2018年9月1日、鹿島は広島に乗り込み、2018年J1第25節を戦います。
首位を快走する広島との勝ち点差は16です。
正直、遠く離されてしまいました。
鹿島が6連勝、広島が6連敗するとひっくり返る数字ではありますが、週に何試合もゲームがある野球とは違い、年間34試合で決着を付けるリーグ戦では・・・
正直、かなり厳しい数字です。残り10試合しかありません。
それでも、鹿島の選手であることに誇りを感じて戦って欲しい。
そして、必ず勝利を手にして、鹿島に戻ってきて欲しい。
ホームでやられた借りは、相手のホームで返してもらいましょう。
2018年J1第25節・鹿島VS 広島戦を前に思うことをまとめます。
鹿島VS 広島戦の予想スターティングメンバー
現時点で負傷欠場が濃厚な選手は、
レアンドロ。復帰時期は未定。
昌子。この試合でもスタメンはないかな?
安部。もう少し時間がかかるかな?
中村。どうやら負傷しているらしい。
そして・・・
伊東。先日、全治6ヶ月と発表がありました。
せっかく、良いプレーをしていてチャンスだと思ったのに!
僕らも無念ですが、伊東自身がもっと無念でしょう。
しっかり治して、来シーズンに最高の状態で戻ってきて欲しいです。
以上を踏まえたVS 広島戦の予想スターティングラインナップです。
2トップは、鈴木と土居。
私の感覚では、土居の2列目はフィットしないし、セルジーニョはトップより2列目(理想は1.5列目)の方が、より活きると思います。
2列目は、左にセルジーニョ、右に遠藤。
先日のACLでは遠藤が酷かった。凄いゴールを決めたり、何でもないシュートを吹かしたり・・・、安定しないですが、遠藤しかいない!
ボランチは、三竿とレオシルバ。
現状のベストの組み合わせはこの2人だと思います。
SBは、左に山本、右に西です。
内田の連戦はまだ厳しいかと思います。
CBは、犬飼とスンヒョン。
この試合のあと、スンヒョンは韓国代表に合流するためチームを離れるので、この広島戦では暴れてもらいましょう!
GKは、スンテ!
ACLでは流石のプレーでした!
う~ん・・・
2列目が薄い。
レアンドロ、安部、中村と負傷者続出です。
対戦相手の「広島」について
広島とは、3/10の第3節・ホームで戦っています。
今にして思えば、あの試合の内容と結果が、今年の鹿島を象徴していたなぁ・・・。そう思う試合でした。
第3節、ホームでの鹿島VS広島戦
鹿島 0-1 広島
後半6分和田 拓也
第3節時のスターティングメンバーと交代メンバー
GK 1 クォン スンテ
DF 3 昌子 源
5 植田 直通
16 山本 脩斗
32 安西 幸輝 →後半36分 金森 健志
MF 8 土居 聖真
13 中村 充孝 →後半21分 伊東 幸敏
20 三竿 健斗
40 小笠原 満男
FW 7 ペドロ ジュニオール →後半13分 鈴木 優磨
10 金崎 夢生
試合内容
前半3分、7分とペドロが決定機を外すと、徐々に広島ペースに。
この試合はペドロ以外にも、昌子と金崎の状態も悪かった。
前半は何とか無失点に凌いだが、後半早々に三竿が痛恨のパスミス。
ペナルティ内で相手にパスして、失点します。
後半20分、PKをゲットしますが、金崎が外します。
必死に攻める鹿島でしたが、後半36分、安西が負傷退場して万事休す。
- ペドロの決定力の無さ。
- 昌子と金崎の身体のキレの無さ。
- チームとしての攻める引き出しの少なさ。
- 勝負への強烈な拘りの希薄さ。
この試合を落とした鹿島は、その後、負けを重ねてずるずると後退して行きました。
この試合、鹿島がペドロのゴールと金崎のゴールが決まり3-1で勝っていたら、今の順位表はがらりと違うものになっていたでしょう。
それくらい、サッカーっての僅かなモチベーションで、チームの勢いやプレーに影響が出るのだと思います。
まあ、タラレバですけど・・・。
最近の広島の状態
7月18日の再開戦以降の9試合で4勝3分2敗。16得点10失点。
直近2試合は、前々節は川崎に1-2で負けたが、前節はセレッソに1-0で完封勝ち。
ホームでもアウェイでも、特にどちらが苦手と言うわけでもないようです。
2018年の順位
広島 1位 16勝4敗4分 得点38 失点18
鹿島 7位 10勝8敗6分 得点32 失点30
広島は昨年15位です。
何が変わったのか・・・それは間違いなく失点の数。
昨年1年間での失点は49(得点は32)。
凄まじい改善です。
その要因は・・・
まずは昨日、日本代表にも選出されたDF佐々木翔の存在が大きい。
今年は抜群の安定感を見せている水本裕貴も凄い。
そして、ワールドカップ最終メンバーから怪我で惜しくも離脱した青山敏弘。
この3人がチームに安定をもたらしていると思います。
ですが、守備だけではないと思います。
攻撃時に際立ったアクセントを見せる左SHの柏好文と、得点ランクトップの17得点を稼いでいるパトリック。
彼ら5人が、今年の広島躍進の原動力だと思います。
本当に、要注意な奴らだと思います。
それにしても、チーム総得点38点中、17点をパトリック1人で稼いでます。
鹿島にも欲しいよ、点取り屋・・・。
ゆーま、殻をぶち破ってくれ!
今年の鹿島の状態と広島の状態を考えれば、広島有利!
となるのでしょうが、ここ数試合、鹿島のプレーには変化が見られています。
- 引き分けでは満足しない勝ちに拘る姿勢!
- 鹿島でプレーすることへの誇り!
遅ればせながら、真の鹿島が戻ってきたように感じています。
やっつけよう!
首位を叩いてやろう!!
まとめ
鹿島にとって大一番であった、ACL・準々決勝・第1戦をしっかり勝ちきりました。
この勢いは無駄にしたくありません。
冒頭、広島との勝ち点差はかなりあると書きました。
でも、大事なことは、優勝するとか以前の問題として・・・
鹿島が鹿島であるためには、目の前のどんな試合でも負けたくないといこと!
まずは今日、リーグ首位の広島を叩き、笑顔で三竿を日本代表に送り出しましょう!
そして・・・
ルヴァンカップ準々決勝で、リーグ2位の川崎Fを叩きましょう!
常に勝利を目指すのが鹿島!
行け、アントラーズ!!!
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