2019年8月31日、ブライトンはプレミアリーグを連覇中の王者・マンチェスターCのホームに乗り込み、2019-20プレミアリーグの第4節を戦いました。
ブライトンは開幕戦こそ素晴らしい勝利を飾ったものの、その後の2節はホームでまさかの失速。そして迎えた第4節は王者のお膝元での試合。
どこまで食い下がれるか・・・
どこまで失点せずに耐えられるか・・・。
その想いは早々に打ち破られました。
2019-20プレミアリーグ第4節(アウェイ)ブライトンVS マンチェスターC戦を振り返ります。
- 2019-20プレミアリーグ第4節(アウェイ)ブライトンVS マンチェスターC戦の試合結果
- 2019-20プレミアリーグ第4節(アウェイ)ブライトンVS マンチェスターC戦の試合内容のまとめと感想
- 2019-20シーズン・プレミアリーグ第4節終了時の順位
- 2019-20プレミアリーグ第5節、BHAFCはホームにバーンリFCを迎えて戦います!
- ブライトンの今後の日程について
- 10番のアンドネをガラタサライにレンタルで放出???
- まとめ
2019-20プレミアリーグ第4節(アウェイ)ブライトンVS マンチェスターC戦の試合結果
ブライトン 0-4 マンC
前半2分:ケヴィン・デ・ブライネ
前半42分:セルヒオ・アグエロ
後半10分:セルヒオ・アグエロ
後半34分:ベルナルド・シウバ
まあ、本当に完敗でした。
ブライトンも点を獲るチャンスはあった。
それでも、あの守備の強度ではこの試合に勝機は見出せなかったと思う。
2019-20プレミアリーグ第4節(アウェイ)ブライトンVS マンチェスターC戦の試合内容のまとめと感想
前半序盤、何とか前半を耐えてくれればと思ったが、あっさりと先制される。
前半中盤、守備が緩すぎる。
人は居るが入ってくる選手を捕まえられない。失点は時間の問題か・・・。
前半終盤、アグエロはチャンスにキッチリと決める。
一方のトロサールは決めきれない。
後半序盤、またもトロサールのシュートは不発。シュートが上手いんだか、下手なんだか、イマイチ判断しづらい選手だ。
一方のアグエロはDFに当たったとは言えキッチリと決めてくる。
3失点後、ブライトンの選手の気持ちがさらに緩んでいる。
マンCの選手も何が何でも得点ではなく、余裕を持ってプレーしている。
後半中盤、緩い雰囲気を嫌ったグアルディオラがFWにベルナルド投入。
すると・・・
直後にアッサリとベルナルドが点を決めて万事休す。
後半終盤、虚しい時間が過ぎていく。
試合終了、ブライトン完敗。
2019-20プレミアリーグ第4節(アウェイ)ブライトンVS マンチェスターC戦のデータと感想
ブライトンVSマンチェスターC戦の試合データは以下の通りです。
ボール支配率はブライトンが46%で、マンチェスターC 54%。
シュート数ブライトン3、マンチェスターC 13。
CKはブライトン1、マンチェスターC 8。
クロスはブライトン13、マンチェスターC 22。
カウンターはブライトン4、マンチェスターC 0。
マンCのシュートは13本中6本が枠内で4点獲られました。
マンCのカウンターは0ですが、まあブライトンが殆ど攻め込まないのですがカウンターする機会がないので0で当たりまえかと・・・。
2019-20プレミアリーグ第4節(アウェイ)ブライトンVS マンチェスターC戦のハイライト動画はこちら
2失点目の失い方は本当に心配になります。
ブライトンは守備の人数は揃っていますが、人への当たりは弱い上に、中盤から前線に飛び込んでくる選手を誰もケアしていない。
このままだと、今年は相当に失点しそうな気がします。
2019-20プレミアリーグ第4節(アウェイ)ブライトンVS マンチェスターC戦を見て感じたこと
開幕戦でも危ないシーンはあったけど、勝利に隠れていました。
でも、3戦目に危惧していた点を突かれて敗戦すると、4戦目の強豪相手にはボコボコにされてしまいました。
今年のチームには、中盤の守備に難があるような気がします。
(守り方とか意識のしかたとか)
ポッター監督のやり方で戦い抜くには決めるべき時に決めないと
開幕戦でも、続く第2・3戦でも攻撃のリズムは悪くなかった。
昨年までとは明らかに違うと感じられた。
その分、守備は犠牲になっているような気がしてならない。
だからこそ、今年の戦い方で勝点を伸ばすには、数少ないチャンスにしっかりと決めるしかない。
それなのに、カウンターのチャンスでマーチのクロスは明後日のほうに飛ぶし、トロサールのシュートは不発だし・・・。
マレーをベンチスタートにしているのは何故だろうか?
彼の決定力が、今のブライトンには一番必要だと思う。
まだシーズン始まって4試合だけど、もの凄く、もの凄く不安を感じている。
正直、強豪相手に殴り合いで勝てるとは思えないのだ・・・。
2019-20シーズン・プレミアリーグ第4節終了時の順位
4試合を終えて16位!
早くもここ2年の定位置に座ってしまった。
あぁ・・・
もう少し夢を見たかったなぁ・・・。
2019-20プレミアリーグ第5節、BHAFCはホームにバーンリFCを迎えて戦います!
■2019年9月14日(土)23時キックオフ(日本時間)
バーンリーはイマイチ強いのか弱いのか図りかねるチームです。
彼らはブライトンより一足早く2016-17シーズンからプレミアに参戦しており、今シーズンで4年目になります。
バーンリーの過去3シーズンの成績
- 2016-17シーズン、16位/11勝7分20敗/勝点40/得点39失点55
- 2017-18シーズン、 7位/14勝12分12敗/勝点54/得点36失点39
- 2018-19シーズン、15位/11勝7分20敗/勝点40/得点45失点68
弱い、強い、弱い・・・さて今年は?
ブライトンとバーンリーの対戦前の順位と状態
両チームの現在の順位と状況は以下の通りです。
バーンリー 12位(勝点4) 1勝1分2敗 5得点6失点
ブライトン 16位(勝点4) 1勝1分2敗 4得点7失点
成績はほぼ五分です。
ちなみにバーンリーのここまでの相手は
第1節(H)VSサウサンプトン3-0勝利
第2節(A)VSアーセナル1-2敗戦
第3節(A)VSウルヴァー1-1引分
第4節(H)VSリヴァプール0-3敗戦
ホームとアウェイの違いはあれど、初戦に勝利したものの、その後が苦戦続きな点は一緒ですが、相手はバーンリーの方が格上とばかり対戦しています。
ブライトンとバーンリーの過去2年の対戦成績
プレミア歴ではバーンリーは1年先輩です。
プレミアでは4試合を戦ってますが、ブライトンはまだ1勝も出来ていません。
過去2シーズンの結果詳細は以下の通りです。
2018-19シーズン 対バーンリ 2戦2敗
この年のバーンリーは終盤まで降格圏をさ迷っていました。
- 第16節(アウェイ)0-1で敗戦。
ブライトンはシュートを9本打ちましたが、枠内は僅かに1本。
これでは勝てませんよね。
- 第26節(ホーム)0-3で敗戦
残留争い真っ只中、ホームで迎えたバーンリー戦。
この時、バーンリーは降格ラインをさ迷っており、ブライトンとしてはホームでしっかりと勝点3を獲って残留争いから抜け出そうとしたのですが・・・。
神に見放されたような試合展開となり、屈辱の敗戦となりました。
2017-18シーズン 対バーンリー 2戦2分
この年のバーンリーは固かったし、強かった。
- 第18節(ホーム) 0-0で引分
試合前の時点ではブライトンはどん底でした。6戦勝ちなしの上に点が取れない状況で、一方のバーンリーの失点数はこの時点ではリーグ2位の少なさでした。
正直、よくぞよく引分けたという印象でした。
- 第36節(アウェイ)0-0で引分
残留のためには何としても勝点が欲しかったブライトンが気迫を見せた試合でした。
必死に戦った結果、ドローを手繰り寄せ、残留のための貴重な勝点1を手に入れた試合でした。
ブライトンとバーンリーFCの過去の全対戦成績
初めての対戦は1961年1月28日 FAカップでの試合でした。
3-3の引分けでした。
それ以来、両チームは33試合対戦しています。
ブライトン10勝
バーンリーFC 11勝
引分け12
畜生!
次節は勝って、対戦成績をイーブンに戻さなくては!
ブライトンの今後の日程について
シーズン前から序盤の山場だと思っていた第4節から8節に突入しました。
その初戦は王者マンCに完敗。
さて・・あと4試合。
とにかく「1」でも良いから勝点を積み上げよう。
- 第5節 9月14日(土) 23:00 VS バーンリー(ホーム)
- 第6節 9月21日(土) 25:30 VS ニューカッスル(アウェイ)
- 第7節 9月28日(土) 23:00 VS チェルシー(アウェイ)
- 第8節 10月5日(土) 23:00 VS トッテナム(ホーム)
- 第9節 10月19日(土) 23:00 VS アストン・ヴィラ(アウェイ)
- 第10節 10月26日(土) 23:00 VS エヴァートン(ホーム)
- 第11節 11月2日(土) 23:00 VS ノリッジ(ホーム)
- 第12節 11月9日(土) 未定 VS マンチェスター・U(アウェイ)
- 第13節 11月23日(土) 24:00 VS レスター(ホーム)
- 第14節 11月30日(土) 24:00 VS リヴァプール(アウェイ)
- 第15節 12月3日(火) 28:45 VS アーセナル(アウェイ)
- 第16節 12月7日(土) 24:00 VS ウォルヴァーハンプトン(ホーム)
- 第17節 12月14日(土) 24:00 VS クリスタル・パレス(アウェイ)
- 第18節 12月21日(土) 24:00 VS シェフィールド・U(ホーム)
- 第19節 12月26日(木) 24:00 VS トッテナム(アウェイ)
- 第20節 12月28日(土) 24:00 VS ボーンマス(ホーム)
- 第21節 1月1日(水) 24:00 VS チェルシー(ホーム)
※カップ戦の状況次第では日時が変更になることもあり。
10番のアンドネをガラタサライにレンタルで放出???
このニュースは未だに理解が出来ませんでした。
昨年は18試合に出場して5ゴールでしたが、貴重な貴重な得点源でした。
しかもチームの10番を託しているのに・・・。
何故にガラタサライへ?
前節のレッドカードの影響で3試合出場停止だから見限ったのか?
それにしても僅か70万ユーロだそうです。
日本円で約8000万円です。
攻撃の枚数は本当に足りるのかな?
シーズン前にノッカートをフラムへレンタルで放出
8月29日には9番を背負うロカディアをホッフェンハイムへレンタルで放出
9月3日には10番を背負うアンドネをガラタサライへレンタルで放出
意図が判らんとです。。。
今の面子で十分とのことなのか?
攻撃の枚数を減らして守備的な選手を獲るのか?
う~む。
まとめ
マンチェスターC戦は、気持ち良い位に完敗でした。
今年のスタイルは、勝てる相手にはしっかりと勝つ!
それを貫くしかない。
そんな気がします。
殴りあうなら負けるな、Seagulls!
勝利を目指せ、ブライトン!!
Go for it! The Seagulls!!
I'm rooting for the Brighton & Hove Albion from Japan!!
↓オススメのサッカーブログランキングはこちらへ!