lands_end’s blog

未破裂脳動脈瘤との闘いをコーギーに癒され暮らしています。鹿島アントラーズの応援と読書に人生の全てを掛けている40代の徒然日記です。

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ジーコと共に~2019年J1第14節(アウェイ)鹿島VS G大阪戦!課題満載の鹿島。中断期間に何から手を付けるのだろう?!~



2019年6月1日、鹿島アントラーズはG大阪のホームに乗り込み、2019年J1リーグ第14節を戦いました。

前節、終了間際に失点して痛恨の敗戦を喫した。
そのショックを払拭するべく勝点3を目指した今節でしたが、ガンバが17位に低迷しているとはとても思えない出来でした。一方の鹿島は、前線の得点源である伊藤翔を欠き、汗かき屋のレオシルバも欠き、さらにチーム一番の技術力を誇るレアンドロまで欠いた状態で挑むことになった。

試合前から不安を感じつつ観戦した一戦は、試合前から抱えていた不安そのままの展開となり、最後まで勝ち越しゴールを奪えぬままドローで終わった。

2019年J1第14節(アウェイ)鹿島VS G大阪戦の記録を残しておきます。

 

2019年J1第14節(アウェイ)鹿島VS G大阪戦の試合結果、及びスターティング&交代メンバー

鹿島 1-1 G大阪
前半13分:食野 亮太郎
前半43分:土居 聖真


スターティングと交代メンバー

GK  1 クォン スンテ
DF   5 チョン スンヒョン
      16 山本 脩斗 →後半29分 28 町田 浩樹
      22 安西 幸輝
      39 犬飼 智也
MF  6 永木 亮太 →後半38分 11 レアンドロ
     13 中村 充孝 →後半20分 10 安部 裕葵
     20 三竿 健斗
     41 白崎 凌兵
FW 8 土居 聖真
    18 セルジーニョ

 

中村が勿体無い。
いったい、彼は「何を、どうしたいのか?」・・・。
また、山本も守備だけなら及第点だけど、SBとして考えると攻守両面で物足りない。

それにしても・・・
怪我人が絶えないこのチーム状況は、なんとか改善の余地はないのだろうか?

 

2019年J1第14節(アウェイ)鹿島VS G大阪戦のハイライト

ガンバ大阪の40番・食野(めしの)くん・・・覚えておこう。
解説の福田もベタ褒めだった。
素人が見ても、確かに上手いボールの持ち方だと思いました。

それにしても・・・
点が取れんなぁ・・・。

 

 

2019年J1第14節終了時点の順位表

14試合を終えて5位

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2019年J1リーグ第14節終了時点の順位表

13節・14節は下位に沈むチームとの対戦になったが、僅か勝点1に終わった。
せっかく、上位陣が足踏みしている時に、その差を詰められないのは勿体無い。

このような戦い方を繰り返していたら、優勝なんて夢のまた夢だろう。

 

鹿島VS G大阪戦の試合内容と感想

試合内容について・・・

6月に入り、デイゲームからナイトゲームに切り替わった。
選手の身体を考えると良いのであろう。


試合開始、アウェイとは言え勝点3が欲しい鹿島でしたが・・・

前半序盤、ガンバ大阪の動きが良すぎる。
17位に低迷しているチームとはとても思えない。
前線から執拗に追い回してくる。

前半7分「食野」がペナルティに侵入。見事なボールコントロールからシュートを放つもスンテがキッチリとセーブ。

前半13分、アデミウソンが犬飼のプレーを邪魔したように思ったのだが笛はならず、こぼれたボールを「食野」がドスンと蹴りこんだ。
解説の福田はこのあと何度も「食野」のボールの持ち方、身体の使い方を絶賛していました。

前半中盤、鹿島は思うように攻撃が出来ない。
ガンバの動き出しが早い。

前半終盤、引き続きガンバの攻撃が止らない・

前半43分、安西のドリブル突破、土居への早いパス、土居のトラップの上手さ、土居のシュートの絶妙さ・・・鹿島が同点に追いついた。
いい時間帯だ。

前半終了間際、鹿島が主導権を握りかけるも握りきれず・・・。

後半序盤、ガンバが前半に飛ばしすぎたのか、鹿島も盛り返し始める。
一進一退が続く。

後半17分、あやうく「食野」にトドメをさされる所だった。
コンスタントにこのプレーが出来るなら、かなり危険なプレーヤーになりそうです。

後半中盤、中村→安部。そして山本→町田。ただし町田は右SBではなく左SBへ配置して安西を右SBへ移した采配が良かった。
安西と安部のコンビが良いリズムを生むが決定機まで到らず。
ただし、試合内容としては鹿島が一方的に攻め始める。

後半39分、右サイドを抉った安西のクロスに、左SBの町田がゴール前に飛び込んでヘディングを放つもクロスバー!無念!!

終了間際、鹿島が攻め続けるが勝ち越しゴールは奪えず。

試合終了、痛み分けに終わる。

 

怪我人が続く連鎖は仕方ないですまされるのか?

練習から手を抜かず、激しく当たるからこそ「鹿島の強さ」が生まれることは理解しているのだが・・・。
ここまで怪我人が続くと、いささか心配になる。

「激しい練習をしても怪我をしないだけの体調管理と技術が不足しているのは?」と。

正直、鳥栖戦、ガンバ戦と2試合で勝点1は監督の進退問題に発展してもおかしくない結果だと思いますが、今のチーム状況では「監督の責任だけ」とは思えません。

中断明け、さらに怪我人が増えていないことを祈ります。

 

中村よ、中村よ、皮を脱げよ・・・

本当に、本当に、残念でならない。
技術力はチーム内でも上位で守備にも奔走する。
でも、ずっと「良い選手の殻」を被り続けている。

鹿島が中村の良さを引き出せていないのか?
監督の指示が中村の良さを潰しているのか?

後半20分に交代する際、アナウンサーが名前を読み上げるまで、ピッチ上に居ることすら忘れていましたよ。

これでいいの?

 

土居とセルジーニョの2トップは互いを消してしまうのか?

どちらの選手も得難い良い選手です。
土居のこの日のゴールを見れば、リーグ屈指のテクニシャンだと実感します。
セルジーニョも器用な選手で、ここぞで決めるシュートセンスを持っています。

2人とも、本当にピッチ上に居て欲しい選手ですが、この2人で2トップを組むしかない時点で、相手からすると怖さが半減するのかも知れません。

なぜなら、この日の土居のゴールは確かに素晴らしいプレーでしたが、運よく良いプレーが繋がった感じも否めません。

ガンバ戦のメンバーには、伊藤翔が見せてくれるようなゴール前に飛び込む、または敢えて潰れてくれる選手が居ませんでした。

だから、相手としては対処しやすい筈なのです。

土居とセルジーニョ・・・
動きやプレーが被っているように思います。

 

鹿島の今後について

2月に開幕したリーグですが、早くも14試合が終わりました。
全34試合なので、残り20試合です。
首位のFC東京との勝点差は9に広がりました。

追いつくにはギリギリの差だと思います。

中断期間に負傷離脱中の選手がどれだけ戻って来るでしょうか?
彼らが戻って来るタイミングと、戻って来た時の彼らのコンディションが、首位追撃の鍵を握ると思います。


■鹿島アントラーズの今後の試合予定

※6月中旬~最大1ヶ月続くコパアメリカに安部が選出されています。

  • J1第15節 6/14(金) 19:00 ホーム VS C大阪
  • ACLラウンド16第1戦 6/18(火) ホーム VS広島
  • ACLラウンド16第2戦 6/25(火) アウェイVS広島
    ※日本勢対決は勿体無いなぁ・・・。
  • J1第17節 6/30(日) 18:30 ホーム VS 広島
    ※広島3連戦かよ・・・。
    ※第16節の浦和戦は両チームがACLのラウンド16に進出したため7/31へ延期。
  • 天皇杯2回戦7/3(水) 19:00 ホーム VS 北陸大
  • J1第18節 7/6(土) 19:00 ホーム VS 磐田
  • J1第19節 7/13(土) 19:00 アウェイ VS 仙台
  • J1第20節 7/20(土) 19:00 ホーム VS 鳥栖

 

まとめ

Jリーグは本当に実力が均衡したリーグだと思います。
上位陣がホームでも勝ちきれない試合があります。

それゆえ、14試合で4敗しても、まだまだチャンスがあるように見えますが・・・。

でもなぁ・・・
勝負強さを取り戻さないと、追い上げは難しいよ。

中断期間には戦術練習を繰り返して欲しい気持ちもありますが、約2週間の中断期間は、まずはしっかりと身体のメンテナンスに使って欲しいです。
この先、ACLや天皇杯を勝てば勝つほど、日程が厳しくなります。

真夏の一番苦しい時期に、ベストメンバーが組めれば最高です。

 

可能性がある限り
勝利や優勝を諦めない
鹿島に不可能はない
戦え、アントラーズ!

 

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