2019年8月30日、9月5日にカシマサッカースタジアムで開催される親善試合・パラグアイ戦と、9月10日ミャンマーのヤンゴンで幕開けとなるカタールW杯アジア2次予選初戦・ミャンマー戦用の日本代表メンバーが発表されました。
今夏、多くの若手選手が海外に移籍(または海外でチームを移籍)したので、今回の招集では移籍直後の選手は見送られ、メンバーは国内組み中心になるのではないかと言う記事も多かったのですが・・・。
蓋を開けてみたらほぼベストのメンバーでした。
しかし・・・本当にこの面子を揃えないとダメかな?
W杯予選とはいえミャンマーのレベルを考えるとちょっと疑問です。
2019年8月発表の「日本代表メンバー」について、思うところをまとめました。
2022カタールW杯初戦を戦う日本代表メンバー
なんと、初招集の選手は誰一人いません。
■GK
シュミット・ダニエル(シント=トロイデン/ベルギー)
川島永嗣(ストラスブール/フランス)
権田修一(ポルティモネンセ/ポルトガル)
■DF
冨安健洋(ボローニャ/イタリア)
吉田麻也(サウサンプトン/イングランド)
植田直通(セルクル・ブルージュ/ベルギー)
酒井宏樹(マルセイユ/フランス)
長友佑都(ガラタサライ/トルコ)
安西幸輝(ポルティモネンセ/ポルトガル)
畠中槙之輔(横浜F・マリノス)
■MF
柴崎岳(デポルティーボ・ラ・コルーニャ/スペイン)
原口元気(ハノーファー/ドイツ)
遠藤航(シュツットガルト/ドイツ)
伊東純也(ゲンク/ベルギー)
中島翔哉(ポルト/ポルトガル)
南野拓実(ザルツブルク/オーストリア)
堂安律(PSV/オランダ)
久保建英(マジョルカ/スペイン)
橋本拳人(FC東京)
板倉滉(フローニンヘン/オランダ)
■FW
大迫勇也(ブレーメン/ドイツ)
永井謙佑(FC東京)
鈴木武蔵(北海道コンサドーレ札幌)
選出されたメンバーについて
Jリーグからの選出は4名です。
FC東京から2名、横浜FMから1名、札幌から1名・・・。
この風潮が、リーグの若手をさらに海外へ押しやることにならなければ良いのですが。
牙城に食い込め植田直通!
今回の代表にはCBとして吉田が招集されています。
これまでの監督の起用から考えると、CBは吉田と富安がファーストチョイスになるのでしょう。
でも、親善試合のパラグアイ戦はカシマスタジアムでの開催です。
この試合で、「植田を使いたい」そう思わせることが出来れば、今後にチャンスが繋がるはずです。
そういう意味では、昌子がいない今回の代表は植田にはとても重要です。
鈴木武蔵は開花するのか?
FWのファーストチョイスは、怪我さえなければ大迫は決まりでしょう。
でも、大迫だけではW杯で日本がベスト8にいけるとは思えません。
身体能力の高い鈴木武蔵が、彼の潜在能力を開花させれば、日本にとっては大きな大きな武器になるはずです。
密かに注目しています。
おい!勘弁してくれ協会!!U22代表に鹿島から2人も選出かよ!!!
基本的には鹿島の選手が評価され、代表に選出されたり、海外へ飛躍していくのは喜ばしいことです。
しかしだ・・・
9月は鹿島にとって最も重要な月なのです。
その大事な時に、貴重な戦力を2枚も北米への遠征に連れて行くとはどういう了見なのでしょうか?
■GK
大迫敬介(サンフレッチェ広島)
小島亨介(大分トリニータ)
■DF
岩田智輝(大分トリニータ)
大南拓磨(ジュビロ磐田)
岡崎慎(FC東京)
瀬古歩夢(セレッソ大阪)
立田悠悟(清水エスパルス)
町田浩樹(鹿島アントラーズ)
■MF
橋岡大樹(浦和レッズ)
杉岡大暉(湘南ベルマーレ)
菅大輝(北海道コンサドーレ札幌)
田中碧(川崎フロンターレ)
長沼洋一(愛媛FC)
安部裕葵(バルセロナ/スペイン)
渡辺皓太(横浜F・マリノス)
高宇洋(レノファ山口FC)
遠藤渓太(横浜F・マリノス)
松本泰志(サンフレッチェ広島)
齊藤未月(湘南ベルマーレ)
■FW
上田綺世(鹿島アントラーズ)
前田大然(マリティモ/ポルトガル)
小川航基(水戸ホーリーホック)
上記メンバーで9月2日~11日まで北中米に遠征し、9月6日にメキシコでU-22メキシコ代表と対戦、9日にサンディエゴでU-22アメリカ代表するそうです。
日本代表の9月の試合スケジュール
今回招集されたメンバーで、9月の2試合を戦います。
●2019年9月5日(木)キリンチャレンジカップ
日本代表VSパラグアイ代表
19:20キックオフ/カシマサッカースタジアム
鹿島サポーターである私にとっては、聖地での開催なので行きたいところですが・・・
サラリーマンの身では思うように動けません。
あ~、宝くじ当たって仕事辞めた~い
●2019年9月10日(火)カタールワールドカップアジア2次予選
日本代表VSミャンマー代表
21:20キックオフ/ヤンゴン(アウェイ)
ワールドカップアジア2次予選、日本はグループF所属!
グループFには日本を含め5カ国が入っており、来年の6月までホーム&アウェイで合計8試合が行われます。
A組~H組の各組1位の8チームと、各組2位チームのうち成績上位の4チーム(合計12チーム)がワールドカップの最終予選に進出します。
2022 FIFAワールドカップ・アジア2次予選 - Wikipedia
キルギス、タジキスタン、ミャンマー、モンゴル
2次予選は、日本サッカーの底上げのためにも、若手主体で戦って欲しいと思うのですがねぇ・・・。
まとめ
ワールドカップは2022年の冬なのに、既に予選が始まる。
でも、まだ2次予選ですし、対戦相手を考えるとあまり緊張感はない。
やはり、鹿島サポの私には、今は鹿島アントラーズの結果が一番気になります。
鹿島ファミリーの大迫、柴崎、植田、安西の4人には、選出された以上は活躍して本戦への切符を掴んで欲しいと思う。
また、U22で選出された町田と上田にも頑張って欲しい。
だたし!
くれぐれも、怪我だけはしないでおくれよ。
いざカタールへ!
輝け日本代表戦士よ!!
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