の改善が見られないことや、怪我もあり、レギュラーには定着できずに2020年は町田への期限付き移籍となった。

個人的には、あのゴール前でのチョンボが印象強過ぎです。でも、貴方の武器は頭だと思うので、それを磨きに磨き上げることも、鹿島に戻る1つの方法かも知れませんよ。

だって、ヘディングはかなりセンスが重要だと思うから。
犬飼さんはよく後ろや真上に上げるでしょ・・・。

 

とにかく、武者修行は我武者羅にやらないと損ですよ!
来年、鹿島に戻ってくることを心より願っています。

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山口 一真選手!駆け引きを覚えたらモンスターになる!!

2018年春、知り合いのサポーターから、「どえらいシュート」を打つ選手が入ったよ。

そう聞いていたので、プレーをこの目で見るのを楽しみにしていました。
そして初めて見た貴方は、確かに試合前の練習から「どえらいシュート」を放っていました。さらに、プレースタイルは、鹿島随一の特攻野郎でしたよ、貴方は。

ですが・・・FWでの出場ではなく2列目やサイドでの出場のためには、鹿島では果たさなくてはいけないタスクが多々あり、それを身に付けるうちに、徐々に貴方の良さが消えていってしまったのは残念でした。
また、結果が出ていない焦りからか、周囲が見えなくなってまさに「猪突猛進」になった貴方を見るのは辛かったです。

確か、初出場の際には金崎へ絶妙なアシストを決めています。
大学でアシスト王になった良さを活かしつつ、プレースタイルに幅を持たせれば、もっと楽にゴールが量産出来そうなのに・・・といつも歯痒く思っていました。

2020年は水戸への期限付き移籍!
絶対に「化けて」戻ってきてね。

2018年の柏戦で見せたゴールと、ゴールの後の魂の震える雄叫びをもう一度鹿島で!

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鹿島で待ってるよ!

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チョン・スンヒョン選手!スンテとの関係が面白かった!!

2018年夏エース金崎の突然の鳥栖への移籍と交代するかのように鹿島へ加入したスンヒョン選手。

正直に言うと、「なぜにFWの変わりにCB?」「金崎のように勝たせることが選手を獲らないと!」って思っていました。

でも、私が間違っていました。
鹿島がようやく辿り着いたACL決勝において「あなたの気迫の顔面ブロック」が無かったら、タイトルを獲れなかったと思う。
貴方は「鹿島に勝利を、タイトルをもたらす選手」でした。

それから、個人的に印象に残っているのは、韓国の先輩後輩の厳しい文化を見ることが出来たことですね。

スンテさん、貴方にはよく怒っていましたよね、鬼の形相で!
それを、半ば直立不動で聞いている貴方の姿が良かったです。

 

近いうちに徴兵で軍へ行くことになるのでしょう?
どうか、身体には気をつけて。
そして、いつかまた、貴方の戦う姿勢を鹿島で見せて下さい。

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有馬 幸太郎選手!栃木SCへの期限付き移籍は縁あってこそ!

2019年にユースから昇格した有馬選手。
鹿島の地元・茨城出身の選手なので、じっくりと育ててくれることを期待していましたが、1年で栃木SCへの期限付き移籍となりました。

でも、これはある意味凄いことです!
だって、1年目で出場僅かに1試合の選手にオファーは中々来ないと思う。

天皇杯で栃木SCと対戦し、点を決めたからこそ、栃木SCも貴方の秘めたる才能に気付いてオファーしたのでしょう。
この調子で、来季からは徐々に強豪チームへ個人昇格を繰り返し、近い将来鹿島へ戻ってきてくれたら・・・。

そのためにも、まずは今シーズンは栃木で大車輪の活躍を!

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小池 裕太選手!鹿島で過ごした時は決して無駄ではない!!

2019年シーズン序盤怪我人続出で苦しんでいた鹿島は、学生時代に特別指定選手としてプレーしたこともある小池に白羽の矢を立てた。

3月には加入するものの、なかなか出場の機会は巡ってこなかったが、安西の移籍に伴い巡ってきたチャンスを見事に掴んで、一時は、鹿島の不動の左SBに収まるかと思われました。

しかし、徐々にプレースタイルが研究され、また、鹿島のSBに課せられる様々なタスクを担う内に、いつしか最初の頃の活きの良さが失われたのは本当に残念でした。

正直に言えば、学生時代に特別指定選手になりながら、鹿島を袖に振ったと思ってあまり好きではなかったのですが、安西選手の不在を一時期とは言え支えてくれたことには感謝しましたし、何よりも、シーズン終盤に掲載されていた貴方の記事を読んで、心を打たれました。

www.goal.com

 

今回、鹿島でのレンタル延長とはなりませんでしたが、鹿島で過ごした時間を大切にし、サッカーに取り組めば、必ずや素晴らしきSBになるはずです。

ベルギーという異国の地ですから身体には気をつけて!

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まとめ

1月4日現在までに移籍が発表された11選手についてまとめました。

個人的に思い入れが強い選手や、それほど観る機会が無かった選手もいますが、アントラーズファミリーとの別れは寂しいものです。

 

今年は本当に多くの選手が鹿島を去りました。
そして、未だに新加入選手の話が続いています。

さらに、記事の冒頭に書いたように、新監督の去就があやふやです。
いったい、どんな陣容で2020年を戦うのだろうか?

 

期待と不安で一杯の年明けですが・・・
2020年も変わらず
鹿島アントラーズ共に歩みます!

 

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