2019年9月2日、鹿島アントラーズは清水エスパルスのホームに乗り込み、2019年J1リーグ第25節を戦います。
酷暑の中国・広州での激闘から中3日で静岡の清水へ・・・。
4冠を目指すチームの宿命だけど、選手の怪我が気になってしまいます。
明日の清水戦は、この先の連戦を見据えて、監督には上手に選手のマネージメントをして欲しいと思います。
2019年J1第25節(アウェイ)鹿島VS清水エスパルス戦を前に、思うことをまとめました。
2019年J1第25節(アウェイ)鹿島VS清水エスパルス戦の予想スターティングメンバー
負傷及び欠場が濃厚な選手は、
山本。どこが悪いのか謎のまま・・・。
中村。練習には戻っている模様だが・・・。
相馬。軽症のようですが・・・。
上記事情を踏まえたVS 清水エスパルス戦の予想スターティングラインナップ・・・。
2トップは、伊藤翔と上田。
土居は流石に休ませないと危ない。
2列目は、左にレアンドロ、右に遠藤
古巣相手なので白崎を使いたいけど、休みを与えたい。
ボランチは永木と名古。
レオシルバは怪我明けだから・・・。
SBは左に小池、右に内田。
内田がダメなら伊東、伊東もダメなら、小泉か?
CBは、犬飼とブエノ。
犬飼の体調が心配だが・・・。
GKはスンテ。
鹿島の守護神スンテに託す!
こうやって考えると・・・実は2列目のピースも足りないのか?
レアンドロが自己中心にならず、上手く周りを使えれば・・・。
対戦相手の「清水エスパルス」について
オリジナル10の仲間です。
2節前にはホームで札幌に屈辱の大敗を喫していますが、前節は王者川崎のホームで2-2のドローと健闘しています。
さらに、21節には横浜のホームにおいて1-0で勝利しています。
油断ならぬ相手です。
また、鹿島には清水に縁のある選手が多い。
伊藤翔、犬飼、白崎・・・
勝たねばならぬ!
清水エスパルスの今季の状態
13位/勝点29
8勝5分11敗
30得点52失点
先に述べた札幌戦での0-8の敗戦が失点数を激増させているが、仮にあの試合が無失点だったとしても44失点であり、リーグ最多失点数です。
点は獲れる!
鹿島アントラーズと清水エスパルスの全戦績
これまで74試合対戦しています。
流石オリジナル10の1チームです。対戦回数が多い!
鹿島 32勝
清水 29勝
引分 13
鹿島から見て115得点、108失点です。
ほぼ互角であり、苦手なチームの1つと言っても過言ではありません。
直近3年間における、鹿島のVS 清水エスパルス戦の対戦結果
2016年シーズンは清水がJ2に所属していたので、2015年、及び2017-18年の3年間の両チーム対戦結果でまとめることにします。
2015年2戦:1分1敗
やっぱり嫌な相手だなぁ・・・。
そう思った1年でした。
2015年3月8日 J1リーグ1st開幕戦
鹿島1-3 清水
(アウェイ)
開幕戦でいきなり3失点の大敗。
しんどい1年になるなぁ・・・と感じた記憶があります。
2015年7月15日 J1リーグ2nd第2節
鹿島0-0清水
(ホーム)
合計20本のシュートを浴びせながらも1点も取れなかった。
次節の松本戦でも敗れ、セレーゾ監督は解任となり石井コーチが監督へ昇格した。
2017年2戦:2勝
この年は清水戦の勝利で希望を抱き、その後にアレは錯覚だったのかとガックリする繰り返しでした。
(動画ハイライトあり)2017年3月18日 J1リーグ第4節
鹿島3-2 清水
(アウェイ)
昌子と植田が揃ってやらかして先制され、1点が遠く苦しんでいたら、71分に白崎に決められて2-0となり、ダメだ~こりゃ~と思ったところから怒涛の反撃。
そこから植田、鈴木、そして途中出場の金崎がトドメを刺して3-2で逆転勝ち!
波に乗れない石井体制も立て直せると思ったのですが、この後も調子を取り戻せなかった。
(動画ハイライトあり)2017年8月19日 J1リーグ第20節
鹿島2-0 清水
(ホーム)
前節にホームで川崎に1-3と完敗して嫌な雰囲気の中で行われた試合でした。
しかし、前半の小笠原→金崎→レアンドロで決めた美しい得点で不穏な空気を一蹴しました。この頃の攻撃は大岩監督時代で一番輝いてように思うのは私だけか?
ちなみに当時のハリルホジッチ日本代表監督の前で金崎は追加点を上げているのですが、結局、ロシアW杯の最終メンバーには選ばれませんでした。
↓下記の記事内にハイライト動画があります。
2018年2戦:1勝1分
タイトルが目の前まで迫っていたのに、最後の最後で失ってしまい、失意の中で迎えた新シーズン開幕戦でした。
さしたる新加入もなく・・・ワクワク感がほとんどない中でスタートした年でした。
2018年2月25日 J1リーグ開幕戦
鹿島0-0 清水
(アウェイ)
2017年のラスト2試合、硬直したまま勝ちきれずに優勝を失ったチームのままだった。
なんとも言い難い、嫌な空気がサポーターを包んでいました。
スンテのPKストップくらいしか、記憶に残らない試合なんて・・・。
↓下記の記事内にハイライト動画があります。
2018年8月5日 J1リーグ第20節
鹿島1-0 清水
(ホーム)
もだえ苦しむチームの建て直しとして、レジェンドであるジーコが予定よりも前倒しでアントラーズのテクニカルディレクターに再就任し、就任後、初観戦の試合でした。
試合はアディショナルに西の芸術的ボレーで勝利したが、あまりの内容の酷さに、先制後にジーコに笑顔が無かったのが印象的でした。試合後は笑っていたけど・・・。
しかし、改めて見返して思うのは、よくぞこのチーム状態からアジア王者にまで盛り返したものです。
↓下記の記事内にハイライト動画があります。
2015年、及び2017-18年の3年間の鹿島VS清水の対戦成績
6戦して3勝2分1敗。
直近では勝ち越していますが、アウェイの清水にはあまり良い印象がありません。
ちなみに2019年シーズンは・・・
GW真っ只中の5月3日の第10節(ホーム)で対戦しています。
3万を超える観衆の中で、鹿島の選手が躍動し3-0で勝利します。
↓下記の記事内にハイライト動画があります。
改めて映像で観ると、開始早々のFKは入っていたように思う。
鹿島の2点目を見ていてふと思ったのは、レアンドロは安部と相性が良かったということ。唯我独尊になりがちなレアンドロが、安部がピッチに居る時は、けっこう良いパスをだしていた記憶が蘇りました。
最近のレアンドロの不調は安部の移籍の所為だろうか?
まとめ
とにかく、本当に4つタイトルを獲るのであれば、明日の試合は負けられない。
勝負の9月は無敗で突き進まなくてはいけない。
勢いをつけるためにも、明日の試合は気持ちで勝って欲しい。
1つ1つ勝利した先に
多くのタイトルが手に入る!
勝て、アントラーズ!!
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