lands_end’s blog

未破裂脳動脈瘤との闘いをコーギーに癒され暮らしています。鹿島アントラーズの応援と読書に人生の全てを掛けている40代の徒然日記です。

スポンサードリンク


ジーコと共に~ACL2019準々決勝第2戦・またしても広州恒大の壁を超えられず!鹿島はベスト8で敗退しアジア連覇はならず!!~



2019年9月18日、鹿島アントラーズはカシマサッカースタジアムに宿敵の広州恒大を迎え、ACL準々決勝第2戦を戦いました。

8月28日に敵地で行われた第1戦はスコアレスドロー。
カップ戦ではアウェイゴールが大きく圧し掛かるため、鹿島としてはある意味プレッシャーを感じながら戦うことになるため、プレーに影響が出ないか心配していました。
それでも個人でACLを3回制覇している我らが守護神スンテを中心にして、なんとか無失点に抑えつつも、チャンスに1点もぎ取ってベスト4へ進んでくれると信じていたのですが・・・。

試合開始前から降り続く雨が、試合後に涙雨にかわった、ACL2019準々決勝第2戦・鹿島VS 広州恒大戦の記録を残しておきます。

 

 ACL2019準々決勝第2戦・鹿島VS 広州恒大戦の試合結果、及びスターティング&交代メンバー

鹿島 1-1 広州恒大
(第1戦0-0)
トータルスコアは1-1だが、アウェイゴールを決めた広州恒大がベスト4へ進出。
     前半40分:アンデルソン タリスカ
後半6分:セルジーニョ


スターティングと交代メンバー
GK  1 クォン スンテ
DF  5 チョン スンヒョン
     28 町田 浩樹
     39 犬飼 智也
     37 小泉 慶
MF  4 レオ シルバ
       6 永木 亮太 →後半35分
       8 土居 聖真
     18 セルジーニョ
     30 名古 新太郎 →後半24分
FW15 伊藤 翔 →後半27分

左SBに町田を起用したのは、第1戦の流れを継承して高さ対策だったのでしょう。
ですが、その策が失点に繋がったのであれば、これはもう仕方ない。

しかし・・・
キャプテン!
こういう試合にこそ出て欲しいよ。

 

 ACL2019準々決勝第2戦・鹿島VS 広州恒大戦のハイライト

ハイライトではちょっと判りにくいのですが、後半30分過ぎから徐々に徐々に鹿島の選手から一体感が失われていきました。

特に、途中出場で出た若手は焦って突っかける選手と消極的な選手で、冷静に普段通りにプレーしようとするスタメンの選手と噛み合わず、交替が逆に効果的な攻めが減ることに繋がったのは皮肉としか言えない。

 

ACL2019準々決勝第2戦・鹿島VS 広州恒大戦の試合内容と気になったこと

FC東京戦の勝利の代償は想像以上に大きかった。
特に三竿の不在。
気付いたら彼は、本当に替えが利かない選手になっていました。

前半
町田を起用したことからも鹿島の姿勢はあくまで無失点。
第1戦での広州の守備に、複数得点は難しいと感じたのかも知れない。
一方の広州は当たりまえだけど守備重視。ただし、1点獲ればベスト4へ大きく近づくのでチャンス時の上がりは迫力あり。
鹿島は何度かシュートチャンスを得るも決めきれず、この日はどうもゴールに見放されている感じがした。

前半40分やってはいけない先制点を献上してしまった。
しかも高さ対策で起用していた町田がアッサリとタリスカに振り切られて・・・。

前半終了、相変わらず広州の守備は最後の最後が固く点が獲れない。

後半開始、メンバーを変えず。

後半6分、好調のレオシルバとセルジーニョで1点返した。
勢いは鹿島。チャンスも何度か生まれている。ただ、何かこの日はゴールの神様にそっぽを向かれている気もした。

後半中盤、鹿島の攻めは実らず。

選手交代、24分に名古→相馬、27分に伊藤→上田、35分に永木→山口
相馬と上田は理に叶っている交替だと思う。
ただ、山口はどうだろうか?
なぜここで投入するなら、もっと他の試合で使って試合感を養ってあげなかったのか?
交替が鹿島の攻めをチグハグに・・・。

後半30分セルジーニョのシュートはクロスバー・・・。
何か不吉な感じがしてならなかった。

終了間際、レオシルバの突破はベスト4への勝ち越しゴールに繋がると思えたが・・・
相手のDFが必死に戻りシュートを阻んだ。相手を褒めるしかない。

試合終了・・・2戦2分。負けてない。
でも、アジア連覇の夢は潰えた。

 

日本人選手よ!もっと熱くなれよ!!

昨日の試合、選手は本当に必死に戦っていたと思います。
交替出た選手も結果は出なかったけど、それぞれ戦っていたと思います。
だから、試合終了時点では誰かを責める気は毛頭ありませんでした。
でも、試合の結果を報じる記事を見ていて気持ちが変わった。

広州の中国人選手は、特に最後のレオのシュートを弾き出した選手は、終了と同時にサポーター席に向かったし、ピッチ上では何人も崩れ落ちていた。
鹿島の選手も何人か倒れこんでいたので、当初は、皆、死闘だったからなぁ・・・とねぎらいの気持ちが強かったです。
でも、下記の記事の写真を見て考えが変わりました。

https://www.nikkansports.com/soccer/photonews/photonews_nsInc_201909190000031-0.html

レオとセルジーニョが倒れこんでいたのは知っていましたが、最後まで倒れこんでいたのはスンヒョンでした。
彼らがどれだけの想いでこの試合に臨んでいたのか・・・。
それを思うと、日本人選手にももっと悔しさを全身で現して欲しい!
そう思わざるを得ません。

17年のリーグ最終戦で勝てず、リーグタイトルを失った時人目を憚らず泣きじゃくっていたのは三竿でした。
あれから1年半。
彼はもの凄い成長曲線を描いています。

勝ちたい!
負けたくない!
その想いは選手を成長させます。

そして、全力で負けを拒否する姿勢。
それこそがジーコスピリッツのはずだと私は思います。

 

だから・・・

鹿島の若手選手たちよ・・・
もっと、悔しがれ!

 

鹿島の今後について

シーズン当初から掲げていたアジア連覇と全冠制覇の夢は潰えてしまった。
もの凄い喪失感です。

せめてもの救いは、次の試合まで1週間あることです。

 

鹿島アントラーズの今後の試合予定

  • 天皇杯4回戦 9/25(水)19:00ホームVS横浜FM
  • J1第27節 9/28(土) 15:00 ホーム VS 札幌
  • J1第28節 10/6(日) 15:00 アウェイ VS C大阪
  • ルヴァン準決勝第1戦 10/9(水) 19:00 アウェイ VS 川崎F
  • ルヴァン準決勝第2戦 10/13(日) 15:00 ホーム VS 川崎F

    ―――10月上旬に日本代表戦が2試合ある―――
  • 10/10(木)ワールドカップ予選第2節 ホーム VSモンゴル
  • 10/15(火)ワールドカップ予選第3節 アウェイ VSタジキスタン

  • J1第29節 10/18(金) 19:00 アウェイ VS 松本

 

如何に気持ちを繋げるかが重要・・・

サポーターの自分ですら途轍もない喪失感で昨夜は殆ど寝れなかったし、今日は仕事が手につきませんでした。
だから、選手の落胆はもっと酷いはず(と信じている)

特にセルジやレオが燃え尽き症候群にならないことを願いたい。

1週間の間に、チームには選手のメンタルのケアをしっかりとして、国内タイトルを総なめするための気迫を取り戻して欲しい。

 

三竿は6週間の離脱!白崎はどうなのだ?

FC東京との首位決戦の代償は想像以上に大きかった。
替えの利かない三竿がハムストリング負傷で6週間の離脱と発表された。
6週間だから、11月の半ば頃まで掛かるので、ルヴァンの決勝も無理だ。

11/23の第32節の広島戦かな?
11/9の川崎F戦には居て欲しいのだが・・・。

総力で彼のカバーをしなくてはならないが・・・なかなか難しいだろう。

 

それから、白崎はどうなのだろう?
発表がないのは2・3週間程度の怪我なのか?
気になって仕方ありません。

 

まとめ

1日経っても、まだ、溜息しかない。
時間が経つほどに悔しさが募る。
記事を書くために、ハイライトを見ていて、余計に悪化するかと思った。
でも、最後のレオのシュートが弾かれたシーンを見直したら、ちょっと冷静になれた。

シュートを弾いた彼は、渾身の力でガッツポーズして、勝利の笛の瞬間サポーター席に一直線に向かって行った。
それを見ていたら、今回の鹿島の選手は皆必死に戦っていたけど、より勝ちたいと必死に闘っていたの広州の選手だったのかも知れない。
それが、最後の最後でゴールを割れなかった原因なのかも・・・と。

 

鹿島は彼らの姿勢から学ばなくては!
2017年、2018年と国内無冠なのだ。
なんとして今年もタイトルを獲る!
気持ちが強い方が勝つ!!

戦え、鹿戦士たちよ!
この飢えは・・・
国内3冠制覇でないと満たせない!!

 

↓オススメの鹿島アントラーズブログランキングはこちらへ!

鹿島アントラーズブログランキング

 

にほんブログ村 サッカーブログ 鹿島アントラーズへ
にほんブログ村

 

 

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

スポンサードリンク