2019年7月13日、鹿島アントラーズはべカルタ仙台のホームに乗り込み、2019年J1リーグ第19節を戦います。
今期、左SBに君臨してチームを支えてくれた安西はポルトガルへ去った。
今期、10番を背負った安部はスペインへ去った。
それでも、まだ多くの鹿戦士がチームにいる。
だから、この試合の後でベルギーへ移籍するらしい仙台GKのシュミットを、気持ちよく旅立たせる訳にはいかないのだ!
今こそ、「誰が出ても鹿島は鹿島」
2019年J1第19節(アウェイ)鹿島VS ベガルタ仙台戦を前に、思うことをまとめました。
2019年J1第19節(アウェイ)鹿島VS ベガルタ仙台戦の予想スターティングメンバー
負傷及び欠場が濃厚な選手は、
鈴木。復帰するのでしょうね?鹿島のピッチに??
内田。きゃぷてーん!安西を送り出すのは構いませんが、自分の庭が火の車になりつつありますよー。
伊東。本気でそろそろ復帰して欲しい。
スンヒョン。先のACL第2戦で負傷して全治5週間。戻りは8月か・・・。
中村。謎だ。どこを痛めたのだ?
上記事情を踏まえたVS ベガルタ仙台戦の予想スターティングラインナップです。
2トップは、セルジーニョと土居。
しばらくは土居が軸となってもらうしかない。そして、セルジには90分の中でとにかく1度はしっかり仕事をしてもらうことを願う。
2列目は、左に白崎、右にレアンドロ。
しばらくの間は、鹿島の行く末はこの2列目が握っています。
ボランチは、三竿とレオ。
三竿も連戦を続けて再び故障しないか心配です。
SBは、左に小池、右に永木。
前節の磐田戦で永木が傷んでいますが、軽症である事を願います。
CBは、犬飼と町田。
犬飼が、今シーズンどこまで成長してくれるだろう?
昌子になる必要はない!
ただ、移籍前に昌子がしていたような、顔と名前でも守れるようなオーラを身につけることを目指して欲しい。
GKはスンテ。
毎度のお願いですがDF陣をよろしく頼みます。
対戦相手の「仙台」について
両チーム共に、負けられない想いを数多く抱えての一戦となる。
それでも、我が鹿島としては、「やはり鹿島は鹿島だ」と他チームに思わせてこの先の戦いを有利にするためにも、絶対に負けられない。
勝点3がいつも以上に必要な試合です。
ベガルタ仙台の今季の状態とチーム名の由来
11位/勝点22
7勝1分10敗
22得点26失点
前節は浦和のホームにおいて0-1で敗戦しましたが、仙台のホームでは6連勝中であり、順位は確かに11位と下位にいますが、勢いはかなりあるチームです。
油断はできません。
チーム名の由来も今まで考えたことがなかったので調べてみたら・・・
仙台の夏の風物詩である七夕まつりは、天の川を挟んで光輝く織姫(ベガ)と彦星(アルタイル)が、年に一度、七夕の日にだけ出会うことができるという伝説から生まれました。
「ベガルタ」というクラブ名には2つの星の合体名で「県民・市民と融合し、ともに夢を実現する」という願いを込めました。まさにJリーグの理念である「地域に根付いたスポーツ文化」を象徴する名称です。
また、地域のシンボルとして親しまれ、誇りとなり、輝きを放つことで広く地域へ貢献していく意味も含みます。
ふーん・・・と言った印象です。
個人的には歴史好きなので、独眼流仙台とかだったら好きになったかも・・・。
鹿島アントラーズと仙台の全戦績
これまで26試合対戦しています。
鹿島 16勝
仙台 8勝
引分 2
鹿島から見て42得点、27失点です。
トータルでは鹿島が大きく勝ち越していますが、最近はかなり拮抗しています。
直近3年間の鹿島VS 仙台の結果
過去3年の両チームの対戦結果です。
直近3年ではそれほど鹿島が有利とは言えません。
2016年2戦:2敗
この年のイメージが特に悪い。
やはり同じチームに連敗はダメですね。
2016年3月12日2 J1リーグ1st第3節
鹿島0-1 仙台
(アウェイ試合)
震災から5年で行われた東北がんばれマッチ。
小笠原キャプテンもスタメンで出場したが、仙台の執念の守備を崩せませんでした。
(動画ハイライトあり)2016年8月6日 J1リーグ2nd第7節
鹿島0-1仙台
(ホーム試合)
鹿島の攻守の歯車がもっともずれていた時期に対戦しました。
チャンスは作れどもゴールが遠かった印象です。
2017年4戦:3勝1敗
この年は勝ち越しているが、代表がいないときにルヴァンがあり、CBトラブルに見舞われた敗退した苦い思い出があります。
(動画ハイライトあり)2017年4月16日 J1リーグ第7節
鹿島4-1 仙台
(アウェイ試合)
前年が連敗と言う結果だったので心配していましたが、前半だけで3点を決め、曽ヶ端のJ1 500試合出場記念に勝利で華を添えました。
(動画ハイライトあり)2017年8月5日 J1リーグ第20節
鹿島2-0 仙台
(ホーム試合)
相手の守備に苦しみましたが、前半、後半それぞれ終了間際に得点を決めて勝利し、強い時の鹿島が戻ってきたように感じた試合だったと覚えています。
※下記のリンク先記事内にハイライト動画があります。
2016年8月3日、9月3日 ルヴァンカップ準々決勝
第1戦 鹿島1-3仙台(アウェイ)
第2戦 鹿島3-2仙台(ホーム)
代表に昌子と植田を獲られてしまい、CBはブエノと三竿の急造コンビでした。
あっさりとぶちぎられて完敗。しかもブエノは退場になる始末で第2戦は正CB不在。
不安要素いっぱいで迎えた第2戦は前半だけで0-2とボロボロに・・・。
しかし、そこから若鹿が猛反撃して3点取り返すも1点届かず、カップ戦は敗退。
トータルで負けはしたが、チームの底力は感じられた2試合でした。
※下記のリンク先記事内にハイライト動画があります。
2018年2戦:1勝1敗
この年の前半は、ホームでは本当に重苦しい試合ばかりだった。
なぜかアウェイでは勝つのに、ホームで負ける・・・。
遠い鹿島まで足を運ぶのがしんどくなる試合が多かった。
2018年5月20日 J1リーグ第15節
鹿島1-2 仙台
(ホーム試合)
波に乗れない時期の対戦。
開始早々に失点し、聖地に溜息が溢れたことを覚えています。
※下記のリンク先記事内にハイライト動画があります。
2018年11月24日 J1リーグ第33節
鹿島3-0 仙台
(アウェイ試合)
アジア王者としての貫録勝ち!
この勝利で年間2位を射程圏内と思うほどの完勝激でしたが・・・。
※下記のリンク先記事内にハイライト動画があります。
この試合の3得点はどれも素晴らしく必見です。
2016-18年の3年間の戦績
8戦して4勝4敗!
ちなみに、2019年は4月にホームで(第8節)に激突。
ワンチャンの一撃で勝利しました。
※下記のリンク先記事内にハイライト動画があります。
明日も勝って、勝ち星を増やしていきましょう!
まとめ
勝つしかない。
鹿島が鹿島であるためには、勝つしかない。
明日のメンバーでも、鹿島アントラーズを体現して勝つ!
タイトルの話はそれからだと思います。
精一杯、応援します。
行け、アントラーズ!
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