2018年9月14日、聖地・鹿島スタジアムに湘南を迎え、2018年J1第26節を戦いました。
湘南とは第6節に戦い、相手のホームでアディショナルにゴールを決められ、悔しい敗戦を喫しましたが、今節はあの時の悔しさを晴らしてくれました。
やられたら、やり返す!
聖地・鹿島スタジアムで、キッチリとやりかえしました!
2018年J1第26節、鹿島VS湘南戦を振り返ります。
2018年J1第26節、鹿島VS湘南戦の試合結果とスターティングメンバー
鹿島 2-1 湘南
後半4分:土居 聖真
後半21分:梅崎 司
後半46分:鈴木 優磨
鹿島のスターティングメンバーと交代メンバー
GK 1 クォン スンテ
DF 5 チョン スンヒョン
22 西 大伍
28 町田 浩樹
32 安西 幸輝
MF 6 永木 亮太
20 三竿 健斗
25 遠藤 康 →後半33分 4レオ シルバ
30 安部 裕葵 →後半40分 16 山本 脩斗
FW 8 土居 聖真
18 セルジーニョ→後半22分9 鈴木 優磨
2018年J1第26終了時点(暫定)での順位
台風のせいで1試合少ないチームが4つ
鹿島ほか3チームは金曜に試合
今節は横浜と浦和は日曜に試合
よって、2018年9月15日の午前での暫定順位です。
現在6位!
ACL圏内の3位を目指して、とにかく一戦一戦勝つしかない!
鹿島VS 湘南戦の試合内容
最後の最後に鈴木のゴールで歓喜に包まれましたが、試合全体を通して観るとあまり良い出来ではなかったと思います。
試合開始、両チームともに日曜にルヴァンカップを戦っているため、中4日での試合となりました。これから連戦が続くので、選手を何人か入れ替えて試合に望みました。
そのためか、試合序盤はどちらもフワッとした感じが漂っていました。
前半4分、スンヒョンがクロスに被ってしまい、相手にフリーでシュートされます。ここは相手のミスに助けられます。スンテが怒ってました・・・。
前半序盤、いきなりピンチを迎えたことで鹿島の選手が目覚めます。
しかし、立て続けにシュートを放ちますが決まりません。
セルジーニョのシュートは惜しかった。
前半中盤以降、湘南がリズムを取り戻します。
鹿島はなかなかセカンドボールが拾えず、ビルドアップも相手に掛かってしまいます。
前半31分と36分、湘南の際どいシュートが鹿島ゴールを襲いますが、僅かに外れます。
前半42分、またもクロスで湘南の選手をフリーにしてしまうも、スンテがしっかりとキャッチして難を逃れます。
前半終了、湘南ペースで試合は進みました。
後半開始、両チーム共に交代なし。
後半4分、FKのこぼれ球を西が絶妙な浮き球でゴール前に上げ、土居がヘディングで決めて鹿島が先制!
鹿島先制後、鹿島が攻勢を強めますが、今日も追加点が奪えません。
後半21分、湘南のサイドチェンジに慌てて詰めた安西でしたが、スルッと交わされてクロスを上げられます。
ゴール前で三竿が梅崎を押さえきれずにフリーでヘディングされ同点にされます。
同点後、一進一退が続きます。
後半33分、遠藤→レオシルバの交代で鹿島がペースを取り戻します。
後半終盤、鹿島が何度もチャンスを得ますがゴールが決まりません。
アディショナル1分、西のクロスに勢い良く飛び込んだ鈴木が頭で合わせて鹿島が待望の追加点を手にします!
終了間際、CKとFKを何度も与えてしまいますが、なんとか凌いで鹿島が勝利!
第6節のリベンジ成功です!!
鹿島VS 湘南戦の動画ハイライト
2得点共に西のアシストです。
ナイスです!
鹿島VS 湘南戦を観て感じたこと
試合中に感じたことを4つ書いておきます。
攻撃面で2つ、守備面1つ、三竿のこと、です。
遠藤も安部も極端すぎる・・・
この2人は本当に波が大きすぎる。
この日の2人は悪い方の2人でした。
どちらも悪い時にはプレーが止まってしまいます。
すると相手がしっかりとブロックを作ってしまい、攻め手を失います。
疲れと言うよりも、彼らのプレーが研究されている気がします。
スペースを失うと良さが出ないのは、なんとか打開して欲しいです。
今のメンバーで途中交代に適任なのは・・・
今日の試合を観ていて思いましたが、レアンドロが戻るまでは、鈴木、安西、安部、そしてレオシルバのうち2名をベンチスタートにした方が良いと感じました。
彼ら4人はある意味独特のリズム感を持っているので、途中出場した時に、相手が捉えるまでに時間が掛かります。
一方、土居を途中出場させても、彼はある意味、普通の良きプレーヤーのため、相手が戸惑い事が少ないのだと思います。
レアンドロが戻ってくれば事情も変わるでしょうが、それまでは、上記4人をジョーカーとして戦うのもアリなのでは?と思いました。
安西をSBで使うなら守備力の強化が必要だと感じた
とにかく仕掛けられる選手なので、観ていて面白いのですが・・・
反面、守備は山本の遠く及びません。
前半、内田がライン際まで出て指示を出していましたが、たぶん、スペースの埋め方とサイドでボールを持った選手への寄せ方だったと思います。
その問題点が失点の場面でも露呈しています。
サイドでボールを保持した選手へ直線的に詰めるから、アッサリと交わされてクロスを上げられてしまいます。
もう少し、守備の仕方を学んでくれないと、狙い撃ちされる気がします。
三竿・・・空回りしているよ!
代表でライバル達が躍動しているのを見て、気合を入れているのは判るのですが、この日の三竿は空回りしていました。
パスもブロックもシュートもマークも・・・何かも気負いすぎだと感じました。
そんなに慌てる必要ないよ三竿!
大切なのは、4年後にW杯の舞台でプレーしていることでしょ?
一歩一歩前進してください。
鹿島の今後について
ついに恐怖の9・10月の連戦がスタートしました。
これから2ヶ月は、勝てば勝つほど日程が厳しくなります。
それでも、鹿島の辞書には「捨て試合」と言う言葉はありません。
全ての試合に全力を尽くす。
常に勝利を目指す。
そのためには、選手の体調管理が重要になると思います。
今後の鹿島の日程
怒涛の日程が続きます。
- 【ACL】準々決勝 9月18日(火)
アウェイ 天津権健 19:30 - 【リーグ】第27節 9月23日(日)
アウェイ 札幌 19:00 - 【天皇杯】4回戦 9月26日(水)
ホーム 広島 19:00 - 【リーグ】第28節 9月29日(土)
アウェイ 神戸 16:00 - 【リーグ】第29節 10月7日(日)
ホーム 川崎F 13:00
※このあと、日本代表ウィークになり、リーグは10/20までお休みです。
ですが、鹿島がACLで準決勝に無事に進めば、10月3日に試合があります。 - 【ルヴァン】準決勝第1戦 10月10日(水)
ホーム 横浜FM 19:00 - 【ルヴァン】準決勝第2戦 10月14日(日)
アウェイ 横浜FM 14:00 - 【リーグ】第30節 10月20日(土)
アウェイ 浦和 16:00
※このあと、リーグ戦は約2週間休みになりますが、その他の試合が沢山です
ACLを勝ちあがると、準決勝第2戦は10月24日(水)に行われます。
天皇杯を勝ち上がると、準々決勝・甲府戦は10月24日(水)に行われます。
そしてルヴァンを勝ち上がる途、決勝が10月27日(土)となっています。
ACLと天皇杯準決勝が同じ日なので、どうなることやら・・・。
レアンドロ~
昌子~
待ってるよ~
まとめ
ルヴァンカップ第2戦で川崎Fに勝ち、続くリーグ戦でも劇的勝利を収め、チームは勢いに乗っています。
この流れを大切にして、アジアの頂点を目指して欲しいです。
次の試合はACL準々決勝第2戦です。
中3日ですが、第1戦で勝利したアドバンテージを活かし、絶対に準決勝へ駒を進めて欲しいです。
アジアを獲ろう!
行け、アントラーズ!!
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