lands_end’s blog

未破裂脳動脈瘤との闘いをコーギーに癒され暮らしています。鹿島アントラーズの応援と読書に人生の全てを掛けている40代の徒然日記です。

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Russia World Cup ~日本代表、初戦・コロンビア戦に勝利!ロシアの地で鹿島の血が躍動す!!



2018年6月19日、日本サッカーの歴史において記念すべき日となりました。

日本として、アジア代表として、ワールドカップ本大会で南米勢を相手に初勝利を飾ったのです。
ちなみに、日本は過去6回の出場で南米勢と4回対戦しています。
フランス大会でアルゼンチンに敗戦、ドイツ大会でブラジルに敗退、南アフリカ大会ではパラグアイに引分けの末PKで敗退、ブラジル大会ではコロンビアに敗退とここまで4戦4敗でした。
アジア代表の枠でみても、3分14敗で1度も勝利していません。

日本は5回目のチャレンジで、ついに重い扉をこじ開けることに成功しました。

鹿島の血が躍動した、日本VSコロンビア戦を振り返ります。

 

ワールドカップグループリーグ初戦・パラグアイ戦の結果と出場メンバー

日本2-1パラグアイ
前半6分香川 真司
     前半39分フアン キンテーロ
後半28分大迫 勇也

スターティングメンバーと交代メンバー

GK 1 川島 永嗣
DF  3 昌子 源
      5 長友 佑都
    19 酒井 宏樹
    22 吉田 麻也
MF 7 柴崎 岳 →後半35分 山口 蛍
      8 原口 元気
    10 香川 真司 →後半25分 本田 圭佑
    14 乾 貴士
    17 長谷部 誠
FW 15 大迫 勇也 →後半40分 岡崎 慎司

昌子が先発に選ばれると言う情報が、数日前から流れていたので、密かに期待はしていたのですが・・・。
まさか、本当にスタメンに入るとは!
しかも、柴崎と大迫まで一緒に!!

鹿島サポなので、代表のマフラーと共に、鹿島のユニフォームも用意して、テレビの前に座りました。

 

日本VSパラグアイ戦の試合内容

昨夜の日本とコロンビア戦の視聴率48%!
とのニュースもあるので、いまさら内容を詳細に書いても意味が無いと思うので、ポイントだけまとめておくことにします。

前半3分、見事にDFと入れ替わった大迫がGKと1対1に!GKに防がれるも、こぼれ球が香川の前に!シュートを相手DFが手で防ぎ一発レッド!!
決してPKが得意ではないはずの香川が冷静に決めて、日本が先制!

前半15分、香川がドリブルで持ち込み、ペナルティ左でフリーになっていたへパス。決定機でしたが、シュートは枠の外へ!

前半32分、バックパスを攫った大迫がペナルティに進入、フリーでシュートを打つも枠の外へ!

前半37分~長友のクリアミス。長谷部が競り合うと何故かファウルを取られる。FKは見事にジャンプした壁の下をすり抜け、川島も対処できずに同点とされる。

後半開始、前半の消極差を打ち払って日本が前掛りに攻める。

後半9分、良い動きを見せていた大迫がDFと入れ替わりシュートチャンスを得るも、GKに阻止される。

後半12分が得意のエリアから右足でシュートを放つも、高さが足りずにGKに阻止される。

後半16分、柴崎からのパスを受けた酒井がゴール右からシュートを放つも枠の外へ。

後半26分、香川に替わって投入された本田がシュートを放つも力なくGKに処理される。

後半28分、ゴール前の混戦で大迫が必死に落としたボールを酒井がシュートするも、相手に当ててしまいゴールならず。

後半28分、本田のCKを大迫が仕留めて、ついに日本が勝ち越す!

後半35分、足を踏まれて痛めた柴崎が下がると、日本の推進力はほぼゼロとなる。

後半残り、日本は耐えて耐えて、待望の勝ち点3を手にした!

こうして列記してみると、如何に決定力が無いか判る。

冷静に振り返れば、前半で3-0に出来たゲームだった。乾と大迫のシュートミス。
そうすれば、後半早い段階で選手を変えることが出来て、残り2戦に備えることが出来たはずなのに・・・。

 

ワールドカップのハイライトはNHKのサイトが便利 ~日本VSコロンビア戦のハイライト~

NHKのサイトが凄い。
見逃し動画も、ハイライトも観れる。

www1.nhk.or.jp

 

また、NHKがスマホ用の作ったアプリも本当に凄いです。
ただ、Wi-Fi環境等で見ないと、請求がえらいことになるそうです。

www1.nhk.or.jp

 

日本VSコロンビア戦を観ていて感じたこと

試合を観ていて感じたことをまとめておきます。
勝った試合だと色々と書きたくなります。

 

柴崎の成長は本当に凄い

パラグアイ戦でも感じてましたが、柴崎の成長度合いが凄い。

鹿島時代と変わらず、守備が強いとは言えませんが、守備の意識が格段に高くなっていると思います。
それに、位置取りと、ここぞの嗅覚も鋭くなってた。

その守備の意識に加えて、縦に出すパスのえぐいこと!
グラウンダー、ショート、ロビング・・・

やっかいな選手に成長している。
今大会の柴崎は楽しみです!

 

昌子の集中力にバンザイ

本当に、本当に、昌子が先発で出るなんて!
しかも、柴崎、大迫と一緒に!!
植田も出れたら最高だったけど・・・、まだチャンスはある。

それにしても、今年の昌子はピリッとしない時もあったけど、このコロンビア戦は完璧でした。
しっかりと吉田のカバーリングを行い、守備の安定感を出していました。
セネガル戦も引き続き頑張れ! 

 

大迫、ようやく出た!

ずーっと・・・
ずーっと・・・

日本代表の1トップは大迫しかいない。
彼のキープ、ポストプレーに替わる選手はいないと言われてました。

でも、点を取って欲しかった!
本人も取りたかったはず!

やっと出た一発が、彼をゴールラッシュに導くことを願う!

 

今更ながら、決定力が・・・

毎度の事ながら、何で日本人って枠に飛ばせない?

少なくとも、枠には打とうよ、枠には!

枠に打ってポストなどに弾かれる・・・
GKに打って弾かれる・・・

それならセカンドでチャンスがある。
PKを得たときのようね。

頼むよ、ほんと・・・。

 

知将の采配ってのは・・・

前半の香川は良かった。
パラグアイ戦に続き、良い動きでチャンスメークしていた。
気持ち良く動けている分、守備も前から機能していた。

それを、コロンビアの監督・ペケルマンは選手交代で潰した。
前半31分、コロンビアのキーマンであるクアドラードを下げて、バリオスを投入することで、香川を気持ち良くプレーさせるのを防いだ。

その結果、香川の存在が薄れてしまい、後半はアタッキングゾーンで仕事を殆ど出来なくなってしまった。

経験豊富な監督ってのは、凄いと感じた采配でした。

 

日本はどうしても勝たなくてはいけなかった!

日本は、前回ブラジル大会でコロンビアに屈辱的な敗戦をくらっています。
大差をつけられた上、最年長GKを出場させて記念試合となり、試合相手としてリスペクトの欠片も無いような扱いを受けました。

だからこそ、昨年12月に組合せ抽選会で初戦がコロンビアとなった時、リベンジして欲しい気持ちが沸き起こりました。
しかし、その後の4ヶ月間、日本代表のバイオリズムは低下の一途を辿り、直前になって監督交代を行うなど、ドタバタ劇を演じる等、リベンジどころではない状況に陥っていました。

それでも、パラグアイ戦で日本代表のバイオリズムの復調を感じ、一縷の望みを託しながら試合当日を迎えました。

それだけに、本当に勝って良かった!
確かに多くの幸運に恵まれた勝利かもしれません。
ですが、戦い抜いて、勝利を手にした選手たちを誇りに思います。

 

グループHの展望と日本の行方

さて、幸先良く初戦を勝った日本は、勝ち点でセネガルと並んだが、警告の数が少ないため1位になった。

1位は気持ち良いので、画像を貼っておく。

 f:id:lands_end:20180620195258j:plain

でもまあ、勝負はこれからだ!

 

グループリーグの残り2試合

勝つには勝ったが、まだ、何も手にしてはいない。
まずは次のセネガル戦に全力でぶつかって欲しい。

変な星勘定などぜずに、勝利を目指して欲しい。

 

●6月25日 24:00 セネガル戦

日本VSセネガル
アフリカ勢特有の身体能力にやられるか・・・
アフリカ勢特有のむらっけを起させて隙を突くか・・・
コロンビア戦から選手をどう入れ替えるのか?

岡崎の怪我が癒えていれば、右に配置したら面白そうだけど・・・。

 

●6月28日 23:00 ポーランド戦

日本VSポーランド
レバンドフキを止める作戦をしっかり練っておいて欲しい。
あとは、セネガル戦から3日しかないので、コンディションも考えて欲しい。

どういうメンバーで、どういう布陣で挑むのか、楽しみです。

 

ちなみに、気になるマイアミの奇跡との酷似

西野監督で金星のため、マスコミがマイアミの奇跡、マイアミの奇跡と念仏のように騒ぎ立てている。
ですが、あまり騒がないで欲しい。
だって、縁起悪いから!

あの時は、初戦のブラジルに勝ち、2戦目はアフリカ勢のナイジェリアに敗れ、3戦目はヨーロッパ勢のハンガリーに勝利した。
日本は2勝したのだ!

でも、決勝トーナメントには進めなかった!! 

f:id:lands_end:20180620195309j:plain

 マイアミの奇跡ってのは、ブラジルに勝ったことの奇跡ではなく、2勝したのに決勝トーナメントに進めなかった、残念で可哀相な奇跡のチームって意味じゃないかと思ってます。

だから、あまり、縁起が良くないので、マイアミの奇跡と連呼しないで欲しい。

 

おまけ ブライトンサポーターでもある自分的にはちょっと複雑

私の人生は鹿島アントラーズと共にあります。
今までも、これからも・・・。

でも、英国・ブライトンに住んでいた縁で、ブライトンをホームタウンとするサッカーチームも応援していました。

ブライトン&ホーブ・アルビオン・FC

私が彼の地にいた頃のチームは本当に弱くて、プレミア(当時はプレミアとは言わなかった)なんて雲の上の話で、ましてや各国の代表選手が所属するなんて絶対にありえなかった。

しかし、あれから20年・・・
2017-18シーズンにプレミアに初昇格を果たしたチームは、昨シーズンを15位で終えて、来期もプレミアで戦うチームに成長しました。

そんなチームだからこそ、3人の代表選手を抱えています。

  • イスキエルド(コロンビア)
  • バログン(ナイジェリア)
  • ライアン(オーストラリア)

イスキエルド・・・
ごめんよ、昨日ばかりは、頼むから静かにしててくれと祈っていました。
日本がバンバン点を入れれば、イスキエルドの弾丸シュートを見たかったけどね。

ちなみに、ライアンは私のお気に入りです。
凄いGKです。

そういえば、3人共に初戦は負けているな・・・。
頑張れ、SEAGULLSの選手たちよ!

 

 

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