lands_end’s blog

未破裂脳動脈瘤との闘いをコーギーに癒され暮らしています。鹿島アントラーズの応援と読書に人生の全てを掛けている40代の徒然日記です。

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Road to Qatar2022 ~中東の地で日本代表に神の手が発現し、オマーンになんとか勝ちきった!!~



2019年1月13日、日本代表はアジアカップ2019のグループステージ第2戦・オマーン戦を戦いました。

初戦のトルクニスタン戦では2失点しながらも、3得点して辛くも勝利を収めました。
勝ったことで、チーム状態が良くなるかと思いましたが、第2戦はエース大迫が欠場となり、結果、今の日本の弱点を曝け出す結果となってしまいました。

攻撃陣は不発ながらも、初戦の教訓を活かしたDF陣の踏ん張りで、初戦に続き、辛くも勝ち点3をもぎとった、AFC アジアカップ UAE 2019 日本代表VSオマーン戦。
テレビ観戦で感じたことをまとめておきます。

 

アジアカップ2019第2節、日本代表VSオマーン代表戦の結果と出場選手

日本代表 1-0 オマーン代表
前半28分:原口 元気

 

日本代表のスターティングと交代メンバー
大迫の欠場がこれほど響くとは・・・。

GK 12 権田 修一
DF   5 長友 佑都
      16 冨安 健洋
      19 酒井 宏樹
      22 吉田 麻也
MF   6 遠藤 航
        7 柴崎 岳
        8 原口 元気
        9 南野 拓実
      21 堂安 律 →後半39分 14 伊東 純也
FW 11 北川 航也 →後半11分13 武藤 嘉紀

 

日本代表VSオマーン代表戦の試合の流れと感想

前半2分、開始早々に堂安がプレーで違いを見せました。
右サイドを切り裂き、ペナルティまで持ち込みゴール前にクロスを入れる。
原口のシュートはクロスバー・・・。相手の決死のスライディングが目に入ったのだろうか?でも、アレを決めるか、外すかで、このような試合展開なるという教訓になったと思います。

この後南野劇場でした。あまり良くない意味で・・・。

前半8分、南野シュート。 GKに弾かれる。

前半12分、南野シュート。 枠右にそれる。

前半20分、カウンターをくらい権田もかわされてシュートを打たれるが、僅かに枠の左へそれて助かる。

前半24分、南野シュート。 GKに弾かれる。

前半26分、南野シュート。GKに弾かれ、こぼれを原口が飛び込むと、相手と接触してPKをゲット。

前半28分原口が迷い無く右足を振りぬきPKを決め日本先制。

先制後、試合は日本が支配しているが、シュートまでなかなかいけなくなる。

前半45分問題のワンプレー。
録画を見返してみたが、やっぱり当たっている。ハンド取られても文句言えない。
審判の判断は、ハンドではないという判定で助かりました。

後半序盤、日本の攻めが渋滞を起こしている。何かがおかしい。

後半11分北川→武藤と交代するも、劇的な変化はない。

後半中盤、日本の守備陣に綻びが出なかったのが幸い。ただ、攻めは本当に問題。後半、全くシュートまで辿り着けない。

後半35分、ようやく、久々の日本のシュートは堂安でした。

その後、ベンチは堂安→伊東と交代して、あくまでも点を取って勝ちきれと指示を出しますが、この日は本当に攻めがどうにもならない。

後半45分、伊東らしいドリブルを見せてシュートを放つもGKに弾かれる。
この日は、相手GKが当たり日でした。

試合終了、なんとか勝った。

勝ちはしたが、このままではまずいよ!

 

日本代表VSオマーン戦の動画ハイライト

南野が外しまくるシーンは余り入ってません。

 

日本代表VSオマーン戦を観戦して感じたこと

昨日の試合を見て感じたのは3点です。

 

今大会の優勝は南野に掛かっている気がします!

初戦のトルクメニスタン戦でも多少感じていたのですが、この日のオマーン戦を観て、その考えが強くなりました。

今大会の鍵を握るのは南野だ!と。

大迫はこの先マークが厳しくなるでしょうし、出れない試合もあるでしょう。その時に日本の得点源になれそうな選手は今のメンバーでは南野だけだと思います。

しかし、昨日のオマーン戦も悪くは無いのですが、シュートが決まらない・・・。
少なくとも昨日は余裕でハットトリックが出来るだけのチャンスがありました。

何かずれているのでしょうから、それを修正して欲しい。

今後に期待します。

 

やはり、大迫を軸にするのは諸刃の剣かも!

トルクメニスタン戦後の記事で、『大迫が怪我をした時の戦術は大丈夫か?』とまとめたのですが、やはり大迫が居ない時は、大迫が居る時と同じ戦術を選択しても、今の日本代表のメンバーではどうにもなりません。

北川や武藤に合わせた布陣、戦術、活かし方を考えた練習が必要だと思います。

簡単に替えが効かないプレーをしているから大迫が特別なのであり、簡単に誰でも出来るプレーなら相手に研究され、通用しなくなっているでしょう。

早急に大迫の代役が出来る選手を探し、時間を掛けて育てるのか?
それとも、大迫がダメなときのプランBを用意しておくのか?

首脳陣は考えているのですよね?

 

今大会の森保監督の狙いは何でしょうか?

理由が判らないのですが、この2戦を観戦して感じるのは、かなりメンバーの固定化を進めているように思います。

昨年は、次々と新戦力を投入し、新戦力の発掘と戦力の底上げを図っているように思っていましたが、一転してこのアジア大会では固定化を進めています。
しかも、過密日程です。
それにも関わらず、堂安と南野を軸にして戦うのは、数年後を見据えてなのでしょうか?

青山や佐々木といったJリーグ勢はコンディションが悪いのか?
急遽呼んだ乾は何故使わない?

ウズベキスタン戦の布陣で、何か見えるかも?と期待しています。

 

AFC アジアカップ UAE 2019スケジュール

第1節は幾つかのグループで波乱が起きてましたが、結局のところ、順当に勝つべき国が決勝トーナメントに駒を進めそうです。

 

日本代表のグループステージ試合スケジュール

グループステージで予定されていた3試合のうち2試合が終了。
日本は2連勝で決勝トーナメントへの進出を決めました。

●第1戦
2019年1月9日20:00
(現地時間1/9 15:00)
対戦相手:トルクメニスタン
日本が3-2で勝利!


●第2戦
2019年1月13日22:30
(現地時間1/13 17:30)
対戦相手:オマーン
日本が1-0で勝利!

★得失点差で日本はグループFの2位です。
1位はウズベキスタンで3点差です。
第3戦に日本が勝てば1位、引き分け以下なら2位です。

第3戦はどうするのか?
他のグループの動向を考慮しながら戦えるようなチーム状態とは思えませんが・・・。

 

●第3戦
2019年1月17日22:30
(現地時間1/17 17:30)
対戦相手:ウズベキスタン

 

まとめ

今回の日本代表が掲げている「王座奪回」には相当苦労しそうです。
アジアの大会では守り勝つスタイルは得策とは思えません。
このオマーン戦でのような判定が、いつ、日本代表を襲うかも知れませんので!

だからこそ、大迫が居ない時の戦い方(攻め方)を、決勝トーナメント以降になっても形に出来ないようだと、勝ち進むのは相当厳しいような気がします。
まあ、VARが準々決勝から導入されるそうなので、それが「試合の結果にどう影響するのか?」も気になるところですね。

 

勝って、勝って、
次なるステージへ進め!
頑張れ、日本代表!!

 

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